『バイク用のインカムが欲しいけどどれをえらんだらいいんだろう?』
『自分達に合ったインカムはどこを基準にすればいいのかな?』
こんな悩みを解決します!なので今回は
- バイク用インカムの必要性
- インカムの選び方
- 迷ったらコレを選べばOK!オススメインカム5選
この3つを紹介します。
バイク装備が揃ったら、ツーリング用にインカムが欲しくなりますよね。
でも、インカムみたいな精密機器は種類も多くて、値段や特徴もバラバラで機械音痴には難しいです。
なので、できるだけ砕いて誰でも分かるように解説して行きます。
もし、「なんでもいいからオススメだけ教えて!」って人は迷ったらコレを選べばOK!おすすめ定番インカム5選←からジャンプできます。
▼迷ったらコレがオススメ▼
バイク用インカムの必要性
バイク乗りなら「インカム」の機能はほとんど知ってますよね。
そのくらい今では当たり前、むしろ無くてはならないバイク用のアイテムになりました。
ツーリング時の通話ができる
車なら同じ車内で会話も出来ますが、バイクだとそうはいきません。
信号待ちに隣に並び、ヘルメットのシールドを上げて、大声で
『次コンビニあったら寄って!!!!』
なーんて事もありました。(数台で走ってると聞こえてない人もいるんですよね~)
それがなんと、ヘルメットを被ったまま会話が出来るなんて・・・本当に夢のよう。
もちろん『どっか寄って~』『デコボコ気をつけて~』などの、走行に関しての会話ができるのは大きいんですが、ツーリングの楽しみでもある、風景や匂いなどもリアルタイムで仲間と共有できるのが素晴らしい事です。
ソロでもラジオ・音楽が聴ける
『いや、バイクはソロが至高だから。つるんで走るのは好きじゃないし。』
と、いう人にもインカムはいい仕事してくれますよ!
通話だけじゃなく、ラジオが聞ける機種も多いので、ラジオ好きにはありがたいですよね。
さらにスマホと連動させる事で、音楽も聴けちゃいます。これも種類によっては通話してる人とあなたが流す音楽を共有できるものもあります。
ということで数人で走るときも、1人で走るときもインカムはライダーの友達ってことですね。
使いやすくクリアな音質
今ではインカムも色々なメーカーから沢山の機種が出ており、使いやすく、綺麗な音質で、低下価格が非常に多くなっています。
初めてのインカムかなり低価格な中華製だったんですが、想像以上にしっかり聞こえたので、感動した記憶があります。
今ならさらに品質は上がっているので、相当酷いもの買わなければ満足出来ると思います。
さらにグローブをしたままでも操作がしやすかったりと、ライダーに寄り添った設計がされていると感じます。
インカムの選び方
ここからは実際にインカムを選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。
沢山の製品があり、完璧なインカムはありません。(スペック最高でも値段が高ければ買えないしね)
どの性能が自分達に合うのか、どれが必要ない機能なのか?を考えながらみてみましょう。
音質・接続の安定性
上でも紹介した通り、現状「ノイズが酷くて聞こえないレベルのものは無い」といいました。
しかし、音質は良くても、接続が不安定だと音声が途切れたり、インカム自体の接続が切れてしまうこともあります。
安物が悪いかと言われればそういうわけでもなく、道路状況や、ライダーとの距離によって接続の安定性は変わってきます。
どちらにせよ重要なのは、「通信距離」の項目です。
機種により、200m~2000mと広い幅がありますが、普通のツーリング程度なら1000mあれば充分使えます。
ただし、市街地になると建物や車が障害物になり、製品スペックよりも通信距離が短くなる場合もあります。
同時通話人数
簡単に言うと「何人と一緒に会話できるのか?」って項目です。かなり重要ですよね。
基本的にこの項目で機種が分かれるんですが、タイプで分けると
- タンデムでのみ使用(2台)
- 2人でツーリングメイン(2台)
- 2~4人でツーリング(4台)
- それ以上(メッシュ)
()の中はインカムの同時通話可能台数の数字です。
基本的にはみんな一度は聞いた事がある「Bluetooth」での無線接続でインカム同士を繋げているんですが、最近では「メッシュ」という新しい規格でてきました。
メッシュとは「自動経路搭載機能」といって、インカム同士を一斉にペアリング→自動で最適な接続経路で繋いでくれる機能です。
さらにメッシュの特徴は最大16台接続が可能。同時通話は6台までで、喋るのをやめると数秒でマイクがオフになり、他のだれかが喋ればオンになる。
欠点としては
- Bluetoothよりもバッテリーの持ちが悪い
- 全員同時には話せない
- 知らない人が入る可能性もある
ということなので、オフ会やミーティングなどでは活躍しそうだが、友人同士のツーリングではBluetoothの方が良さそう。
別機種のインカムと接続できるか?
他社との接続もできる機種も多く存在するが、基本的には同じ機種同士の方が、不具合も少なく安定している。
他社接続の事を「ユニバーサルインターコム」という。複数でのペアリングはできず、1対1での通話になる。物によっては全くできないものもあるので気をつけよう。
バッテリーの持ち
バッテリーの持ちも重要ポイントですが、連続通話も7時間ほどあるので、1日中会話を続けなければほとんどの製品は持ちます。
休憩中に切断したり、持たなそうなら、モバイルバッテリーを持っていけば安心です。
メッシュ機能を使っているとBluetoothよりもバッテリーの持ちが悪いので注意。
ツーリング前には必ず充電しておきましょう。
防水性能
国産メーカならほとんどが防水機能付きのインカムなので、雨の中でも使用は可能。
まぁ防水といえど、土砂降りでの走行なんかだと浸水して壊れる可能性もあるので、できるだけ雨も避けたい所。
ちなみに中華製や一部の海外製品は防水機能がないので、特に注意が必要です。
値段
安い製品(使えるレベル)だと6,000円程で1台買える。
その代わり同時通話人数が2台までと少なめなので、タンデムもしくは2人でのツーリングなら全然OK。
それ以上になると、安くても1万円以上になります。(それでも安いとは思います)
機械なので安かろう悪かろうは当てはまりますが、あまりに高いやつを購入しても自分に合った性能じゃなければ勿体無いので、まずは必要な機能を選び、その後で値段を決めましょう。
友達と同じ物をつ叶うならなおさら相談したほうがいいでしょう。
迷ったらコレを選べばOK!おすすめ定番インカム5選
インカムの選び方は分かりましたか?イマイチピンと来ない人もいるかもしれないので、ここでは「オススメのインカム5選」を紹介します。
とりあえず初心者や、インカム選びに悩んだらここから選べばOKです。
自動接続「B+Link」搭載の最高峰インカム【B+com SB6X】
インカムで有名な「B+COM(ビーコム)」の2017年モデルの最高音質のインカムが「SB6X」です。
B+Link機能を使えば、1台ずつ繋げていくめんどうなペアリング作業は必要なく、同時ペアリングでかんたんにグループトークが始められます。
さらに、距離が離れたり、接続が安定せず切れてしまった場合も、自動でグループ通話に戻れます。控えめにいって神機能です。
とにかく、品質が良いインカムを求めてるなら間違いない製品です。
4人同時通話可能な1万円以下の定番インカム 【4Riders】
アマゾンや楽天でも有名な中華製のインカム「4riders」
値段は安く、4人同時通話ができるので、初めての人にもオススメしたい1台です。
音質も問題なく、値段のわりにはいい品質の商品なので、3~4人でインカムが欲しいときはコレを選ぶといいでしょう。
若干ボタンが押しにくいのと、ペアリングがわけわからん事になるので、説明書は毎回必須かも笑
6人以上同時通話可能で低価格なインカム【X-RIDE S-1】
最大で8人まで通話ができる「X-RIDE S-1」(最高音質では6台まで)
ノイズキャンセル機能も充実しており、風の音や振動音を軽減してくれます。ボタンも押しやすく、極めつけは幅広く他社との接続もできるので、かなり機能的なインカムです。
通信距離は500mと短めですが低価格なのでアマゾンではかなり売れ筋商品です。
個人的にも1番オススメかも。
メッシュ機能で16台接続ができる【SENA 30K】
メッシュ機能搭載で最大16人同時接続ができる「SENA 30K」です。
メッシュボタンを押すと、1.6kmの範囲内にいるメッシュユーザーに自動接続されます。
ただし、知らない人とも接続されてしまうので、セキュリティ面を考えると「うーん・・・」な機能ですね。
もちろんBluetoothでの接続もでき、最大4台同時通話が可能です。
値段が高めですが、メッシュや、音質など、機能はかなり優秀です。
まとめ:無くてはならないインカム。ちゃんとした物を選ぼう
インカムの機能
- ツーリング時、仲間と会話が出来る
- ソロでもラジオや音楽が聴ける
インカムの選び方
- 通信距離は1000mあれば充分使える。
- 同時通話人数は仲間の人数でOK
- 基本的には同じ機種が安定する
- 1日繋げっぱなしじゃなければ大体OK
- 国産インカムは基本的に防水
- 初めてなら1万円代で充分使える
バイク用品をAmazonで購入するならAmazonギフト券での買い物がおすすめです!
表のようにチャージ金額×最大2.5%のポイントがゲットできます!
さらに初めてのチャージで1,000円分のポイントがもらえるキャンペーンもやっています。(5,000円以上のチャージが必要です)