初めてバイク選びに悩んでいる人向けの記事です。
初の中型バイクってマジ悩むよね
初バイクにおすすめなのを知りたいわ
こんな悩みを完全に解決します。なので今回は
- バイク初心者が後悔しないための選び方
- 初心者におすすめのバイク20選
- テーマ別のバイクランキングTOP5
の3つを紹介します。
私も2021年でバイク歴が14年になりますが、乗り替えの時は数ヶ月悩みます。
初めての1台を決めるのはかなり時間がかかりますが、この記事をみれば必ず自分に合ったバイクが見つかると思うのでぜひ参考にしてください。
\バイクが決まったらこちらの記事へ/
初心者おすすめのバイク20選
現在生産終了しているバイクもありますので、その場合中古車から選ぶことになります。(できるだけ新しいのを選んでますが。)
250ccと400ccごちゃ混ぜです。
CB400SuperFour/HONDA
教習所で乗った人も多いのが「CB400SuperFour」通称スーフォア。
「教習所で乗ったから乗りたくない派」も多くいますが、教習車はパワーが抑えられているので、全くの別物だと思っていいでしょう。
それだけ完成度の高いバイクなので、初心者にもおすすめしたい一台です。
VTR250/HONDA
このブログの管理人も乗っているのがVTR250です。特徴としては「壊れにくく・燃費も良くクセもすくない」こちらも優等生バイク。
バイク便でも使われているので、カブ250とかバカにされますが、カスタムも幅広く自分だけのオリジナルVTRを生み出すことが出来ますので、中々遊べます。
ホーネット/HONDA
生産終了後も未だに根強い人気の250ccバイク「ホーネット」。
外見の特徴としてはタイヤがリッターバイク並にデカイ!ので250でもガッシリと大きく見えます
Ninja250/Kawasaki
言わずと知れた近年の250ccフルカウルブームの火付け役「Ninja250」
大学生からリターンライダーまで様々な年代にヒットした人気者で、現在でも人気ランキングTOP3に大体入ってます
CBR250RR/HONDA
大ヒットとなったCBR250RR。現行250ccで40馬力目前のパワーを誇る「クラス最強のスペック」
新車価格が約80万とお高めだが、満足できるバイク。
yzf-R25/YAMAHA
こちらもフルカウルで若者を中心にヒットした「YZF-R25」
シャープでキリっとしたイケメンマスクだ。車体は軽く、クラッチ操作もスムーズに行えるので、信号が多い街乗りでもストレス無く乗れる一台。
RC390/KTM
オーストリアの「KTM」というメーカーから出ている「RC390」というスポーツタイプのバイク。
外車なので、パワーも桁違いだが、値段は新車で66万円程と、国産の250フルカウルと比べてもそこまで高くない値段なので、人と違うバイクに乗りたい人はRC390はオススメ。
Z250/Kawasaki
パラツインエンジン搭載で、低回転ではトルクフルでスムーズに、高回転ではパワフルに、待ち乗りでもツーリングでも走る楽しさが味わえる「Z250」
比較的新しい車種の中では意外と値段も安めなので、狙い目です。
GSR250/SUZUKI
ストリートファイターの中でも人気なのが、「GSR250」
しかし、走りは安定しているので、初心者や女性ライダーにも人気。そしてライバル者と比べると新車で10万円ほど安くなっています。
SR400/YAMAHA
クラシックバイク人気NO1といったらこの「SR400」でまちがいない。
王道でオシャレなデザインは待ち乗りにもツーリングにも、とにかく出かけたくなる外見のバイクでしてトコトコ楽しむのにバッチリです。
エストレヤ/Kawasaki
こちらもクラシックスタイルで人気の「エストレヤ」
足つきも良く、女性でも乗りやすい。スピードは早くないが、発進はスムーズなので、ストレス無く乗れる一台。
ドラッグスター400/YAMAHA
現在は生産終了しているので、中古車からしか選べませんが、若者にとても人気。
国産のアメリカンバイクの中でも一番人気なのが「ドラッグスター400」です。
どっしりと安定した走りをたのしめるので、2人乗りにも向いています。
レブル250/HONDA
「レブル250」はタンクがニューっと上に伸びている特長的なデザインで、コンセプトは「シンプル」
燃費もよく、長距離ツーリングにも向いている一台。
値段もお手ごろ価格で販売されているので、初めての1台としてもかなりアリなバイクです。
イントルーダー400/SUZUKI
写真でもわかるようにかなりデカイ!インパクト大なアメリカンスタイルの「イントルーダー400」
デザインは「ザ・アメリカン」といったかんじで、スラッシュマフラーも存在感があります。
セロー250/YAMAHA
オフロードでもオンロードでもどちらでも優秀な走りができるのが「セロー250」です。
オフロードバイクで初心者向けといったらこのバイクしかありませんね!というほど乗りやすく、さらにはオフロードもへっちゃらです
Dトラッカー/Kawasaki
こちらはオンロードに特化したモタードというスタイルの「Dトラッカー」
軽くて、走りやすいのが特徴ですが、タンク容量が少ないので、ツーリング時はこまめな給油が大切です。
WR250R/YAMAHA
初心者向けと言っていいのか分かりませんが、250ccのオフロードバイク最強なのが「WR250R」
オフ車の中でもズバ抜けた馬力と車体の軽さから、加速力がかなり強く、最高速も150km/hは出るらしい。
とにかく超早い。生産終了しているが、中古でも値段がめちゃくちゃ高い。
マジェスティ/YAMAHA
一時期高校生の間でビッグスクーターが流行っていたときに特に人気だったのが「マジェスティ」です。
当時はフルカスタム(カチ上げマフラーとかオールペンでギラギラしたやつ)で、大人気でしたが、今は落ち着いていますね。
現在は「マジェスティS」という名前で155ccスクーターとして売り出されている。
マグザム/YAMAHA
ビッグスクーターの中でもラグジュアリーな雰囲気を漂わせている「マグザム」
シートは完全にソファのようなゆったりした作りで、2人乗りもラクチンです。
PCX/HONDA
250ccではないんですが、スクーターの中でもトップクラスに人気なのが「PCX」
125ccと150ccがあります。
小柄なデザインと、大目の荷物も入れられるメットインが通勤・通学・足としてかなり優秀なバイクです。
初心者が後悔しないためのバイク選び方
なんといっても間違いないのが自分が乗りたいと思ったバイクを買うのが一番ということです。
スペックとか人気とか見ちゃうけど、結局フィーリングよね
次にバイク初心者の選び方と詳しい理由を紹介します。
周りの意見は参考程度にしよう
一度『お!このバイクかっこいい!欲しい』と思い調べて見たら、周りの意見やネットで評価を見てボロクソに叩かれてることありますよね?
意外と他人の目を気にする人も多く、「○○買うなら△△の方がマシ」のような意見でそっちを選んでしまう人がいます。
お…俺も同じこと思ってたわ~…
確かにリアルな意見は聞いておきたいですが、ネットでは「乗ってもないのにスペックだけで評価する」人もいるので、あまり鵜呑みにしないほうが良さげです。
後悔しない選び方は変わらず「自分の好みを優先すること」です。
初心者ならスペックは気にしすぎないように
例えばNinja250が欲しいと思って調べてると比較サイトなどを目にします。
そこでは似たようなyzf-r25や、CBR250RRとのスペック比較がかかれていますが、正直初心者がスペックなんて気にしなくてOKです。
初バイクだったら余計に分からんだろうし
250ccで同じスタイルのバイクはほとんど変わりませんし、変わったところで始めてのバイクだからイマイチ分かりにくいと思います。
たしかに馬力が大きいほうがいいとか、燃費が良いとか気になりますが、まずはバイクを安全に運転できるようになってから考えましょう。
つまり好きな物選べ!
新車か中古のどちらを選ぶべきか?
個人的には立ちゴケは必ず通る道だと思っていますので、中古車をおすすめします。
といっても状態がよくない激安の中古車は危険なので、ある程度状態の良いのを選びましょう。
「安いのにはワケがある」が1番似合うのが中古バイク
状態がよくないバイクを初心者が買っても、不具合でストレスが溜まり、修理でお金が飛んでいきバイクが嫌いになることもありえます。
事前にネットで欲しいバイクの「年式」と「中古相場」を調べておき店舗で事故歴など相談して見ましょう。親身に相談に乗ってくれるバイク店を探すのも重要です。
デザイン・スタイルから選ぶ
初めてのバイクを選ぶ時に、一番重要なのが「見た目」です。
むしろ初めてのバイクに限らず、全ての「乗りたい欲求」が現れるのは、そのバイクを見たときだと思います。
バイクは見た目だよな・・・なんだかんだ
『今度出るホンダの400ccのバイク早いらしいよ』と言われて、興味はでるけど『うおおおお!めっちゃ乗りてぇぇ!!』ってならないですよね?笑
なので、ファーストインパクトは見た目です。
ネイキッド
バイクと言ったらこのスタイルを想像する人が一番多いんじゃないでしょうか?
最もスタンダードなデザインのバイクがこのネイキッドバイクでして、英語で「Naked(裸)」の通り、エンジンがむき出しになっています。
操作性や乗車姿勢が良いので乗りやすく、教習者でもよく使われている程。初心者からベテランまで多くのライダーに愛されています。
ツーリングや街乗りにも適しているので、迷ったらネイキッドを選んでおけば間違いありません。
フルカウル(スポーツ/レプリカ)
レースに使用されるような全面をカウルで覆われたスタイルのバイクです。
ちなみに現在、空前のSSなどのフルカウルブームで、大学生とか若者の8割はこのタイプに乗ってるんじゃね?ってくらい見かけます。
レーサーのイメージが強いスタイルですが、最近のバイクは乗車姿勢がそこまで前傾にならないので、初心者にも乗りやすいスタイルになっています。ただし、2人乗りはキツイです。
カウルの取り外しがめんどうなので、カスタムやメンテナンス性に難があるのと、250ccのフルカウルは人と被るのがネック。
ストリートファイター
上のSSなどのスポーツタイプのバイクからカウルを外し、ネイキッド化したような「SS×ネイキッド」ハイブリッドマシンがストリートファイターです。
日本のネイキッドは丸目デザインが主流でしたが、ストリートファイターは近代的なロボットの顔見たいなデザインです。
比較的新しいジャンルですが、徐々に人気が出てきているのでこれから盛り上がるバイクです。
クラシック/オールドルック
ネイキッドに近いスタンダードなスタイルですが、ネイキッドよりもパワーは低めです。
そもそも走ることよりも「バイクに乗る楽しさ」を重視しているので、クラシカルな見た目はとてもオシャレで、ザ・バイクと言ってもいいでしょう。
ゆったりと景色を楽しみながらツーリングをするのにベストなバイクでしょう。
アメリカン/クルーザー
ドデカイ車体がインパクト大なアメリカン。
アメリカの広大な大地を移動するために作られたので、ちょこちょこ曲がる道よりも、直進ストレートが得意なバイクです。
スピードは早くありませんが、足つきが良く乗車姿勢も座りに近いので、ロングツーリングにも向いていますし、2人乗りも安定しています。
身長の低い女性にも乗りやすいです!
見た目の通りかなり重いので、コケたら苦労します・・・。誰もが憧れるハーレーなど、年をとっても楽しめるバイクです。
オフロード/モタード
身舗装のガタガタ道や、山道などを突破することが出来るのがオフロードバイクです。
貧弱そうな見た目ですが、コケて当たり前の世界なので、めちゃくちゃ頑丈で、中々壊れません。
車幅も細く、スタイリッシュな外見がイカしてます。シートが高いので、身長が低めの人はちょっと難しいバイクです。
「モタード」は、オフロードバイクに「オンロードタイヤ」を履かせることで、街乗り仕様にしているスタイルです。
走り以外にもかなり「遊べるバイク」です。
スクーター/ビッグスクーター
バイク使用目的が通勤なら、間違いなくスクーター系をおすすめします。
操作はオートマチックなので、ギアチェンジが無くとにかく楽です。さらに最大の特徴は積載量がハンパないところ。
メットインの中にはヘルメットとカッパなどかなりの荷物が積めます。
ツーリングや、2人乗りもラクチンなのでスクーターもありです。
排気量から選ぶ(250cc/400cc)
『デザインは分かったけど250ccと400ccってどっちがいいの?!』
同じ名前で250ccと400ccの両方がある場合は悩みますよね(Ninjaとか)
なので、排気量で選ぶ場合のポイントを説明します。
250ccと400ccの大きな違いは?
パワーが上がるとか基本的なこととは別に、大きな差は「車検」があるかないか。
なので400ccは維持費が多少あがります。
車検が金がかかるイメージつけてるよね
半分くらいの値段に抑えられますが、車検場に行ったり、整備、調整を自分で行わなければいけないので、とにかく時間と労力がかかります。
250ccと維持費はそこまで変わらない?
維持費安・通勤メインなら250ccがオススメ
通勤・通学でバイクを使う人なら車重軽くて比較的燃費のいい250ccをおすすめします。
取りまわしも楽なので、気軽に乗ることが出来ます。毎日の作業なので、出来るだけ負担は減らしたいですよね。
もちろんツーリングにも余裕で行けますので、攻守最強です。
選べる車種が少ないってのがねぇ…
400ccに比べてパワーは劣りますが、年間の維持費が安いのも強みです。
テーマ別のバイクランキングTOP5
ここまでたくさんのバイクを紹介しましたが
『ぶっちゃけ多すぎてもっと悩んだ!!』
という人も多いでしょう。なので、ここからはテーマ別のランキングを紹介します。(記事内で紹介したバイクの中で)
大学生に人気のバイク
バイクの売り上げや検索数などを参考にランキングにしてます。
1位 SR400/YAMAHA
2位 PCX/HONDA
3位 Ninja250/Kawasaki
4位 CBR250RR/HONDA
5位 ドラッグスター400/YAMAHA
大学生の場合、通学と趣味の両立が必要になるので、2位にスクーターが入りました。やはりSSは人気でして、Ninja250は不動の人気者ですね。
新車の値段が安いランキング
新車で販売されているバイクのメーカー希望小売価格(税込)での値段になります。
1位 GSR250/SUZUKI:456,840円
2位 レブル250/HONDA:537,840円
3位 セロー/YAMAHA:564,840円
4位 SR400/YAMAHA:572,400円
5位 Z250/Kawasaki:597,240円
ちなみにスクーター部門では
PCX125/HONDA:342,360円
マジェスティS/YAMAHA:372,600円
なっています。
発売当初からダントツで安いのがGSR250なんですが人気はとても高く、私の周りでは女性ユーザーが多い印象ですね。
重量やサイズは大きめですが、購入しやすく初心者にも乗り安いんでしょうね。
2位はシンプルなアメリカンタイプの「レブル250」で、こちらも若い世代に人気のバイクです。
中古車で選ぶ場合、状態や年式にもよりますが、メーカーによっても値下げ幅が大きくなりやすい車種はありますので、そこを狙うと新車では買いにくかったバイクに手が届くかもしれませんね。
まとめ:デザインと特徴を知ったらあとは「直感」
初めてのバイクで後悔しない為には、「最終的に決めるのは自分」なので、他人やネットの意見は参考程度にとどめておくのがいい。
初心者はバイクのスペックも気にしすぎないほうが選びやすいし、250ccの場合同じデザインのバイクなら大きな差はほとんどない。
立ちゴケの可能性を考えると新車の場合、精神的ダメージがでかすぎるので、中古車の方が割り切れる。しかし、状態の悪い中古車を買ってしまうと修理代がかなりかかるので、バイクに詳しい人と行くべき。
メンテナンスに自身が無かったり、比較的新しめの中古車なら、逆に新車を買ったほうがお得になる可能性もある。
基本的に初めてのバイクはデザインを選ぶのが間違いないので、ある程度好きなデザインが決まったら、直接バイク屋に見に行くのがおすすめ。
写真と実物では大きさや、印象がかなり変わるので、必ず実物は見ておこう。
どちらにせよ、候補が何個かある場合は、選ばなかったバイクが良く見える現象が起きる、しかし何を買っても起こるので、自分の直感を信じましょう。
初めて選んだバイクは一生の思い出になります。最高のバイクライフを楽しみましょう。