国内・海外のバイクウェアメーカーについての記事です。
人気のバイクウェアメーカーをもっと知りたい!
メーカーが何系なのかも知りたいね
こんな悩みを解決します。なので今回は
- バイクウェアメーカーの選び方
- 日本バイクウェアメーカー
- 海外バイクウェアメーカー
この3つを紹介します。
バイクウェアを買おうと思ったとき、『どのブランドのウェアを買おう?』と、悩むことがありませんか?ので、それぞれの特徴とウェアの選び方を知って失敗しない買い物をしましょう。
バイクウェアメーカーの選び方
結論からいうと好きなブランドの好きなウェアを着ればいいというところに落ち着きます。
ですが、悩む人も多いのが事実ですので、個人的に「ココを考えよう」という項目を2つ紹介します。
ウェアのサイズ感
バイクウェアを着る目的は
- 安全性向上
- 走行風のバタつき軽減
これらの効果を発揮させるためには、自分の体に合ったサイズ感が重要となります。
キツイと動きにくいし、ブカブカだと風でバタつくね
国内ブランド品なら日本人の体型に合うように作られていますが、海外製品はサイズ感が変わるので注意してください。
また、海外ブランドのウェアでも「日本人向けサイズ」を販売していることもあるので、確認しておきましょう。
バイクとの相性
ブランドによって、例えばオフロード系のウェアをたくさん出しているブランドや、このブランドと言えばアメリカンとの相性がいい!
などバイク別で相性みたいなものもあります。
メーカーのイメージ的なね
詳しくは各ブランド紹介で書きますが、それでも
『好きだと思ったブランド、デザインは好きに着ればいい』
と言うことは覚えておいてください。
自分の好きなように着るのが1番楽しいよ
日本国内のバイクウェアブランド11選
ここからはライダーに人気のバイクウェアメーカーを11種紹介します。
KOMINE(コミネ)
60年以上の歴史あるバイクウェアメーカーで、初心者からベテランライダーまで知らない人はいないんじゃないでしょうか?
そんなコミネのイメージと言えば「ザ・コスパ」です。
良ブランドですが、全身コミネの「コミネマン」や、製品の価格的な問題で「初心者が買うウェア」みたいな印象が拭えませんがやっぱ安いので私は好きです。
ROUGH&ROAD(ラフアンドロード)
モトクロスライダーだった創業者が、二輪専門のタイヤ店を始め、今ではツーリング用品メーカーとして大きくなったラフアンドロード。
複数ポケットがついた収納力が高いジャケットや、各部のプロテクターなどツーリングに最適な機能が盛り込まれたウェアが特徴的で、値段もお手ごろ価格で買えます。
KUSHITANI(クシタニ)
創業70年以上のレーシングスーツなどを販売していた企業で、特に「革製品」がクシタニの特徴でもあります。
クシタニのレザーウェアはライダーからの評判も良く、デザイン性はもちろん、耐久性や安全性も考えられており、最高のパフォーマンスが得られます。
ウェア以外にも革のブーツなども販売されており、カジュアルに着こなすこともできる渋いブランドです。
RS TAICHI(アールエスタイチ)
若いライダーに人気の国内ブランドで、カジュアルに近いタイプのウェアが多く販売されています。
バイクから降りての観光でも浮かないようなスタイルなので、ツーリングにも向いています。
バイク初心者でも買いやすいお手ごろ価格なのも魅力的です。
GOLDWIN(ゴールドウイン)
スポーツウェア・スポーツ用品を製造販売している企業で、その中でバイクのウェアも販売しているという珍しいケース。
個人的にはゴールドウインのレインウェア(カッパ)がゴアテックス素材なのでおすすめしたいです。高いけど。
YeLLOW CORN/イエローコーン
80年代後半に設立されたブランドで、危険を意味する「イエロー」と、インディアンを表す「コーン」を合体させた言葉で、危険な戦士って意味らしいです。
英字プリントがちりばめられた、ゴテゴテしたいかにも「バイク乗りのジャケット」。
若者よりも渋いオジサンが着ているイメージ。
海外のバイクウェアブランド
ここからは海外のブランド紹介になります。
日本でも多くのライダーが海外メーカーのウェアを装備しています。
Alpinestars(アルパインスターズ)
1970年にイタリアの登山用ブーツメーカーとして始まったのがアルパインスターズです。
モトクロスのブーツで世界的に有名になり、その後モトGPでも多くのトップライダーがアルパインスターズを愛用したことで現在でも爆発的な人気を誇っています。
シンプルなデザインからぶっ飛んだ配色まで、多くの層にヒットするデザインで楽しめます。
DAINESE(ダイネーゼ)
イタリアに本社があり、バイクウェア以外にもモーターサイクル、自転車、スキースノボ、乗馬向けプロテクターをてがけるメーカー。
NASAとの宇宙服の共同開発も行っており、ヨーロッパの高級ブランドというイメージで、憧れる人も多くいます。
安全性が高く、プロテクターがズレにくいようにフィット感がしっかりしているので、ツナギだとちょっと着たり脱いだりが大変かもしれません。
elf(エルフ)
フランスで古くからあるメーカーのひとつ。
バイクウェアも多数販売していますが、エンジンオイルの販売に力を入れており、エルフジャパン(子会社)ではカワサキ純正のオイルを製造販売しています。
ウェアに関してはスポーティなイメージが強く、スポーツバイクとの相性がいいでしょう。
SIMPSON(シンプソン)
1959設立のアメリカの有名ブランドでして、特徴的なヘルメットが大人気。
イエローコーンのようにロゴや文字が散りばめられているウェアが多く、ハーレーなどのアメリカンバイクにマッチしやすいと思います。
近年ではカジュアル寄りのシンプルデザインのウェアも出ているので、幅広く着やすいブランドになっています。
Fox Racing(フォックス レーシング)
アメリカ生まれのブランドで、主にモトクロスなどの競技系のバイクウェアを販売している企業。
見た目はカジュアル寄りでハデなデザインの物が多いので、ウェアはツーリングというよりは競技で使うほうがいいでしょう。
オフロードバイクやモタード乗りとの相性がいいです。
まとめ:好きなブランドを見つけてバイクを楽しもう
様々なメーカーがあり、悩んでしまいますが自分が気に入ったメーカーのものを着るのが正解だと思います。
『ブランドは全部揃えたほうがいいの?』
と、悩んでいる人は『バイクウェア類のブランドがバラバラでも変じゃない?メーカー統一よりも大事なのはサイズ感!』こちらの記事もおすすめ。