皆さんはバイクの盗難防止対策ってされていますか?
私は一度だけバイクを盗まれたことがあり、そこから盗難対策はしっかりと組んでいます。
『バイクが盗まれたら嫌だな・・・。盗難防止対策はどうすればいいんだろう?何が正解かわからないよ』
という人に向けての記事になりますので、今回は
- バイクの盗難についての知識
- 最強の防犯対策グッズ紹介
- バイクの盗難対策サービス紹介
- 私のフォルツァが盗まれた話
この4つを実際にバイクが盗まれてからガチガチに盗難対策をはじめた私が紹介します。
この記事を読んで愛車を窃盗犯から守りましょう。
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バイクは盗難されやすい!実情を知ろう
警視庁の調べによると、バイク盗難被害は年間で2万件以上もあり、毎日60台以上が被害にあっています。
さらに検挙率は14.9%と低く、大半のバイクが発見されておらず、仮に発見されてもバイクの状態は良いことはほとんどない状況です。
ではなぜバイクは盗難されやすいのかというと
- レッカーなどで運びやすい
- 盗難防止対策が突破されやすい
あとはパーツだけ取られている場合もありますね。
平成17年度のバイク盗難件数は10万件と、現在の5倍の盗難被害がありましたが、販売台数から考えると現在も被害が減ったとは言いきれない状況です。
バイク盗難はどんな手口でされるのか?
では、実際にどのような手口でバイクが盗まれているのか?動画でみてみましょう。
特にバイク盗難被害にあいやすいバイクは
- モンキー・エイプなどの小型
- スーパースポーツやハーレーなどの高級車
- 価値の高い旧車
など、人気で高く売れるバイクが特に盗まれやすい傾向にあります。
モンキーなどの小型原付は若い子から年配ライダーまで人気が高く、盗難被害にもめちゃくちゃ遭いやすいバイクです。
車体が小さく軽いので、厳重なロックをしていても大人2人もいれば余裕で持ち上げられてしまいます。
3,4人がマンションの駐輪場にきて1分もかからずに大型バイクを盗難しています。
シートカバーがされていましたが、チェックされていたんでしょう。
ディスクロックがしてあったかは不明ですが、たとえロックがされていても大人2人の力があれば前輪を持ち上げられますので、効果は無くなります。
盗難被害に遭わないための対策とは?
動画を見たら分かりますが、大型で重量のあるバイクですら、プロの犯行なら1分未満で盗まれてしまいます。
では、どうしたら盗難被害に遭わないようにできるのか?100%ではありませんが、被害を減らす方法は
- 最強盗難対策グッズを使用する
- バイクを停める場所を変える
この2つになります。
特に盗難防止対策グッズは、ちゃんとした物を選べばかなりの防御策にもなりますので、最低でも1つは導入しましょう。
値段は高めの商品が多いですが、大切なバイクが盗まれるほうが被害は大きくなりますので、必要経費だと思ってしっかり揃えましょう。
盗難対策グッズ紹介|最強ロック方法は?
ここからはバイク盗難防止対策のグッズを紹介しますが、種類が多くそれぞれ特徴が違いますので、ひとつずつ解説していきます。
ちなみに盗難対策グッズを使ったから100%盗まれないかというと、そういうわけではありません。
残念ながらプロの犯行の場合、ほとんどの防犯グッズの突破方法がありますので、どちらかというと「防犯グッズで時間を稼いで諦めてもらう」という考え方でいましょう。
定番で使いやすい「チェーンロック」
自転車やバイクロックでの思い浮かべる人も多いのがこのチェーンロックです。
チェーンが細いタイプだと、簡単に切断されるし、なんならタイヤ自体を外されたら効果は無くなってしまいます。
なので、チェーンロック以外のロックと合わせて使用するのがいいでしょう。
目立たせないことが重要「バイクカバー+U字ロック」
バイク盗難は犯人にバイクの車種が見られ、対策がされてないことを把握した上で犯行に及びます。
さらに、バイクカバーを掛けておけば犯行時にも手間がかかりますので、盗難対策としてかなり有効です。
毎回カバーとロックをするのは使用者も手間ですが、マンションの駐輪場など、自宅から見える範囲にない場所に置くときは細心の注意を払う必要があります。
自宅以外の出先でも使える「ディスクロック」
ディスクブレーキのバイクじゃないと使用できませんが、お手軽にロックできて、サイズも比較的小さめなので、ツーリングなどの出先でも使える盗難防止グッズです。
「ディスクアラーム(ゼナ)」は爆音アラーム機能も付いているので、おすすめ。
価格は一般的なディスクロックに比べると高めですが、確実な安心感があります。デザインもイエローと目立ちやすいので防犯としても機能します。
バイクを停める場所を変える
盗難防止対策も大切ですが、そもそも窃盗犯が盗難作業ができないような、バイクを停める場所を考えるほうが盗難防止にもなります。
特に、大型バイクなどの狙われやすいバイクは少しでも安全な場所に停めることをオススメします。
簡易バイクガレージとレンタルガレージの2つを紹介します。
自宅敷地内なら簡易バイクガレージ
コチラは一戸建てで、敷地内にある程度のスペースがある事が条件ですが、バイク1台が入るような「簡易ガレージ」は、盗難防止にも役に立ちますし、雨やホコリよけにも使えます。
バイクカバーの強化版みたいなイメージです。
高級なバイクならレンタルガレージもおすすめ
一番確実な保管方法として、ガレージでの保管がありますが、自宅にガレージがない家もあります。アパートマンション住まいならなおさら。
私がおすすめしたいのは、バイク専用のレンタルガレージです。一台ずつコンテナを借りて、その中にバイクを補完する形で、1ヶ月5,000~貸し出してくれるところもあります。
問題は貸し出ししてるガレージがまだ少ないところです。
一度あなたの住んでいる所のガレージを確認してみてください。
心配ならバイクの盗難保険加入も考えよう
バイクが盗難された場合、ほとんど返ってくることは無く、万が一返ってきたとしても状態は良くないでしょう。最悪乗れない状態で返ってくることも・・・。
そんな時は、バイクの盗難保険に入っておくことを勧めます。
ZuttoRide clubというバイク保健サービスは、盗難保険の他にロードサービスもありバイク保険会社としてはかなり評判がいいです。
話を盗難保険に戻して、ZuttoRide clubの特徴は
- ①バイク盗難保険 最大300万円まで補償
- ②パーツ盗難保険 最大20万円まで補償
- ③鍵穴いたずら補償 最大5万円まで補償
と、かなり充実な内容ですので、高級車に乗ってる人は必ず入っておきたいバイク盗難保険です。
盗難保険については『1日たったの43円?!人気車種ならバイクの盗難保険に加入を考えるべき』こちらの記事で具体的な料金のこともかいてあります。
【番外編】フォルツァが盗まれたときの話
ここからは個人的な話ですが、私自身数年前にバイクを盗まれた経験があります。
当時盗まれたのは「ホンダ フォルツァS」でして、場所はバイト先の駐車場。
まぁその時、フォルツァはエンジンの調子が悪くて半分放置のような扱いだったんですが、様子を見に行ったらなくなってました笑
正直、動かせなかったし、直すお金も無かったんでショックは受けませんでしたが、とりあえず警察に連絡。
すぐさま現場に警察がきて事情を説明。『見つかったら連絡しますね。』と、言われいったん終了。
そして警察から連絡が来ることはありませんでした・・・。
というわけで、盗まれたらほとんど見つからないし、ほとんど泣き寝いりな状況です。
今回は私が廃車にしようと思ってたほどのバイクだったのでよかったですが、メインで使ってるバイクが同じ状況になったら全力で捜索します。
とにかく、バイクが大切なら盗難防止対策は必要ですし、保管場所の移動も考えましょう。
それでも盗まれる可能性は0とはいえませんので、バイク保険に加入することも視野に入れておくと良いでしょう。
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まとめ:バイクの盗難防止対策はガッチリと
バイク盗難は年間2万件以上起きているので、あなたのバイクも100%安全とは言えない状況です。
特に狙われやすいのは
- モンキー・エイプ等の小型
- スーパースポーツ・ハーレーなどの高額な車体
- 貴重な旧車
などが狙われやすく、プロの犯行の場合、簡単なロック程度では1分もかからずに盗まれてしまう。
なので、盗難防止対策グッズはしっかりとした物を買う事をおすすめする。
チェーンロック
ディスクロック
また、バイクを停める場所も重要で、敷地がある程度広い場合は、シートカバーの変わりに簡易バイクガレージを設置すると防犯効果が高くなります。
アパートやマンション住まいで、共同の駐輪場などを使っている場合は、近くにレンタルガレージがないか探してみましょう。現状では防犯最強サービスだと思います。
他にもバイク盗難保険に入っておくと、盗まれたとき、最大で300万円の補償が降りるので、泣き寝入りして、購入費用が無駄になる事も防げます。
バイク盗難は減少傾向にありますが、まだまだ被害報告がツイッターなどでも上がっていますので、必ず防犯対策はしましょう。
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