[cc id=”812″ title=”リンクユニット”]ハーレーと言えばバイクに詳しくない人でも知っているアメリカンタイプの超人気バイクでして、まさに夢や目標にされることも多いですよね。
『ハーレーって盗難率が高いって聞いたけど本当?』
『盗難されないためにはどうしたらいいのか?』
こんな悩みを解決します。なので今回は
- ハーレーはなぜ盗まれやすいのか?
- 盗難対策は何をすればいいのか?
- ハーレー乗りは盗難保険は必ず入るべき
この3つを紹介します。
結論から言うと、需要があるから盗まれて海外に売り飛ばされてしまうのです。
そして、盗難被害に遭うと泣き寝入りになるパターンが多く、せっかく頑張ってハーレーを手にしたのに、ローンだけが残ってしまうという悲惨な状況にもなりかねません。
そんな地獄を作らないための対策として「盗難保険」も紹介します。
ハーレーはなぜ盗まれやすいのか?
ではさらに具体的に「なんで盗まれんの?」って事を解説します。
他のバイクにも言えることですが、ハーレーに関しては特に被害が大きくあります。
ちなみにハーレーと言えどモデルはたくさんありますね。
ですがどのモデルも需要が高いので、「○○だから盗まれにくい」とかはありませんので気を抜かないように。
世界的に需要が高いので盗難率が高い
ハーレーは世界的に有名なバイクメーカーなので日本メーカーのバイクと比べてもその規模は計り知れません。
新しいモデルなら当たり前のように需要はありますし、不人気のモデルや古いモデルならなおさら高い値段が付くでしょう。
つまり窃盗犯からすれば「1台盗んで売るだけでも相当の利益がでる」状況ですね。
プロの窃盗犯グループが狙うから
大型バイクや、日本以外のメーカーバイクなど利益が大きいバイクに関しては、プロの窃盗グループが動いています。
なので個人ではなく、数人チームで犯行に及ぶので時間にして1分もかからないでしょう。
盗んだバイクは、速攻外国に売り飛ばされるので、気が付いたときには海にいたりしますね・・・。
そうなるともう諦めるしかありません。
日本のSSも海外では高く売れますが、やはりハーレーはそれ以上に人気ですので、外車専門の窃盗犯もいるくらいです。
狙われた時点でほぼ終わりということもありますね。
ハーレーの盗難対策は何をすればいいの?
先に言いますが、これから紹介する盗難防止グッズを使っても「100%安心」とは言い切れません。
というのも、相手がプロの窃盗犯の場合、市販されている製品には対策がされていることも多いからです。
全てが無意味ではありませんが、古いタイプのチェーンだったり、アラームではすぐに見抜かれるでしょう。
ですが、盗難防止の目的としては「窃盗犯を諦めさせるのが目的」なので、対策グッズを導入する効果はあります。
盗難時はできるだけ時間をかけたくないので、盗難対策がされているバイクでは解除はできたとしても時間がかかる場合は諦めることもあります。
なので、100%とは言えませんが、グッズを使う事で盗まれる確率を減らすことができるでしょう。
地面とバイクを固定する「地球ロック」
その名の通り、地面(に埋め込まれてる柱)とバイクを固定して、動かせないようにする方法で、この場合持ち上げることが出来なくなり、犯行は切断するしかなくなります。
マンションの共用駐輪場には、たまにロック用の太い柱があるので、その場合は必要ありません。
30kgの重りが付いているので、運ぶのもかなり大変になります。
ですがチェーンカッターの種類によっては切断されてしまう可能性もあります。
ですが人目で「めんどさい」のが分かるので、盗難防止には役立つと思います。
レンタルガレージ
盗難率がかなり上がる保管方法としては、貸しコンテナガレージでの保管があります。
私がおすすめしたいのは、バイク専用のレンタルガレージです。一台ずつコンテナを借りて、その中にバイクを補完する形で、1ヶ月5,000~貸し出してくれるところもあります。
普通のコンテナタイプだと入り口に段差があったりと、バイクをしまうのにも大変ですからね。
問題は貸し出ししてるガレージがまだ少ないところです。
私の家の近くの貸しコンテナにも、ひとつだけバイク用のレンタルガレージがありました。
今後バイク用が色々な場所でレンタルされるといいですね。
一度あなたの住んでいる所のガレージを確認してみてください。高級車は盗まれると本当にダメージがでかいので、少し高くても確実に守れるところを探しましょう。
ハーレーに乗るなら盗難保険は必ずセットで加入しよう
ここまでハーレーの盗難防止グッズを紹介してきましたが、何度もいうように100%盗難を防止することは難しいです。
なんなら、出先でレストランに入ってる間に盗まれるパターンもあります。(稀に)
なので万が一の事を考えると「バイク盗難保険」への加入が絶対必要で、高級車に限っては納車と同時加入しておきたいレベルです。
『でもハーレークラスの盗難保険って保険料高そうだな・・・』と、思うかもしれませんが実はそこまで高くはありません。
今回は2019年式の「スポーツスター XL883Nアイアン」を実際に査定してみたところ
車両査定額が1,240,000円でした。
この金額の場合は「盗難150(補償上限124万円)」のプランが最適でして支払いは
- 年間:47,500円
- 月間:3,958円
- 日:約132円
という結果になりました。
どうですか?毎日休憩時間のジュースを我慢するくらいの値段で、愛車が盗まれても124万円まで補償が付けられるんですよ。
いつ盗まれるのかビクビクしながら生活するよりも、月に4000円払って安心を買ったほうが絶対いいと思います。
ちなみに盗まれやすいバイクランキングではハーレーの他に「モンキー・PCX・Ninja・隼」など人気のバイクばかりですが、私の記事からも盗難保険の加入者が増えています。
やはり被害に遭ってからでは遅いので、少しでも心配なら盗難保険に入っておきましょう。
バイクの盗難保険は「ZuttoRide Club」がおすすめでして、ホンダや川崎など日本メーカーも推奨しているバイク盗難保険会社です。
プランも自由に選べますので、まずは愛車の査定をしてみましょう。
ずっとライドクラブの申し込み方法
盗難保険の申し込みは簡単でして、家からでもすぐに申し込むことができます。
ここで必要書類や手続きの流れなどを紹介するので、参考にしてください。
ずっとライドクラブのページで「見積もり」出す
まずはずっとライドのページに飛び、「見積もり」のボタンを押して今乗っているバイクの年式などを入力していきます。
年式やグレードがたくさん出てくるので、もし自分のバイクがどれに当てはまるのか分からないときは車台番号(フレームナンバー)から調べられる場合があるので
ずっとライドクラブ お問い合わせ
0120-819-549(10:00-19:00 年末年始除く)
コチラに連絡してください。
車両の登録証をスマホで撮影する
見積もりが出ましたら盗難保険に登録するバイクの登録証をスマホやデジカメで撮影し、画像ファイルを送信します。
排気量によって送る登録証が変わり
- 125cc以下:標識交付証明書
- 250cc以下:軽自動車届出済証
- 251cc以上:車検証
このようになります。必ず全体が読み取れるように撮影をしましょう。
また、本人名義での登録が必須になりますので、代理での申し込みはできません。
その後支払い(クレジットカード・コンビニ決済・銀行振込の3種類)を済ませたら無事に申し込みが完了します。
かなりカンタンにできますのでできるだけ早めに登録することを強くオススメします。
まとめ:ハーレーに乗るなら「盗難」に注意しよう
世界的に需要のあるハーレーは盗難率もめちゃくちゃ高く、目を付けられたら逃げることは難しいでしょう。
盗難対策をすれば、回避率は上がりますがプロの窃盗犯が本気を出したら100%安全とは言えません。
なので、もしも盗難被害に遭ったときの事を考えて、「バイク盗難保険」への加入をおすすめします。
ハーレーのモデルにもよりますが、月々の支払いはそこまで高くないので、無理せず加入できる額です。
バイクの盗難件数は減っていますが、まだまだ高級車は盗まれることが多いので、『自分は大丈夫』と思わずにシッカリと対策をしましょう。
ちなみに私もバイク盗まれた経験があります・・・。