250ccバイクでのタンデムにオススメのバイクは？二人乗りの注意点

250ccバイクでのタンデム（二人乗り）についての記事です

こんな疑問を解決します。なので今回は

この3つに関して紹介していきます。

その理由等も紹介していきます。

タンデムに向いている車種とは？

250ccの中でも比較的タンデムしやすいタイプをピックアップしました。

ビッグスクーター

跨るというよりも、座っている感覚に近いスクータータイプが圧倒的にタンデムに向いています。

タンデムメインで使うなら間違いなくビッグスクータータイプにしましょう。

250ccの種類が多いので選びやすいのも特徴です。

オールドルック

ST250やエストレヤなど名車が多い250ccのオールドルック。

シートが低めなので後ろの乗り降りがしやすいです。

二人乗り姿も似合うので映えます。

アメリカン

ドラッグスターやV-TWIN MAGNAなどのどっしりとしたバイクは250ccなのに安定感があります。

背もたれが付いているタイプも座りやすいのでタンデム向きです。

バイクで2人乗りするための条件

まずは法律で決まってる「２人乗りの条件」から。条件には２種類あり

と、なります。

高速道路でも一部２人乗り禁止のエリアがあります。

①の免許取得から１年以上とは、普通二輪・大型二輪・小型二輪の免許を取得してから１年ということなので、原付免許とか車の免許は条件に入りません。

②は3年以上でさらに２０歳以上になったら2人乗りでの高速走行ができるようになります。

さて次からが本題です。

操作性が全然違くて疲れる

とにかくタンデムは普段より疲れます。全ての操作性が変わると言っていいくらいに

運転の全てが変わります。

というのは車体も小さく、パワーも少ない２５０ｃｃのバイクで、普段の倍近くの重りが乗っているからです。

加速・減速時の注意点

タンデムし始めのころは、特に発進をゆっくりと加速させるのが大事。

パワーが出せず、エンストする可能性も大きくなりますので普段より回転数を上げて発進する必要があります。

いきなりフルで加速したり、急発進すると後ろの人が飛ばされて落ちることもありますので注意が必要です。

減速時も同じで、うまくエンジンブレーキを使ってスピードを落としましょう。

２人乗りの感覚に慣れるのはスグですが、慣れたところで結構しんどいのはあまり変わりません。

ブレーキのかけ方

夢がありますね。

タンデムの場合、普段よりも制動距離が伸びるということを頭に入れておきましょう。

前の車に突っ込む可能性が高くなり事故のリスクも上がるということです。

こちらもエンジンブレーキをうまく使い車間距離をしっかりとって丁寧なブレーキをかけましょう

カーブを曲がるときの注意点

バイクで曲がるときってハンドルを進行方向に曲げませんよね？重心を傾けて曲がります。

２人乗りの場合、後ろの人の重心移動で左右されます。

例えば、左に曲がろうとしたとき、後ろの人が「怖い！」と思って右側に起きあがろうとするとかなり危険です。

さらに左に曲がろうとしたとき、後ろの人が思いっきり左に重心をかけるとそのまま倒れる可能性もあります。

後ろの人に命がかかってるのと同じですので、もし同乗者がタンデム初めてなら、しっかりと曲がるときの説明をしましょう。

あとはニーグリップなど車体が安定するような乗りカをしっかりと教えましょう。

とにかく、２人乗りで影響を受けるのが「操作性の変化」なので、慣れないうちは交通量の多い道路はできるだけ避けた方がいいでしょう。

タンデムがしたい人ヘルメットもしっかり選ぼう

タンデム用にヘルメットを持っている人もいるかもしれません。

誰がいつ被るか分からないから半ヘルにしてるという方も多いと思いますが、半ヘルは絶対にやめましょう。

もし事故が起きたときの事を考えると半ヘルはかなり危険ですので、最低でもジェットヘルメットを選ぶようにしたほうが好ましいです。

まとめ：250ccでのタンデムはとくに気を付けよう

タンデムに向いているバイク

バイクで2人乗りするための条件

安全にタンデムするための注意点

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