フルフェイスヘルメットの洗い方|定期的にメンテナンスして清潔に使う

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バイクメン

そういえばヘルメットって洗うもんなの?

ライダーA

毎日被ってるなら月1で洗わないとマジでヤバイぞ

こんな悩みを解決します。なので今回は

  • ヘルメットの洗い方・手順
  • ヘルメットを洗わないとヤバイ!
  • ヘルメットを洗う頻度は1ヶ月に1度

この3つを紹介します。

毎日ヘルメットを被っているのに洗ったことがないという方も中にはいると思います(私はマジで洗ってませんでした…)

バイクメン

普通に考えてワックスとか汗で地獄になってるよねw

なので、ヘルメットの汚れが気になってしまったら、この記事を見ながらしっかりと洗ってきれいに使いましょう。

目次

ヘルメットの洗い方手順

それでは、本題のヘルメットの洗い方まとめを紹介します。1回の洗濯でかかる時間としては

  • インナー手洗い 10分程
  • インナー乾燥 1~2日程

なので、バイクに乗らない、スペアのヘルメットを使う等、余裕があるときに行いましょう。

用意するもの

ヘルメットを洗うのに必要な物は多くなく、家に必ずあるもので充分です。

  1. 中性洗剤
  2. バケツ等
  3. タオル

これだけでOKです。水を大量に使いますし、はねてびしゃびしゃになるのでお風呂場で選択するのがおすすめ。

それではここから手順を紹介します。

ヘルメットのシールド・インナーを外す

まずは洗うヘルメットのシールド・インナーなど、取り外せるものは全て外しましょう。

ほとんどボタンかマジックテープなので、すぐに外れます。

内装をすべて外す

今回洗う「OGKカブトのFF-RⅢ」のクッションは、頬×2、頭×1なので、ラクちん。

ぬるま湯に中性洗剤を入れて手洗い

バケツか洗面器に、中性洗剤を混ぜたぬるま湯をためておき、その中にポーンとクッションを入れ揉み洗いします。

基本的には洗濯機ではなく、手洗いの方が型崩れや破れたりしにくのでオススメ。

泡立てたお湯でもみ洗い

しっかりと揉みほぐし、汗や皮脂汚れを浮かせましょう。

あまりにも汚れていて、水が黒くなるようならもう一度新しくお湯と洗剤を混ぜて洗いましょう。

綺麗なお湯で濯ぐ

洗剤で洗い終えたら、今度は水で洗剤を洗い流します。

この時もしっかり洗剤を流さないと汚れや臭いの原因のほか、肌荒れにも繋がりますのでしつこいくらいに水で洗い流しましょう。

バイクメン

絞っても泡が出てこないならOKです

流し終えたら、吸収した水を両手で潰すように落としましょう。ぞうきん絞りは型崩れや、破損にも繋がりますので、控え目に。

ちなみにシールドは軽く水で汚れを流した後、柔らかいタオルor布に中性洗剤を薄く塗って洗います。

シールドも洗う

最後は水で流して完了。

※スモーク等のフィルムが貼ってあるシールドの場合、強くこすると剥がれる可能性があるので注意。

タオルで水気を取り、日陰で干す

軽く水気を絞ったら、今度はタオルでさらに水気を取りましょう。

タオルでふく

こちらもポンポン叩いたりして水気を浮かしましょう。潰したりするのも効果的ですが握力が持っていかれます笑

バイクメン

地味に大変な作業ですが、乾燥時間に関わるのでしっかりと水気を吸収させましょう

全ての部品の水気を取り除いたら、直射日光が当たらない風通しのよい場所にて干します。

干す

これが以外と乾きにくく、完全に乾くまで2~3日はかかるのでスペアのヘルメットが必要なら用意しておくと良いでしょう。

完全に渇いたら戻していく

完全に乾いたら、ヘルメット内に戻していきます。

夏だと湿気で乾きにくいので、クーラーがある部屋か除湿機が稼動させている部屋で乾かすと効率が良いです。

バイクメン

スッキリしたー!!

安いヘルメットの中にはインナー取り外しが出来ないタイプもあります。

その場合は洗うのは諦めて除菌用のマシンを使うのもいいかもしれません。お値段は高めですがラクに除菌ができるのでヘルメットが多い方はぜひ使ってみてください。

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なぜヘルメットは洗わなきゃいけないのか?

ヘルメット洗うのめんどくさい

ヘルメット洗うのってクソめんどさいですよね?

今だから話せますが、高校生の頃は一度も洗わず使い捨て感覚でヘルメット使用してました(ドンキの安いやつだったのでインナー外せなかったし)

ですが、ある程度いいヘルメットを使ってるならメンテナンスとして洗いましょう。では理由を説明します。

ヘルメットの中はすごく汚い

むき出しになるヘルメットの外側は、車の排気ガスや雨、泥などなど環境の影響をガンガン浴びますので超絶汚いです。

しかし、外側なら気になったときにタオルでサッと拭けるので問題はありません。

バイクメン

問題はヘルメットの内側のクッションです。

ヘルメットは被るたびに頬や頭と密着します。そうすると、汗や皮脂、髪のワックス、女性なら化粧がべったりと付いてしまいます。

1度でも汚くなるので、何ヶ月も洗っていなければその汚さは…ちょっと考えたくありませんね。

汚いヘルメットは肌荒れの原因にもなる

バイクに乗りはじめてから肌荒れがひどくなった。という方、もしかしたらヘルメットが原因かもしれません。

ヘルメットは頭を守るためにクッションが入っており、ヘルメット内で頭が暴れないように密着するようにできています。

バイクメン

肌に何ヶ月も洗っていない枕を押し付けるようなもんだよね

通気性が悪いので枕よりも汚い状態になっている可能性は高いです。

なので、肌荒れが気になる人はヘルメットを清潔にすれば改善されるかもしれません。

ヘルメットを洗う頻度は?

ヘルメットを洗うタイミング

ヘルメットは汚れてるから洗ったほうがいいというのは分かりましたが、気になるのが洗う頻度ですよね?

洗うこと自体は10分もあれば終わるんですが、問題は乾かすのに2~3日かかってしまうこと。

中には毎週とか、月に1度とか短いスパンで洗ってる人もいますし、雨の中走ったら洗う。など洗うタイミングを決めている人もいます。

一概にはいえませんが、私はがんばって1ヶ月に1度のペースで洗っています。

まとめ:ヘルメットは汚い!定期的に洗うべし

ヘルメットの外側は車の排気ガスや雨・泥などを直接受けるので、めちゃくちゃ汚いが、むき出しなので、洗剤でさっと拭けばカンタンに綺麗になる。

ヘルメットの内側は肌や髪が直接あたり、汗・皮脂・整髪料・化粧などの汚れが付着する。

それが溜まっていくと肌荒れにも繋がるので、定期的なインナーのメンテナンス(洗浄)が必要になる。

洗浄は10分程度で終わるけど、完全に乾燥するまで、部屋干しで1~2日ほどかかるので、通勤でバイクを使っている人や、連休は必ずツーリングに行く人などは頻繁に洗うことが出来ない。

ヘルメットの洗い方

  1. インナー・シールドを外す
  2. 中性洗剤を混ぜたぬるま湯を作る
  3. インナーを揉むように優しく洗う
  4. 水で洗剤を完全に洗い流す
  5. タオルで余分な水気をふき取る
  6. 日光に当たらない場所で2~3日干す

夏は特に汗が出るので、定期的に洗って清潔に保ちましょう。

他にもグローブなども一緒に洗うと手間がはぶけますので、ぜひご一緒にごらんください。

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