
バイクに乗る時の靴選びをお助けする記事です。

今度のツーリングに履いていくのはスニーカーでいいかな?



バイク用のクツで行かないと最悪もう呼ばれないぞ
こんな悩みを解決します。なので今回は
- バイク×スニーカーが論外な理由
- バイクシューズの種類
- 迷ったときのおすすめシューズ
この3つを紹介します。
バイクに乗り始めた人はどんな服装でバイクに乗るのが正しいかもわかりませんよね。特にクツは重要なのに後回しにされやすい部類にはいります。



靴の重要度は上から数えた方が早いよ
この記事では、バイクやスタイルに合わせたバイク用ライディングシューズの必要性やおすすめのシューズを紹介します。
\初めての1足におすすめ!/
250ccでもバイクシューズは必要か?
以前、私がツイートした
「250ccでブーツとか気合い入りすぎwwスニーカーで充分」
先日友人に言われた言葉。
確かに10代の頃は同じことを思ってたし、ラフにスニーカーでバイクに乗ってた。
けど、歳をとるたび色々な事故を見てきた結果…「バイク乗るのにスニーカーって気合い入りすぎじゃない?」
— うぴ (@upi_da_VTR) 2018年8月8日
お金の無い高校生の頃に同じ事を思ってたかもしれませんが、今なら断言できます



スニーカーでバイク乗ってる方がダサいだろ
『○○ccでバイクシューズは必要がないから~』と、知人やツイッターなどで言われたりすると
『え・・・バイクシューズを買おうと思ってたけど、125ccのMT車で使ってたらダサいのかな?』
と思ってしまう人も多いです。
しかし、人はみな「バイクは危険な乗り物」だという事を事故を起こした後でしか気付けません。
原付を30kmでゆったり走ってても石などを踏んで転倒すれば最悪死ぬことだってありえます。いや断言します。



わりと簡単に死にます
そんな中で安全性よりもカッコヨサを選ぶなんてのはクレイジーすぎる。むしろその考えだけで充分カッコイイです。
前置きが長くなりましたが、結局
バイク乗るなら排気量関係なくバイクシューズは履いた方がいいってことです。
バイクシューズの種類はどんなのがあるの?


今回紹介するのは大まかに5種類+αでして
- ライディングシューズ
- ライディングブーツ
- 革ブーツ
- レーシングブーツ
- オフロードブーツ
- その他のバイクシューズ
になります。



へー意外と種類が多いんだね
種類が多いとそれだけ悩みますが、バイクの種類やバイクに乗る目的(ツーリング、オフロード走行等)が明確ならば一瞬で決まります。
ちなみに私は250ccのバイクを通勤メイン、たまにツーリングで使ってるので
- 通勤時=ライディングシューズ
- ツーリング=ライディングブーツ
このように2種類を使い分けています。
ここからは、各バイクシューズの特徴と「どんな人に合っているか」を紹介します。
普通の靴みたいに手軽「ライディングシューズ」
ライディングシューズはスニーカーのような形なので、サッと履けてサッと脱げます。
各部のプロテクターにより、耐久性やシフトチェンジの操作性がよくなります。



始めて履いた時は感動した!
ただし、手軽さの代わりにガード範囲がくるぶしちょい上までとブーツよりは狭くなっています。
「ライディングシューズ」を選ぶべき人
- 初めてのバイクシューズで悩んでいる
- 通勤・通学などの短い距離を毎日乗る
- 脱いだり履いたりを手軽にしたい
見た目と防御力の「ライディングブーツ」
ライディングシューズよりも高さがあり、ツーリングでは特に見かけます。風からも冬は重宝します。
足が固定されるのでロングツーリングなどでも疲れにくく、長く走ることが苦痛になりません。



ちょっと歩きにくいけど、1番安定してた靴かも!
熱がこもりやすく、夏は蒸れやすいのでメンテナンスが必要です。
「ライディングブーツ」を選ぶべき人
- 高い安全性を求める人
- ツーリングによくいく
- 無難を極める
オシャレ×機能的な相棒「革ブーツ」
最初は固くて扱いにくいですが、使っていくうちに革が柔らかくなり履きやすくなるので、使えば使うほど味がでてくるまさに「相棒」のような存在です。
デメリットは定期的にメンテナンスしないと色合いがダサくなりますし、時期によってはカビが生えやすいので注意です。
「革ブーツ」を選ぶべき人
- オシャレなブーツがほしい
- ひとつの物を長く使いたい
- 足つきで悩んでいる
レーシングブーツ
ライディングブーツよりもさらに高さがあり、スネの辺りまで守ってくれるのでダントツで安全性が高く、レーサーのようにサーキットを走る人向けの靴です。
もちろんツーリングでも高い安全性やシフトチェンジの操作性で本領発揮できますが、ガッチリ固定されるので自由度が低く、バイクを降りたときの移動が大変なのがネックです。
「レーシングブーツ」を選ぶべき人
- サーキットを走る
- 最高の安全性を求める
- レーサー並のフル装備にしたい人
オフロードを攻めるなら「オフロードブーツ」
山道などのオフロードを走るように設計されているのでスネ辺りまでの高さもあり、岩や木などの障害物から足を守るための頑丈な作りになっている。
また、転倒時などに足を捻らないようにガッチリ固定される。
オフロードブーツには細かく3種類
- モトクロスタイプ
- エンデューロタイプ
- トライアルタイプ
に分かれており、用途別に若干仕様の違いがあります。
他にもバイクシューズはあります
コンバースのハイカットのようなデザインの「カジュアルシューズ」など、バイクシューズは色々ありますが、最初の一足を選ぶなら上記で細かく紹介した
- ライディングシューズ
- ライディングブーツ
を選ぶのが間違いないと思います。
車種別のおすすめライディングシューズ
目的で分けたシューズの選び方の次は、あなたが乗っているバイクの車種に合うようなシューズを解説します。



主観も入っているかもですが
- スクーター:なんでもOK
- ネイキッド:ライディングシューズ・ブーツ系
- スポーツ:ブーツ系
- アメリカン:革・カジュアル系
- オフロード:オフロードブーツ
めちゃくちゃ当然の結果のようにみえますが、あくまでファッション的に合いそうな靴ですので、最終的には好みで選ぶのがいいです。
おすすめライディングシューズ!初めての人は迷ったらコレでOK



とりあえず最初の1足はライディングブーツに決めた



けど、メーカーの種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない
という人のための「迷ったらコレを履け」というコーナーです。
とにかく定番でハズレなしのバイクシューズを紹介するので、初心者や悩み疲れた人はぜひ参考にしてください。
【ライディングシューズ】エルフ
「バイクシューズ」と、通販際とで検索するとほぼトップで出てくるくらい有名な「elf」のバイクシューズです。
くるぶしとかかと部分に大型のプロテクターが取り付けてあるので、事故や転倒で負傷しやすい部分をしっかりとガードしてくれます。
開閉式のベンチ機能(通気口)が搭載されており、気になる足のムレも解消してくれる高機能なバイクシューズになっています。
【ライディングブーツ】アルパインスターズ
このブーツの特徴は「ゴアテックス素材」を採用しているので、水や泥などに強く、どんな環境にも使える高機能なブーツになっています。
お値段は少し高めですが、ツーリングの機会が多い人におすすめです。
【革ブーツ】アヴィレックス YAMATO
個人的に初めての1足でおすすめしたいのが「アヴィレックスのYAMATO」です。
ファッション性と機能性が高く、どんなバイクにも、どんなファッションにも合わせやすい最高のアイテムだと思います。



シフトガード付きで操作性もいい感じです!
【レーシングブーツ】ベリック1289
レースで使われるようなガッチリゴテゴテなプロテクターとふくらはぎまである長さが特徴のレーシングブーツ。
耐久性や安全性が高く、転倒や事故でのダメージがほとんどはいりません。足が固定されるので捻ったりすることも少ない。
【オフロードブーツ】ガエルネ
イタリアの有名ブランド「ガエルネ」。日本人のふくらはぎに合わせた設計になっているのでフィット感もあり、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
オフロードライディング用に特化しているので、やはり観光用には向きません。
プロテクション機能もバッチリなので、安全性は高いですしね。
【カジュアルシューズ】ラフアンドロード
バイク用品でも人気のラフアンドロードからもラフなデザインのライディングシューズが販売されています。
このタイプは紐がついていますが、脱ぎ履きはジッパーなのでラクチンです。
バイク用品は変な色が多いんですが、ワインレッドならハデ過ぎずオシャレに履くこともできます。
まとめ:バイクに乗るなら「バイクシューズ」を履こう
バイクシューズを履くメリット
- 防御力が上がるので安全性◎
- シフトチェンジが楽になる
- カッケェ・・・
迷ったらコレ!種類別おすすめバイクシューズ
まだバイクシューズを持っていない人に特におすすめしたいのが、「ライディングシューズ」「革ブーツ」の2種類です。
ちなみに『身長が低くて足つきが悪い』というライダー向けの記事は↓からどうぞ!


コメント