バイクにUSB電源を取り付けてスマホを充電しながら走行できるようにした

ナビの変わりにスマホを使っているので、バイクに乗りながら充電ができるように今回はUSBポートの取り付け、配線について書いて行きたいと思います。

「電飾系を弄るのは難しそう」と思っている人にもチャレンジしてもらえるように、分かりやすく画像付きで説明していきます。

目次

USBポートの配線図から確認する

今回の簡単な配線図です。

バイクのUSBポート配線図

今回はバッテリーに直接繋ぐ方法ではなく、ホーンのヒューズから引っ張ってきます。

なので取り付け前に『USBポートの+の線』を加工しギボシ端子(オス)を被せます。

この理由は交換する『配線付きのヒューズ』の先がギボシ(メス)なので押す端子を被せなきゃつなげられないから。

配線を一度ぶった切って、ギボシ(オス)を被せていきます。

加工が終わった所で外に出て作業開始~

USBポート取付け、配線位置を決める


まずは前回取り付けたブレースにUSBポートを装☆着し、位置調整。

一気にメーターが見えづらくなった・・・ぶっちゃけ邪魔くさい笑

ハンドルを切った時にコードが干渉しないように上手く配線し(サイドカバーを外せば中に隠せるゾ!)

とりあえずシート側まで通します。

ヒューズとの配線を繋げると、位置調整が難しくなりますので、この時点で最終的な配線の位置を決めておきましょう。

ヒューズを交換する

次にシートを外し、ヒューズボックスを取り出します。

コイツがヒューズボックスです。

矢印の通り、『10A STOP,HORN,WINKER RLY』のヒューズを用意した配線付きのヒューズと交換していきます。

しかしこのヒューズボックス、車体に固定されており位置的に蓋が開きません。

なのでまずは車体から外すんですが、コレが中々面倒な作業になります・・・。

ヒューズボックスの裏に金具で固定されており、マイナスドライバーでツメを外すんですが、このツメの位置が厄介で、配線がひしめきあってる奥にあります笑

なので配線を傷つけないように隙間に縫ってマイナスドライバーを差し込み(スマホのライトを使いどんな感じになっているのか覗いたけどイマイチ分からんかったので)勘を頼りに動かして行きます。



外れて初めて「あぁ~こうやって留まってたのね」となります。

さて、次は用意していたミニ平型ヒューズ差し替え用(400円)を先ほどのウインカー・ホーンのヒューズと交換していきます。

と、その前にヒューズにも+、-があり正しく差さないと電気が流れません。

なのでまずは+-の向きを知るためにテスター(電気が流れてれば電圧数値が表示されるやつ)を使います。

今回はキーON時のみ電気が流れるようにしたいので、まずはキーをOFFにしヒューズ左右の金属部分にテスターを当て、数値が表示された場合はキーOFFでも電気が流れていると言うことになります。

ウインカー・ホーンのヒューズはキーOFFで両方数字が表示されなかったので、電気は流れていないということですね。

今度はキーONにて測定。


ピンボケしてテスターの表示がみえにくいんですが、表示は0(-)となっています。

今度は反対側の金属部へあてると、数値が表示され電気が流れているのが分かりましたので、ヒューズ+側に交換用ヒューズの配線がのびている方を差します。

蓋がしっかり閉じなくなるのでヒューズボックスに穴あけなどの加工するか、無理矢理閉めるかしてください笑

ちなみに私は無理矢理締めました。

バッテリーからアースをとる

さてこれでプラスの電源は取れましたので、次はマイナス側(アース)ですね。

これは簡単!バッテリーマイナスにかませるだけです。


配線の向きに意外と手こずりました笑

これで配線はオシマイ!ちゃんと電気が流れているかテストします。

おおお!キテマスキテマス!ちゃんと充電されていますね!キーOFFにすると充電も止まりました。

結構嬉しいもんですな~

まとめ

後はコード類を上手くまとめてシートを戻せば完成です!

物だけだったら3,000円くらいで揃いますし作業はそう難しくないんでツーリングでスマホをマップ代わりにしている人は、充電気にする心配が無くなります。オススメです。


しかし邪魔くさい・・・笑

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