ツーリングやちょろっと走りに行く時に意外と困るのが「バイクを停める場所」ですよね?
『車用の駐車場にバイクって停めていいのかな?』
『駐車場がない時はどんな場所なら路駐してもいいのかな?』
という悩みを解決します。なので今回は
- 自動車用の駐車場に停めてもOK?
- 駐禁が取られないような路上駐車とは?
- バイク専用の駐車場も増えてきた?
この3つを紹介します。
正しいルールを知っておけば駐車でのトラブルもうまく回避できるので、初心者ライダーは必ず知っておきましょう。
最近ではパーキングの空きスペースや、民家の空きスペースを貸し出しているサービスも増えてきています。
予約制なので、停める場所が見つからないという心配もなく安心してツーリングを楽しむこともできます。
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バイクは車と同じ駐車場に停めてもOK?
結論から言いますと、「50cc以上のバイクは全て自動車として扱われます」ので、車と同じ駐車場に停めてOKです。
というか、車と同じ扱いなので停めるのが正しいです。
ちなみに自動車扱いされない原付一種(50cc)だけは、自転車用の駐輪場に停めるのが正解となっています。
とは言っても、よくあるのが
『バイクが車用の駐車場停めてんじゃネーヨ!オメェが停めてんから俺の車が停められネーダロ!』
と言う文句。もしくは「そう思われそうで停めにくい」と思ってる人。
確かに混雑しているパーキングで、自分1台だった時はなんとなく気が引けてしまいますよね?
そんな時は、通行の邪魔にならないようなスペースがあればそこに停めたり、警備員がいれば『バイク停める場所ありますか?』ときいてみましょう。
もしくはスペースが広い駐輪場があればそちらに停めるのもアリです。
交通ルール的には「バイクも車と同じ場所に停める」のが正しいんですが、それを知らない人からしてみると納得いかないんでしょうね・・・。
トラブルを避ける意味でも、そのときの状況でうまく立ち回りましょう。
駐禁が取られないような路上駐車とは?
駐車場がない場所に用があるときは「路上駐車」すると思いますが、怖いのが「駐禁」ですよね?
なのでここでは駐車違反にならないための、正しい路上駐車のルールを紹介します。
路側帯のない道路のルール
駐停車を行う場合は2つの決まりがあり
- ①できる限り道路の左端に沿って駐停車しなければならない
- ②他の交通の妨害とならないようにしねければならない
どんだけ広くて余裕がある道路でも、上記のルールを守って駐車しなければなりません。
単に左に沿って駐車すればいいわけでもなく、他の交通の邪魔にならないようにしなければなりません。地味に難しいですね。
路側帯のある道路は75cmがポイント
路側帯のある道路については、特殊なルールが追加されます。それが、「道路の端から75cmを空けて駐停車する」というもの。
つまり「路側帯がある道路で左端に停めていると駐車違反になる」と、いうことです。
『え?それだと逆に通行人の邪魔にならない?』
と、疑問に思いますが道路交通法で定められていることなので、コレが正式なルールです。
ちなみに路側帯が75cm以下の道路では「路側帯に沿って駐停車する」決まりになっています。
正直、謎だし本当に駐禁取られないのか不安ですよね・・・。
駐停車が禁止になる場所
駐停車のルールは分かりましたが、それでも駐停車がダメな場所もあります。
- 交差点とその側端から5m以内
- 道路のまがりかどから5m以内
- 横断歩道・自転車横断帯前後5m以内
- 踏切の前後側端から10m以内
- 坂の頂上付近
- 勾配の急な坂
- トンネル
その他にも標識や道路標示によって駐停車禁止を指定している場所ももちろんアウトです。
まぁ常識的に考えて「他の交通の邪魔になる可能性がある場所はアウト」という事を覚えておきましょう。
バイク専用の駐車場も増えてきた?
バイク専用の駐車場がない場所や、路上駐車が心配な人も多くいますが、近年ではバイク専用の駐車場も増えはじめており今後さらに増えると予想されます。
そうなるとツーリングなどにも行きやすくなりますよね。
現在、バイク専用駐車場を調べるときは「日本二輪車普及安全協会」から出ているバイクの駐車場検索を使ってみましょう。
排気量別でも検索できるので、目的地が決まっている時は事前に調べていくと停める場所にも迷いません。
個人の駐車場を格安で予約できるサービスを使う
akippaとは普通の家などの空いてるスペースを貸し出すシェアリングサービスのことです。
簡単にいうと『うちの駐車場バイク1台ぶん空いてるから使っていいよ~』ってことですね。
完全予約制になりますので現地についてからの空いてる駐車場探しの手間も省けます。
さらに空いてるスペースを使うので料金が普通のパーキングに比べるとかなり安くのも魅力ですね。
スポーツ観戦やライブ時には、アリーナやドーム周辺のパーキングはすぐに埋まりますし、料金も上限無しで費用がかさむこともおおいですよね?
そんな時はakippaを使ってみると穴場スポットを見つけられるかもしれません。
もちろんバイクではなく、車でも活用できるので、是非登録してつかってみましょう。
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まとめ:正しい情報で正しい駐車をしよう
原付(50cc)を除く全てのバイクは、車と同じ駐車場を使うのが正しい。
しかし、バイク専用駐車場がある場所ではできるだけそっちに停めるとトラブルの回避にもなる。また、混雑しているパーキングなどでは、警備員に邪魔にならない場所を聞いてみるといいでしょう。
駐車場が全くない場所では、路上駐車もすると思います。駐禁が取られないようにするには
- 路側帯のない道路では「左端に停める」
- 路側帯のある道路は「道路の端から75cm開けて停める」
ことがルールになっています。
どちらにしても「他の交通の邪魔にならないように」という決まりがあるため、判断が難しい場合もあるが、一応そういったルールがある。
それ以外にも駐停車禁止の場所はありるが、一般常識で考えて「他の交通の邪魔になる可能性がある」場所は基本的にアウトなので注意しましょう。
駐禁取られると、財布にも精神的にもダメージが大きくなりますが、他社とのトラブルもめんどくさいので、しっかりとルールを守ってバイクを停めましょう。
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