原付のキックスタートについての記事です。
やべー!原付のバッテリーが上がってセルでつかない!
いや、キックあるならそれで点けたらええやん
こんな悩みを解決します。なので今回は
- バイクのキックスタートとは?
- キックスタートのやり方とコツ
- キックでもエンジンがかからない時は…
この3つをバイク歴14年の私が紹介します。
古い原付はバッテリーが上がってることもしばしば。エンジン始動はキックのみって人もかなり多いです。
古いとキックでもスタートしないことがある焦るよね
この記事をみて、いざというときのためにキックスタートがスムーズに行えるようにしておくといいでしょう。
原付のキックスタートとは?
原付バイクのエンジンをかける方法として、ハンドルのセルを回しての方法が一般的です。
しかし冒頭でも書いたとおりバッテリーが弱ってたり、セルが故障していた場合にはセルでの始動はできなくなります。
そんな時に使えるのがキックスターターを使った「キックスタート」です。
バッテリーが完全に死んでる場合はキックでもかからないこともあるので注意だ!
スクータータイプの原付ならほぼすべての車種についています。
中型以上のバイクでもSR400やST250などにキックスターターが付いている場合もありますが、キックがない場合はこの方法は使えません。
バイクのキックスタートのやり方とコツ
ここからは実際にキックスタートのやり方と、かかりにくい時のコツを紹介していきます。
とてもカンタンなので初心者はマスターしておきましょう。
キックスタートの基本的なやり方
キックスタートの手順は
- メインスタンドで立てる
- キーをオンにする
- キックレバーを出す
- 足で思いっきり踏み込む
というのがざっくりしたやり方です。
ブレーキレバーは握らなくても始動できますが、思いっきり踏み込むと車体が揺れてやりにくい人はブレーキ握りながらキックするといいでしょう。
レバーが固すぎる!これマジで動くの?
古いバイクだと収納されているキックレバーが固くなっているので、レバー部分のみに556などをスプレーすると取り出しやすくなります。
キックで成功のコツ①:抵抗は感じるか?
キックスタートをしてみたけどエンジンがかからないときにチェックしてほしいのが「踏み込んだ時に抵抗があるか?」ということ。
踏んでもスカスカ軽いかんじだなぁ
このように抵抗がなく軽くスッとレバーが下がる場合は数回レバーを踏んでみてください。
そうすると「抵抗が重く感じる」タイミングが来ると思います。
お!さっきまでスカスカだったのに重くなった!
抵抗を感じたら思いっきり踏み込んでください。
キックレバーが軽い状態ではなんど踏み込んでもエンジンはかかりません。
キックで成功のコツ②:アクセルを吹かす
キックをしてエンジンがかかりそうになった瞬間にアクセルを回すとエンジンがかかりやすくなります。
もし、エンジンはかかりそうになるけど止まってしまう。という場合にはアクセルも回してみてみるといいでしょう。
感覚的には「レバーを下まで踏み込んだ瞬間に回す」感じだね
回し過ぎると勢いで発進してしまうリスクもあるので、回し過ぎない程度+ブレーキを握るなどの対策をしてから行った方がいいです。
それでもエンジンがかからないときは
キックスタートでも全然エンジンがかからない場合の対処法を紹介します。
他の原因を考えてみる
キックスタートでもエンジンがかからない原因としては
- バッテリーが完全に切れている
- ガソリンが入ってない
- プラグの火花が飛んでいない
- マフラーが詰まってる
- キャブが詰まってる
などがあげられます。
自分でチェックできるところは直してから再度キックをしてみましょう。
バイク屋に見てもらう
もし、自分でチェックしてみても全然エンジンがかからない場合は、バイク屋に相談するのがいいです。
自分である程度メンテナンスできるならキャブなどを分解してみるのもいいですが、不安ならプロに任せるのがオススメ。
バイクを売却するならバイク買取業者がオススメ
『お金かけてまで乗りたいわけじゃない』
『修理費だすなら新しいバイク買う』
と、バイクを売却することを考えている人は「バイク王」などのバイク買取業者に依頼するのがオススメです。
エンジンがかからない状態だとバイク屋にもっていくのも一苦労ですし、レッカー代がかかる場合も多いです。
できるだけお金かけずに売りたいよね
バイク買取業者は基本的に「無料出張査定サービス」がつくので、家まで査定スタッフが来てくれてその場で売ることができます。
もちろん、金額に満足いかない場合はキャンセルするのもOKなので、気軽に申し込むことができます。
バイク買取業者で私がオススメするのは
この2つの業者です。
両方とも出張査定は無料になっているので安心して依頼できますね。
まとめ:セルが回らないときはキックで点けよう
セルでバイク・原付のエンジンがかけられなくなってしまったときは「キックスタート」が有効。
やり方はシンプルで
- メインスタンドで立てる
- キーをオンにする
- キックレバーを出す
- 足で思いっきり踏み込む
これだけです。
もしバッテリーが弱っているだけなら、バッテリー交換をすればセルが復活するかもしれないので交換をオススメします。
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交換方法はめちゃくちゃ簡単で、16歳の頃の僕でも余裕でできたのでぜひチャレンジしてみてね↓