カワサキの人気車であるゼファーの盗難に関しての記事です。
『ゼファーは盗まれやすい?盗まれたら戻ってくる確率は?』
『どうしたら愛車を盗まれなくなるのか?何が最高の対策なのか?』
こんな悩みを解決します。なので今回は
- ゼファーが盗まれやすい理由
- おすすめの盗難防止方法
- 盗難保険に必ず入った方がいい理由
この3つを紹介します。
結論を言うと、ゼファーはかなり人気車種で今でもその需要から値段も上がっている車種なので盗難されやすいバイクです。
バイクの盗難被害では、帰ってくる確率が14.9%と恐ろしく低い数値になっています。
正直、警察は何もしてくれないので自分のバイクはあなた自身で守らなくてはいけません。
ゼファーが盗まれやすい理由とは?
まずは「なんでゼファーは狙われやすいんだろう?」という疑問から解決しましょう。
販売終了後のゼファーはパーツだけでも高く売られる
基本的にバイク窃盗犯の目的は「盗んだバイクを売る」ことです。
しかし、車体には車体番号が刻まれているので、日本国内で売ることは現実的ではありません(バレるから)
そこで窃盗犯は盗んだバイクを「海外」に売り飛ばします。
また、ゼファーのように古いバイクはパーツで売られることも多く、特に純正パーツはかなり高値で取引されます。
盗難車をオークションやバイク屋で出すことはかなりリスキーなので少ないとは思いますが、ばらして売ることは可能ですので。
盗難対策をしていても1分そこらで盗まれる
これはゼファーに限った話ではありあせんが、バイクの盗難というのは正直な話「めちゃくちゃカンタン」なんです。
多少の盗難対策がしてあったり、カバーがかかってる程度じゃ話しにならないくらいプロの犯行は早く、1分もかからずにサッと持っていってしまいます。
ですのでこのような盗難を回避するためには今の所「盗難防止グッズ」はかかせません。
盗難防止対策グッズのおすすめ
盗難防止対策グッズの役目は
- イタズラされないようにする
- 手間を増やして時間稼ぎ
この2つが大きいでしょう。
どちらかというと『盗難対策してますよ~盗むのはむずかしいですよ~』というアピールをすることによって、盗難を防止する意味合いが強くあります。
窃盗犯が嫌がるのが「盗むのに手間がかかること」なので、盗難防止グッズはガチの物を、しっかりと目立つようにしておくのは標的にされにくいという意味で有効です。
大きな時間稼ぎになる「チェーンロック」
盗難対策として定番なのがタイヤに絡めて車輪が回らないようにするチェーンロックです。
ただ、安物や細いチェーンでは、プロが持つ工具でカンタンに壊されてしまいます。
なので、チェーンロックは
- 太さや強度が高いものを使う
- できるだけ地面などに埋まってるバーと接続する
ことが大事です。
ゼファークラスになると安いものを付けていても効果ありません(窃盗犯のレベル的に)
なのでお値段はしますが、頑丈なしっかりとしたチェーンを付けましょう。
停める場所はレンタルガレージがおすすめ
盗難率を大きく下げるには「停めておく場所」が全てといっても過言ではありません。
人が少ない共有駐輪場などは特に盗みやすい場所だと言えます。
そこでオススメなのが、「レンタルガレージ」です。
自宅にガレージが無くても近くのレンタルコンテナがあればそこに入れておけます。
通勤などで毎日使う人には向きませんが、週に1、2回のツーリング時だけなら保管しておくのは安全対策としてはかなり有効。
現在貸しガレージが増えていますので、もしかしたらあなたの家の近くにもバイク専用のガレージがあるかもしれません。
ただし、ひとつのコンテナスペースにバイク専用はそこまで多くないので、早いものガチになるでしょう。
ゼファーの盗難保険料は「1日辺り78円」で入れます!
残念なことに、盗難防止グッズを組み合わせたとしても、「絶対盗まれない」という保証はありません。
ゼファーのようなめちゃくちゃ人気のバイクは、盗まれたのに気が付いたときにはバラバラにされていたなんてこともありえます。
ですが、そのときの為にバイクの「盗難保険」があります。
バイクの盗難保険は、まずあなたの乗っているバイクの年式をいれると、「バイクの価値(相場)」が出るのでその価値に合わせた保険を選ぶことで、バイクが盗まれたときにその金額が保証されます。
つまり盗難保険に入っていれば、盗まれても新しく買いなおせる可能性が高いということですね。
『でも保険ってなんか高そうだな・・・』と思う人も多いですが、実際は全然高くありません!
今回はゼファーXでの査定をしました。
- メーカー:Kawasaki
- 排気量 :251cc~400cc
- 車種 :ゼファー400X
- 年式 :2008年
- 査定額 :850,000円
という結果になりました。
おすすめの盗難保険プランは「盗難80」か「盗難90」になります。
- 盗難80:年28,400円(月2,366円)
- 盗難90:年31,600円(月2,633円)
つまり1日あたり「78円」で盗難保険に加入することができるのです!安くないですか?
もちろん盗難時の補償額に合わせてプランは変えられますので、月額2,000円に抑えることもできます。
ゼファーは希少価値が高いので、盗難に遭ってからでは手遅れになってしまいます。
『自分は大丈夫だろう』と思っている人も一度は目を通した方がいいでしょう。
他にも保険加入者はツーリングなどのクーポンや割引なんかの特典もあるのでかなりおすすめです。
ずっとライドクラブの申し込み方法
盗難保険の申し込みは簡単でして、家からでもすぐに申し込むことができます。
ここで必要書類や手続きの流れなどを紹介するので、参考にしてください。
ずっとライドクラブのページで「見積もり」出す
まずはずっとライドのページに飛び、「見積もり」のボタンを押して今乗っているバイクの年式などを入力していきます。
年式やグレードがたくさん出てくるので、もし自分のバイクがどれに当てはまるのか分からないときは車台番号(フレームナンバー)から調べられる場合があるので
ずっとライドクラブ お問い合わせ
0120-819-549(10:00-19:00 年末年始除く)
コチラに連絡してください。
車両の登録証をスマホで撮影する
見積もりが出ましたら盗難保険に登録するバイクの登録証をスマホやデジカメで撮影し、画像ファイルを送信します。
排気量によって送る登録証が変わり
- 125cc以下:標識交付証明書
- 250cc以下:軽自動車届出済証
- 251cc以上:車検証
このようになります。必ず全体が読み取れるように撮影をしましょう。
また、本人名義での登録が必須になりますので、代理での申し込みはできません。
その後支払い(クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込の3種類)を済ませたら無事に申し込みが完了します。
かなりカンタンにできますのでできるだけ早めに登録することを強くオススメします。
まとめ:レアなバイクは必ず盗難対策+盗難保険で泣きをみないようにするように!
ゼファーは販売が終了しても根強い人気で今でも高値で取引されています。
なので、盗難対策としてチェーンロックやアラームはしっかりと「バイク専用品」をオススメします。
レンタルガレージが近くにあるなら、そちらも検討しましょう。
ただ、それでも「100%盗まれない」ということは決してありませんのでこれだけは覚えておきましょう。
そうした時にどうすればいいのか?答えは「盗難保険に加入すること」です。
加入がめんどくさいとか金額が高いとか言ってるうちに盗まれたら、それこそ何も残りません。
なので、この記事を見ている今が入り時です。私もバイク盗まれた経験がありますので油断している人は危ないと思った方がいいでしょう。
バイク盗難保険の最大手である「ZuttoRide Club」がおすすめです。