もしバイクが盗まれてしまったら・・・いきなりそんなことが起きたら誰しもパニックになってしまい
『盗まれた時に何をすればいいのか分からない!!』
と、おもう人も多いはずです。なので今回は
- バイク盗難にあった時にやるべきこと
- もしバイクが戻ってきたときの手続き
- 万が一のためのバイク盗難保険
この3つを紹介します。
盗まれたときは頭の中が真っ白になりますが、しっかりと対処しないとめんどくさいことになりますので、必ず正しい手続きをしましょう。
[cc id=”314″ title=”記事中アドセンス”]
バイク盗難を放置すると痛い目にあう?!
まず知っておいてほしいのが『いらないバイクだったし、盗まれたけど放置でいいや~』と思って何も手続きをしないままだと、あなたに不利益が生じる可能性もあります。
- ①責任はすべて名義人にくる
- ②税金を払い続けることになる
この2つは、「盗まれたバイクの名義があなたのまま」の状態で起こることです。
つまりバイクを盗まれた時に廃車手続きをしていないと、バイクが手元に無くてもずっとあなたが乗っている体になります。
①の場合は、例えば盗んだ犯人があなたのバイクで交通違反や事故を起こした場合、名義人であるあなたの元に責任追及の連絡がきます。
家電や未成年なら親などの元にも電話がいくのでかなり迷惑ですし、容疑をかけられる可能性もあり、かなりメンドクサイ状況になります。
②は手元にバイクが無いのにも関わらず、書類上ではあなたがバイクに乗っていることになっているので、当然のように税金の支払い義務が発生します。
なので廃車手続きが完了するまでは、持っていないバイクに対しての税金をいつまでもムダに払うことになります。
確かに盗難被害に遭ったとき、警察への連絡や、廃車手続きなど『なんで盗まれたほうがこんなメンドクサイことしなきゃいけねーんだよ!』って思うかもしれません。
しかし、ほうっておくと自分にデメリットしかないので、早めに手続きをしましょう。
[cc id=”598″ title=”見出し2下アドセンス”]
バイク盗難にあった時にやるべきこと
それではバイクが盗まれたときの対処方法を紹介します。
でも実際にバイクが盗まれるとかなり焦ります(経験済み)ですが、一度落ち着いて、ひとつずつ対処しておきましょう。
①盗まれたバイクの書類を用意
警察に盗難届けを出す前に、盗まれたバイクの車検証や保険証券などの、「あなたのバイク」だと証明できる書類を用意しておきましょう。
もし書類がバイクの中に入っていた場合は、そのまま警察に通報しましょう。
実際、私がバイクを盗まれたときも証明書類がすべてバイクの中だったので何も手元にありませんでした。
なのでそのまま警察に通報して、警察署の電話を借りてバイクを買った店に問い合わせをしました。事情を説明すれば車体番号などを証明してくれるので、書類がなくても焦らないように。
②警察へ届ける(110番通報)
必要書類があれば用意して、110番で警察に『バイクが盗まれました・・・』と通報しましょう。場所を聞かれるので、バイクが盗まれた住所を伝え警察官が来るのを待ちます。
この時に大切なのは、「チェーンなどの盗難グッズが破壊されていたら、触らずそのままにしておく」。窃盗犯がどのような手口でバイクを盗んだのかを確認するためです。
これによって犯人がプロなのか、素人なのか判断ができますのでバイクの行方の手がかりにもなります。
警察官が来たら、現場検証を行い盗難届けを作成します。
③盗難保険会社へ連絡をする
盗難届けを出したら、遅くても3日以内に「受理番号」が発行されます。
その受理番号が届いたら加入している保険会社に『バイクが盗まれました』と連絡をして、盗難時の状況や受理番号を伝えましょう。
盗難保険に入っていない場合は③はスルーでOK。
④廃車手続きをする
盗難届けと保険会社に届けができたら、最後に盗まれたバイクの廃車手続きをしましょう。
これは「もう返ってこないから諦めて廃車にする」のではなく、先述した「盗まれたバイクで事故」や、「バイクは無いのに税金がかかる」のを防ぐためです。
もしバイクが戻ってきた時の手続きについては後述します。
バイクの廃車手続きは排気量によって手続きをする場所が変わります。
- 125ccまで=市区町村の役所
- 125cc~=陸運支局
になりますので、注意してください。
必要書類や手続きの手順については管轄の役所・陸運支局に問い合わせて見るのが確実です。
>>>全国の陸運支局の案内(国土交通省HP)
[cc id=”598″ title=”見出し2下アドセンス”]
バイクが戻ってきた時は・・・
もしバイクが見つかってあなたの元に返ってきたとしても、廃車手続きをしているため「ナンバーが無効」になっているのでそのままでは乗れません(違法になる)
なのでバイクに乗るため、もしくは売却するためには再登録の手続きが必要になります。
再登録に関しても
- 125ccまで=市区町村の役所
- 125cc~=陸運支局
での手続きになりますので、その際に必要書類の確認もしておきましょう。
すべて完了すればまたバイクに乗ることができます。
万が一の為にバイク盗難保険
現在でもバイクの盗難は多く、車と違って高級車のみならず原付からスポーツタイプまで幅がめちゃくちゃ広いので、『私のバイクはそんなに価値無いだろうし盗まれないでしょ~』と、思わないように!
実際に私が盗まれたフォルツァは、見た目もボロボロだったしエンジンもかからない不動車だったのに盗まれました。
なので、100%盗まれないバイクというのは存在しません。
そこで必要なのが『バイク盗難保険』です。
今乗っているバイクの査定額を見積もりすると、すぐにおすすめのプランが出てくるのでめっちゃ簡単に入れる保険です。
ちなみに私が乗っているVTR250(Fi)の場合、査定額が30万円でして、オススメは「盗難30」という年会費15600円のプランになりました。
年間15,600円だと、毎月1,300円、1日だと43円という安さ!それでバイクが盗まれて見つからなかったときは、補償にて30万円が返ってくるというコストパフォーマンス。
できれば使わないで済むのが一番ですが、何が起こるか分からないのでバイクを大事にする気持ちがあるなら、カスタムパーツをひとつガマンして、愛車の保険に入るのがいいでしょう。
ライダーに最高のサービスがついている盗難保険>>>ZuttoRideClub公式サイト
まとめ:バイクが盗まれても焦らず確実に手順を進める
バイクが盗まれたら出来るだけ早めに対処しないと、名義があなたのままだと損をすることが沢山あります。
盗まれたらやる事は
- ①車検証などバイクの書類を用意
- ②警察へ届出(110番)
- ③盗難保険会社に連絡(入ってたら)
- ④廃車手続きをする
その後、もしバイクが返ってきたら再登録をしてから、乗るor売るようにしましょう。
万が一のために盗難保険の加入も検討してみましょう。