50ccの原付バイクにおすすめのヘルメットに関しての記事です。
原付バイクでもヘルメット義務化されてんの?
そうだよ。俺はおすすめのヘルメットが知りたいな
こんな悩み解決します。なので今回は
- 原付にヘルメット着用義務は?
- 原付に合うヘルメットの選び方
- 原付におすすめのヘルメット5選
この3つについて、バイク歴14年の私が解説していきます。
結論からいうと、原付でもヘルメットは被らないと捕まります。
原付でスピードもあまりでないから何のヘルメットでもいいよね?
確かに、原付は30キロという速度制限がありますが、30キロでも事故を起こしたら最悪の結末になってしまう可能性も低いとは言えません。
なので、原付だからといって安いテキトーなヘルメットを選ぶのはおすすめできません。
この記事で、原付の危険性やヘルメットの重要性を知って、最適なヘルメットを選んでみてください。
▼ヘルメット選びに迷ったらコレ!▼
原付のヘルメット着用義務化はいつから?
50ccの原付ヘルメット着用が義務化されたのは「1986年」からになります。
それまでは原付ノーヘル走行がOKだったんですが、死亡事故の増加などの事情により義務化が決まりました。
子供のころ、近所のじいちゃんがノーヘルで走ってるの見たわ
当然、今は完全にノーヘルはアウトなので、しっかりとヘルメットを被って乗る必要があります。
原付(50cc)向けのヘルメット選び方
原付だからといって、事故が起きれば怪我をするリスクがかなり多いのも事実です。
なので、適当なヘルメットを選ぶと後悔しますので、ここからは原付向けヘルメットの選び方を解説します。
半ヘルはリスクが大きすぎる
ヘルメットには「125cc以下規格」が存在し、その多くはハーフヘルメットになります。
半帽とも呼ばれますね
顔面が全く保護されていないので、事故を起こした時に顔面が地面に削られたり、思いっきり顔面を打ち付けて骨折する危険性がかなり高いです。
確かに半帽は楽だし、見通しもいいので、『原付くらいなら…』と思う人もいますが、オススメはできません。
特にバイクに興味を持ち始める高校生くらいの子供がいる親御さんは絶対に見ておいてほしい記事です。
では、半帽がダメならどんなヘルメットを選ぶべきなのか?答えは2つあり
- ジェットヘルメット
- フルフェイスヘルメット
この2種類です。
①手軽で耐久性のあるジェットヘルメット
ジェットヘルメットとはアゴの部分以外をカバーしてくれるタイプです。
アゴ部分がないので保護能力はフルフェイスに負けますが、十分な安全性がありますので原付に最もオススメなタイプのヘルメットになります。
②確実ば安全性ならフルフェイス
ジェットタイプと違ってアゴまでしっかりとカバーしているので、すこし窮屈になりますが安全性は一番高いです。
ヘルメットのサイズによっては原付のメットインに入らない可能性もありますので、注意しましょう。
原付におすすめのヘルメット5選
ここからは、原付におすすめな「ジェットヘルメット3つ」「フルフェイスヘルメット2つ」を紹介します。
YJ-14 ZENITH / ヤマハ
シールドの中にサンバイザーが装備されているのでスモークシールドを使わなくていいのでどんな時間帯にも合わせられる万能なヘルメットです。
安全性が高いのに値段は控えめなので、初めてのヘルメットにもピッタリです。
迷ったらこのヘルメットで間違いないです!
SAFIT MS-340 / マルシン
丸い形で昔ながらの「ザ・ジェットヘルメット」のようなデザインです。
中のクッション類もカンタンに取り外しができ、洗えるのでヘルメット内部も清潔に保てます。
SZ-G/ アライ
最も厳しいとされる「スネル規格」にも合格しており、ジェットヘルメットの中で安全性はトップクラスです。
もちろんツーリングのメインにも使えるので機能性を詰め込んだ万能型といってもいいでしょう。
RX-7X/ アライ
フルフェイスは安全性も高く、アゴの部分を守ってくれるのでジェットよりも怪我をしにくいですが、ちょっと重量があります。
アライは日本人の頭の形に合うように作られており、安全性もトップクラスです。
高い安全性で長く使えるヘルメットです!
KAMUI3 / OGKカブト
紫外線をカットする高機能素材をシールド素材に採用し、常にクリアな視認性を保つことができるのでかなり快適な走行ができます。
さらにインナーシェードも搭載されているので日差しが強い日にも役立ちます。
日中、原付に乗る人はシェード付きがイイネ
まとめ:原付でも安全性を重視してヘルメットを被ろう
原付バイクでもヘルメットの着用は義務なので、安全面を考えしっかりとしたヘルメットを購入しましょう。
また、速度が出せないからといって、テキトーなヘルメットを買うと事故を起こした時に後悔します。
原付におすすめのヘルメット5選
フルフェイスヘルメット
原付といってももっと大きいバイクと同じで危険と隣り合わせなのは変わりません。
事故を起こさないのが一番ですが、万が一のことを考えて、バイクに乗る時の服装にも注意しておくといいと思います。