『バイクでの事故を起こしたら何をすればいいんだろう?』
『相手がいる場合の事故の流れはどうすればいいのかな?』
こんな疑問を解決します。なので今回は
- 事故を起こしても焦らないためには
- 交通事故を起こした時の6項目
この2つを紹介します。
事故はいつ起こるか分からないので、必ず事故処理を覚えましょう。
事故を起こしてもパニックにならずに処理しよう
事故を起こした時はほとんどの人がパニックになり、どうすればいいのか頭が真っ白になり忘れてしまいます。
まぁ「事故に慣れろ」というのも変な話なので、できるだけパニックにならないようにするにはどうしたらいいか?を解説します。
事故処理の流れをメモしておく
いくら頭の中に事故時の流れを記憶していても、実際に事故にあったらポカンと忘れてしまうかもしれません。
そうなったら余計に焦って思い出せなくなります。
なのでスマホのメモに残しておいたり、バイク用バッグのポケットなどにメモを入れておくとパニックになることを避けられます。
荷物になるものでもないので、この記事を見た後にでも何かしら準備しておくといいでしょう。
警察の指示にしたがう
もし何も準備しておらず、頭の中からも抜けてしまった場合はめちゃくちゃ焦りますよね。
周りに人がいれば助けてくれるかもしれませんが、状況にもよりますので、必ず自分でどうにかできるようにしたいところ。
そんな時は、警察や救急の指示にしたがうのがいいでしょう。
もし、相手がいる事故の場合はまずは救急車を呼びます。ここは必ず覚えましょう。
その救急の連絡の際に『次は何をすればいいですか?』と聞きましょう。
ほとんどの場合『(邪魔なら)バイクを安全な場所に動かして、警察に連絡してください』といわれますので、その通りにしたがいましょう。
その後、警察に連絡した際に、『何をすればいいですか?』と聞き指示をもらいましょう。
自分でどうにかしようと思わない
事故にあったときは『自分は元気だしできることはやろう』と思わず、必ず救急や警察を呼びましょう。
あなたが勝手に行動した結果、事態が悪い方向に向かうかもしれません。
なので基本的な項目からはできるだけ脱線せず、必ず連絡するところには連絡しましょう。
事故を起こした場所が分からないときは
事故を起こした場所を救急隊や警察に伝えるときに、全く知らない場所という場合もあります。
そんな自分のいる場所が分からないときは
- 近くの標識管理番号
- 信号の制御盤に書かれている番号
- 電柱に記されている管理番号
- 自動販売機のステッカー
などで場所が分かるようになっていますので、覚えておきましょう。
交通事故を起こした時の流れ6項目
ここで紹介するのは「事故を起こした時からの基本的な流れ」になりますので、救急搬送後の治療や、過失割合などの話し合いは省いていますので、保険会社の指示にしたがってください。
①ケガ人がいたら救急車を呼ぶ
事故を起こして閉まった場合は、まずは相手の安否を確認しましょう。
相手がケガをしていたり、反応がなかった場合は必ず安全を確認してから救急車を呼びます(119番)
自分が今どこで事故を起こしたのか、知らない場所だとかなり焦ると思いますが、前述した「事故を起こした場所が分からないときは」の項目を読み返しましょう。
②事故車を安全な場所へ移動させる
けが人の救護ができたら事故車両を安全な場所に移動させましょう。
バイクや車をその場においておくことで渋滞や二重事故が起きる可能性があるときはそのまま放置しないように。
このときもガラスなどの破片でけがをする可能性があるのならば救急車を待ちましょう。
③警察への連絡
人間と車の安全が確保されたら、警察に連絡しましょう。
軽い事故で相手から『示談にしたい』といわれても、被害者にとっては不利益になる可能性が高いので、必ず警察に連絡します。
警察に連絡したら、到着するまでに「2つ」やっておくことがあります。
- 事故現場の情報を記録する
- 相手の情報を記録する
順番に解説します。
④事故現場の情報を記録する
警察を待つ間に、事故車の損害箇所や事故現場の写真を撮っておくといいでしょう。
証拠としても使えますし、事情聴取の際、相手が有利になるウソを付いたりしたときの反論材料としても使えます。
目撃者などの第三者がいた場合には目撃証言をしてもらうために、連絡先などを聞いておきましょう。
⑤相手の情報を記録する
警察が来るまでにすることのもうひとつは「相手の情報をきいておく」ことです。
- 氏名
- 住所
- 連絡先
- 車両のナンバー・所有者
- 保険会社名
- 保険契約者
- 保険契約番号
- 保険会社の連絡先
この辺りは必ず聞いておくように。
ただし相手が非協力的な場合もあります。その場合はムリせず警察が来るまで待ちましょう。
⑥加入している保険会社に連絡
相手の情報を聞いたらあなたが加入している保険会社に連絡し
- 事故の発生日時
- 事故の場所
- 事故の概要
- 相手から聞いた情報
などを伝えましょう。
保険会社に連絡しないと保険金が降りないので必ず連絡しましょう。
後は警察・保険会社の指示にしたがうだけ
警察が来て保険会社に連絡が済んだら、あとは指示にしたがって事情聴取などを受け、必要ならば救急車病院に行きましょう。
バイクは動かなかったらレッカーで移動してもらう
もしあなたにケガはなく、事故処理が終わった場合、バイクが動くならそのまま帰ればOKですが、動かなかったりウインカーなど整備不良になり兼ねない場合はレッカーを呼びましょう。
ほとんどは加入しているバイク保険会社にて無料でレッカーできますので、保険会社に連絡したときにバイクの状況も伝えましょう。
当たり前ですが自賠責保険ではなく任意保険のことです。
なので自賠責保険だけで、任意保険に未加入の場合は自費でレッカーを呼ぶしかありません。
結構高くなります。
バイクでも任意保険は重要視するべき
バイクの任意保険と聞くとあまりなじみがないかもしれません。
それもそのはず、バイク乗りの全体で4割程度しか加入していないのだから、ほとんど人は任意保険は入っていないという状況です。
事故はいつおきるか分かりませんし、バイクだからといって必ずしも被害者側になるとは限りません。
チャリンコや人を跳ねたらバイクのほうが悪くなる確率は高めです。
あまり大きな事故がないからピンとこないのかも知れませんが、状況によっては「1回の事故で人生が終わる」可能性だって余裕であります。
さらに事故で被害者になったときも、バイクが故障して動かないときなどはレッカーで運んでもらわないといけませんよね?そのレッカー代も自費になります。
かなり高額になる場合があり、下手すれば数年分の保険料を払えるくらいのレッカー代金を払わなくてはいけなくなります。
正直、お金を払いたくないから保険に入らなかったばかりに、保険料数年分の代金を支払わなくてはいけなくなるなんてバカらしいですよね?
まぁ常識がある人ならバイクや車に乗る時は任意保険に入りますよね。
もっと詳しく知りたい人は『バイクで任意保険に加入する必要性はあるの?安くておすすめの保険が見つけよう』こちらを参考にしてください。
まとめ:事故を起こしても焦らず冷静に対処しよう
事故を起こしてもパニックにならないために
- 事故処理の流れをメモして常備する
- 警察に指示をもらう
事故を起こした時に場所が分からなくなったら、標識や電柱に書かれている番号をいえば伝わるので覚えておきましょう。
交通事故を起こした時の6つのやること
- ①ケガ人がいたら救急車を呼ぶ
- ②事故車を安全な場所へ移動させる
- ③警察への連絡
- ④事故現場の情報を記録する
- ⑤相手の情報を記録する
- ⑥加入している保険会社に連絡
その後はレッカーなりしてもらいましょう。このとき任意保険やレッカーサービスに加入しているとほとんどが無料で利用できますので。
もしもの時の保険です。必ず確認しておきましょう。
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