
時には力が足りずに回らなかったということもありますが、9割は鍵か鍵穴どちらかの不具合によるものです。
無理に回すとグニャ…っと鍵が曲がったり、鍵穴の中で折れてしまったらキーシリンダー(鍵穴ユニット)の交換となります。
バイクメン3万円~の痛い出費を考えると力が入らない…
とにかく給油口を開けるのが優先のため、まず試してほしいことを残します。
- 給油口を押したり引っ張りながら鍵を回してみる
- 鍵の差込みを動かしながら回す
- エアダスターでごみを取り除く
- スペアキーで試してみる
上記を試しても開かない場合は、早めに鍵屋を呼んでおくことも重要です。
バイクのタンク給油口が開かないときの対処法6選
給油口の蓋が開かないときの対処法を6つ紹介します。
最初に出した対処法の解説もありますのでうまくいかないときは参考になると思います。
1.給油口を動かしながら鍵を回してみる
左手でタンクキャップをタンク側へ押し込みながら、右手でカギを回す方法です。
これによりパッキンの密着が一時的に緩み、カギが回りやすくなり蓋も外れるようになります。



蓋が途中まで開いてるときは、蓋を動かしながら鍵を回してみよう
2.鍵の差込みを動かしながら回してみる


鍵が奥まで刺さっているのに回らない時は
- 鍵の位置を手前にゆっくり引きながら回る位置を探す
- オン→オフを繰り返す(回るところまで大丈夫)



力を入れると簡単に曲がるので注意!
3.給油口付近を叩いて衝撃を与える
キーシリンダーの金具の固着で鍵が回りにくいときは衝撃を与えれば固着が剥がれます。
ゴムハンマーがない場合、軍手や手袋をした拳で強く叩くだけでも多少効果はあります。
4.スペアキーで試してみる
私の経験ですが、ガソリンスタンドにて給油蓋が開かず焦った経験が2度あります。
その1度はスペアキーで試すとすんなり開いたので、さらにスペアキーを追加しようと鍵屋を呼びました。



20分くらいで来てくれました。ガチ助かります。
鍵屋に見てもらうと「鍵の摩耗+歪み」が原因だったとのことです。
なのでスペアキーを試す価値はあります。
5.エアダスターでゴミを取り除く
どんなに動かしても鍵が奥まで入らないという場合は、ゴミやほこりが詰まりを「エアダスター」で取り除きましょう。



鍵穴に55-6とかシリコンスプレーはNGですよ!!
また、雨や洗車時の水分が鍵穴に残ることで、砂ぼこりなどが鍵穴内で固まってしまうこともあります。
雨や洗車後はエアダスターで水分を飛ばしておくとサビ防止にもなりますので必ず実施しましょう。
6.鍵穴専用スプレーを使用する
ゴミを飛ばしても奥まで差し込めなかったり、刺しにくい時は「鍵穴専用の潤滑油」も試してみましょう。
55-6やシリコンスプレーは鍵穴内でゴミやほこりなどと固まってしまうため、さらに悲惨な状況になります。
鍵のプロに相談する
どうしても自力で給油口を開けられない場合はプロの鍵屋に相談するのがベスト。
365日無休なので困ったら相談してみましょう。お問い合わせは↓の画像をタップで公式サイトに飛べます。
なぜ250cc以上のバイクは給油口が固着しやすいのか?
原付スクーターとは異なり、250cc以上のスポーツバイクやネイキッドは、タンクキャップがむき出しの「エアプレーンタイプ」が主流です。
① エア抜き穴(ベント)の詰まりによる負圧
タンクキャップには、ガソリンが減った分だけ空気を取り込む「エア抜き穴」があります。ここが詰まるとタンク内が真空に近い状態(負圧)になり、外気圧に押されてフタが吸い付くように固着します。
② 鍵穴内部の「アルミの腐食と砂埃」
中〜大型バイクは屋外保管や雨天走行で鍵穴に水が入りやすく、内部のピン(ディスク)がアルミの腐食や砂埃で固着します。原付と違い精度が高いため、わずかな異物でも回らなくなります。
③ シリコンパッキンの硬化
ガソリンによる膨張や経年劣化で、フタの裏にあるゴムパッキンがタンクの縁に「貼り付いて」しまいます。
ヤマハ・ホンダ等、車種別に見るトラブルの傾向
- ヤマハ(YZF-Rシリーズ、MTシリーズ等): ヤマハ車はキーシリンダーの精度が高く、わずかな腐食でもシビアに反応する傾向があります。「最近カギが挿しにくいな」と感じたら、それは固着の前兆です。
- ホンダ(CBシリーズ、フォルツァ等): 一部の車種では、長時間の走行による熱膨張でフタが開きにくくなるケースが報告されています。この場合は、少し時間を置いて冷ますだけであっさり開くことがあります。
自分の車種で事例があるか調べてみると万が一の時に安心です。
2度と給油口パニックに入らない!最強メンテナンス
1.鍵穴には「専用の粉末潤滑剤」を!
カギの専門家が推奨するのは、油分を含まない「ボロン」系の潤滑剤です。
おすすめアイテム:AZ 鍵穴用洗浄剤 これを半年に一度吹くだけで、カギの抜き差しが驚くほどスムーズになります。
2.パッキンには「シリコングリス」
フタ裏のゴム部分に、薄くシリコングリスを塗っておきましょう。これだけでパッキンの貼り付きを100%防げます。
キャップの可動部の金具部にはリチウムグリスを塗りましょう。
原付(50cc)のメットインの鍵が開かない場合は…
原付(50cc以下)はシートの中に給油口がある車種もあり、メットインの鍵が開かないという困りごともあります。
まずは荷物が入りすぎてないか?鍵は回るのか?確認しましょう。
キーシリンダーがの交換が必要になったら考えること
キーシリンダーの交換が必要になるということは全体的に修理が必要になってくる時期です。
放置しているとチューブやパッキンの劣化によるオイル漏れなど徐々に不具合が起きてきます。



修理いくらかかるんだ?次は何が壊れるんだ?乗り換えも意外とアリかも…
想像してみてください。絶景のワインディングを楽しんだ後のガソリンスタンド。そこでまた鍵が回らなくなったら?



年齢を重ねるごとにちゃんと動くことが1番ストレスを感じない事に気が付きました
ブレーキペダルやハンドルが少し曲がってる状態でも、買取サイトの同年式車種の相場と大きな差はなかったので、シリンダー不具合程度なら金額に大きな影響はないと思います。
修理代の見積もりと一緒に、今のバイクの価値を3分で調べてみませんか?
まとめ:高額な修理代を払う前に
給油口が開かないのは、バイクの経年劣化の証拠です。これを機に一度全体の点検に出してみるのもいいと思います。
カギのトラブル対応は格安で済みますが、カギを折ってしまったら3万円以上の出費が発生します。



固くて回らないということはほとんどないよ!
焦りますが力任せはやめて、ひとつずつ試し、無理なら早めに鍵屋かバイク屋を呼ぶのが適切です。




