バイク用の「タンクパッド」についての記事です。
タンクパッドって貼る意味あるの?
そりゃ意味がなきゃ売り物にならないだろ
こんな疑問を解決します。なので今回は
- タンクパッドの必要性、意味とは?
- タンクパッドの貼り方
- 人気のおすすめタンクパッド
この3つを紹介します。
タンクパッドを貼ることについては、賛否両論ありますが新車購入時に取り付けるのが一番効果が高いです。
さらに詳しく解説します。
\シンプルでハズしたくない人向け/
タンクパッドって何?必要性は?
タンクパッドの主な目的としては
- キズ防止
- ドレスアップ
この2つがありますので、それぞれ解説します。
タンクにキズがつかないようにする
バイクに跨った時、タンクの手前部分が股と接触することはわりと起こります。
柔らかい布なら気になりませんが、デニムやポリエステルなどの硬めの生地だとタンクに小傷が付きます。
よーく見ると白い線のような傷が無数についてたり
これらの傷がつかないように、タンクパッドを貼って直接触れないようにします。
ただし、タンクパッドの範囲は広くないので一部だけをガードする形となります。
ドレスアップにも効果的
タンクパッドは様々なデザインやカラーリングがあるので、ドレスアップ目的としてもステッカーのような扱いもできます。
最近では特に色々遊び心のあるデザインがたくさん出てきましたので、後ほど紹介したいと思います。
タンクが一色で寂しいと感じたなら、タンクパッドを導入してみてもいいと思います。
ただし必要性はそこまで高くない
以上がタンクパッドの効果になりますが、ぶっちゃけ必要性という部分ではそこまで高くないと個人的には思います。
確かにキズはガードできますが、見た目的に私の好みではなかったので。
もしくは新車で絶対傷つけたくない人にもオススメでして、ある程度年数が経って全体的にキズが目立つようになってくるまで付けるというのもアリですね。
タンクパッドの貼り方・使い方
タンクパッドの構造は基本的には「ステッカー」に似たような貼り方です。
- タンクの油分を取る
- 位置決めをする
- タンクパッドを貼る
これだけなので、業者に頼まなくて自分でできます。
タンクが汚れていたり、油分が付着していると、タンクパッドが剥がれやすくなってしまいますので、必ずホコリなどを取り、シリコンオフで油分を落としましょう。
パーツクリーナーでも油分は除去できますが、タンクの塗装を痛める可能性もあるのでオススメしません。
②タンクパッドを貼りつける位置を調整しましょう。中心を測るのが地味に難しいので慎重に位置決めを行いましょう。
③位置が決まったらパッドの裏紙を取り、慎重に貼っていきましょう。
スマホの保護シート同様、一気に剥がすのではなく貼りながら少しずつ剥がしていくのが失敗しないコツです。
基本的に貼り直すと粘着力が衰えますので、一発勝負で決めましょう。
タンクパッドの外し方
貼り付けは簡単ですが、剥がす時はかなり大変です。
年数が経てば経つほどビッタリくっついてしまうので、無理に剥がそうとすると塗装ごと持っていかれますので気をつけましょう。
肝心の剥がし方ですが
- ドライヤーで温める
- ゴムヘラで少しずつ剥がす
- 糊をパーツクリーナで落とす
この手順で少しずつ剥がせます。
長く貼ってると周りとの色合いに差が出るかもです
人気のおすすめタンクパッド
ここからはオススメのタンクパッドから、遊び心のある面白いデザインのタンクパッドまで紹介していきます。
カーボン調の汎用タンクパッド
アマゾンで「280円」ほどで売られている激安すぎるタンクパッドです。
性能面ではあまり厚さがなく、気持ち程度の物ですが、ジーンズなどの擦れには効果があります。
タンクパッドのお試し品ってところだね
カーボンプリント/HONDA
バイクメーカー純正のタンクパッドもたくさん出ており、中には「NinjaやCBR250RR」などの車種名が入った専用のタンクパッドも販売されています。
車種専用のタンクパッドなら値段は少し高めですが、貼りやすさや、デザイン性、耐久性も間違いない仕様になるでしょう。
愛車専用品ってのがいいね
3ピースタイプ/タナックス
バイク用品メーカーのタナックスから出ているタンクパッド。
3つが独立しており、サイズ感もひとつひとつが小さめなので、「貼るときにバランスが難しい」ような印象を受けます。
おしゃれ
クリアタンクパッド/デイトナ
「タンクパッドは付けたいけどあまり目立たせたくない」という人向けに「透明なタンクパッド」がオススメです。
純正のタンクのデザインは損なわずに、しっかりとキズから守ってくれるアイテムなので、人によっては最高のタンクパッドになるでしょう。
若干気泡が目立つとのレビューがあるので、貼るときにはしっかりと空気を逃しましょう。
ネコ / ワールドウォーク
シュールなデザインのタンクパッドですがゆるくていい感じです。
素材は少し硬めのゴムで作られており、しっかりと傷から守ってくれます。
目の貼る位置で遊べますw
ホネ / ワールドウォーク
「ネコ」と同じメーカのタンクパッドでこちらはホネです。
ネコとさかなのほねというベストな組み合わせで、バイクが一気にゆるくなります。
もはやアクセサリーですね
ゲッコー/プリント
イタリアのメーカーから販売されている遊び心満載のタンクパッドです。
ゲッコーとはヤモリのことで、しっかりと特徴がとらえていますね。カラーリングもレーシングな感じでなかなかぶっ飛んだタンクパッドです。
地味に細かくてクオリティ高い
ゴールデンレディ/ケイティ
セクシーなお姉さんがプリントされた「ケイティ」のタンクパッドです。
わりと控えめを選んだので、もっとオープンなデザインがよければリンクから探してみてください笑
リンク先にはモロだしのばっかですよw
日の丸 / ケイティ
オリンピックも開催されたことだし、自分の国をリスペクトしてる方におすすめのタンクパッド。
モンスターっぽいロゴ / AxxL
ギリギリなところを攻めているタンクパッドです。
ちょっとノーコメントで
タンクパッドが貼りたくない人は
タンクのキズ嫌だけど、タンクパッドはつけたくないなぁ
バイクのコンセプトに合わない場合には、タンクパッドは貼らずに「クイックス」というキズリペアを使うのがおすすめです。
キズを防ぐのではなく、擦りキズを消すのが本製品の特徴になっています。
まーじで効果ありますよ!大変ですが
実際に使った感想などは『【レビュー】キズリペアQUIXX(クイックス)』こちらの記事をご覧ください。
まとめ:タンクパッドはキズから守ってくれるおしゃれアイテム
タンクパッドの必要性
- タンクを傷から守る
- ドレスアップ
タンクパッドは中古車よりも新車購入時に貼るのがいいでしょう。
ただし、傷をガードできる範囲にも限界がありますので、ドレスアップ効果と合わせて必要かどうか考えてみましょう!