ガソリンスタンド直前になって「タンクの蓋が開かない!」となってしまった人に向けた記事です。
給油直前に鍵が回らなくなるのは焦るよね
私もこれまで3回ほどスタンドでお金を入れた後に給油口が開かなくなって恥ずかしい経験をしました。
年数が経っているバイクほど症状がおきやすいので、久しぶりにバイクを動かすときはまず給油口のチェックから始めましょう。
この記事でわかること
- タンク給油口が開かないときの対処法
- タンク給油口が開かない原因は?
- キャップ本体交換について
この3つを詳しく紹介します。
結論からいうと、どうしても鍵が回らない場合は鍵が折れてしまうまえにプロの鍵屋を呼ぶのが最善でした。
今すぐに解決したい人はプロの鍵屋が確実です
カギが折れて埋まっちゃうともっと高くなるよ!!
バイクのタンク給油口が開かないときの対処法6選
給油口のフタが開かないときの対処法を6つ紹介します。
鍵変形の原因にもなりますし、もし鍵が中で折れたらさらに出費がかさみます。
鍵を奥まで刺してみる
意外と奥まで差し込めてなかったってことは結構あり、古いバイクなんかだと手前で引っかかってしまうこともしばしば。
ムリに押しこむのは鍵が削れる原因にもなるので、左右上下に動かしながら、奥まで入るポイントを探しあてましょう。
力を入れずに円を描いたり、左右にズラしたりしてみよう
エアーダスターでゴミを飛ばす
どんなに動かしても鍵が奥まで入らないという場合は、ゴミが詰まっている可能性があります。
まずは中のゴミを掃除するために「エアダスター」を使いましょう。
ただのホコリやゴミならほとんど吹き飛ばせます。
鍵のカバーがあるとはいえ小さいホコリなどは確実に入り込みます
なので、洗車のついででもいいので、定期的にエアダスターで掃除することをおすすめします。
鍵穴専用の潤滑油を使う
ゴミを飛ばしても奥まで差し込めなかったり、刺しにくい時は「鍵穴専用の潤滑油」を使ってみましょう。
5-56やラスペネなどの潤滑スプレーは絶対に使用しないこと。
普通のシリコンスプレーは鍵穴の中に残り、余計にゴミや鉄粉が付着して固まってしまう危険性があります。
スプレーするなら専用の物を使うように
値段も控えめでコスパ◎です。
鍵を引きながら回す
これは私のの場合なんですが、「鍵の回し方にコツが必要な場合」がありまして、鍵は奥までいきますし回るんですが給油口のフタが全く開かないんです。
おかげさまでメインキーぶっ壊れました
しかし、犠牲があったからこそ答えに辿り着きました。それが「鍵を手前に引っ張りながら回す」ということ。
イメージしにくいと思いますが、鍵を刺し少し回した状態にして固定しそのまま手前に引きながら回す。
そうするとキャップが開くようになります。
マジで言葉で説明でできないコツです
多分タンクのキャップがイカれてるんだと思いますが、もしかしたらこの方法でうまくいくかもしれません。
タンクキャップを緩める
キャップの周りの六角で留まっているボルトを外したら鍵が回るようになった。ということもあります。
もし、どんな手を使ってもダメだった場合は、こちらも試して見る価値はあります。
ただ、その場合キャップが破損している可能性が高いので、交換前提で考えるといいでしょう。
バイク屋にその日いけるくらいは用意しておきたいね
鍵のプロに相談する
どうしても自力で給油口を開けられない場合はプロの鍵屋に相談するのがベスト。
ムリにこじ開けようとすると余計に時間と費用がかかる可能性もあるからね
「鍵の救急サポートセンター」なら電話相談や見積もり・キャンセル料も無料なので、バイクのタンクキャップって鍵屋に相談していいのか?と不安な人でも大丈夫です。
365日無休なので困ったら相談してみましょう。お問い合わせは↓の画像をタップで公式サイトに飛べます。
タンクキャップが開かない原因は?
それではキャップが開きにくくなっている原因を解説します。
大体キャップがおかしくなる原因は決まっているので、どんな原因なのかを探り、適切な対応をしましょう。
鍵穴が詰まってる
タンクの鍵穴にはカバーがありますが、それでも長く使っていると「ゴミやキーの鉄粉」などが入り込んでしまいます。
そうなると鍵を奥まで刺すことができなくなるので、回しにくかったり、回せないということになるでしょう。
また、雨や洗車時に鍵穴に水が入ることで中がサビることもあり、同じく鍵穴が詰まる原因になります。
鍵が変形・曲がってる
バイクの鍵は意外とカンタンに曲がってしまうので、奥まで差し込んでいないのに『なんか回らないな?』と力いっぱい回そうとするとカンタンにグニャリといきます。
鍵が曲がってしまうと奥まで差し込めなくなる場合もあり、タンクキャップが開かない原因にも繋がります。
もしくは長く使っていると鍵のギザギザが磨り減り、奥まで入りにくくなります。
キャップが破損している
古いバイクや、放置していたバイクはサビが進行やパーツの破損があるので、タンクのキャップが壊れている可能性もあります。
鍵を回しているのに機能しないとか、接触不良がおきているとか理由は様々ですが、破損していた場合は交換するしかありません。
タンクキャップが古いなら交換したほうがいいかも
古いバイクや長く放置されていたら、サビなのでぶっ壊れてることもあるでしょう。
そうなったら「タンクキャップを交換する」という手段もあるということを知っておきましょう。
その他には汎用品としてタンクのキャップ部分が販売されています。ただしデザインの違いや、車種、形式によっては取り付けができない場合もあるのでレビューなども参考にしましょう。
心配ならバイク屋に『タンクのキャップが開けにくいんですけど、交換したほうがいいですか?』と、聞いてみましょう。
見てくれてバイク屋によっては中古などで純正を探してくれるでしょう。
ただしキーが、別になりますので若干手間になります。
まとめ:ガソリンタンクのキャップが開かなくても焦らず丁寧に扱おう!
ガソリンタンクキャップが開かない原因は大きく3つに分かれ
- 鍵穴が詰まってる
- 鍵が変形している
- キャップが破損している
それを知らずに力いっぱい鍵を回そうとすると、鍵が変形して余計にさしにくくなりますし、最悪折れてしまう場合も・・・。
これらを試しても開かない場合は、諦めてバイク屋に任せましょう。
そして、破損や治らない場合はタンクキャップを交換する必要がありますので、失敗したくない人はプロに見てもらい、探してもらうのがベストです。