バイクは新車か中古のどっちを選ぶ?古いバイクはデメリットが強すぎて初心者にはおすすめできない

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バイクは新車?中古?

バイクを買おうと思ったとき、あなたなら「新車」と「中古車」どちらで買おうと思いますか?

バイクメン

バイク初めてだから、新車・中古車それぞれどんな違いがあるのか知りたいな

ライダーA

お金が無いから中古車選ぼうと思ってたけど、バイク初心者でも大丈夫なのかな?

こんな悩みを解決します。なのでこの記事で分かることは

  • 新車バイクのメリット・デメリット
  • 中古バイクのメリット・デメリット
  • 古いバイクは知識を付けてから

この3つとなり、バイク購入を考えている方のお役に立てると思います。

先に言うと、「値段が安い」という理由で中古車を考えているバイク初心者は一度考え直したほうがいいです。

バイクメン

とはいえ免許取ったばかりの学生さんにとって新車はきついよね

私も知識が薄いときに「安さ」を優先した結果「ちゃんと乗れないバイク」ばかりに当たってしまいました。

なので、バイク購入を考えている人は今一度、新車or中古車にするか考えてみましょう。

目次

新車でバイク購入するメリット

ピカピカの新車

まずは新車でバイクを購入するメリット・デメリットから紹介します。

今までの経験から個人的には「バイク初心者ほど新車でバイクを買った方がいい」というのは間違いありません。

バイクメン

その理由を解説していくね

新車はバイクの性能を100%楽しめる

当然新車のバイクは正しいセッティングで、消耗品も新品なのでバイク本来の性能を体感する事ができます。

中古車で、走行距離や年数が経ってるバイクはどんどん劣化していきます。

バイクメン

自分が初めてのオーナーっていうのも気持ち的に嬉しいよね

前のオーナーの乗り方やカスタムによっては変なクセがついてしまっている場合もあるので、神経質な方や完璧主義な方は絶対に新車をおすすめします。

新車は故障リスクが低く出費が少ない

故障したエンジン

新車はパーツも新品なので、購入後しばらくは「追加の出費」無く安心してバイクを楽しむ事ができます。

万が一故障したとしても、新車購入なら基本的に保証も付いているので出費も少なく修理に出すことができるのも魅力的です。

お金がない人ほど安い中古バイクを買い、修理代で損をする

これは本当にその通りで私のことなんですが、金がないから安いボロバイクを買い、修理代が払えなくなったら売るというのを繰り返してましたw

新車はアフターサービスが充実してる

購入するバイク店がメーカーの正規代理店ならメーカー独自の保証が付きますし、店舗によって様々なサービスがプラスされます。

バイクメン

サービスに関してはお店のウェブサイトなどを参考にしよう

内容としては延長保証や、定期点検の無料サービスなどなど。

ツーリングイベントに呼んでもらえたりとバイク仲間を作るのにも適しています。

ライダーA

初心者ライダーには色々と教えたくなっちゃうよねw

新車バイクのデメリット

新車でバイクを買うデメリットも知っておきましょう。

バイクメン

デメリットというか中古車に負ける部分ですね

中古車よりも基本的に値段が高い

当然ですが、中古車よりも値段は高くなります。

旧車や稀少なグレードのバイクなどは中古車でも定価以上になることはありますが、現行車では基本的に新車のほうが高くなります。

バイクメン

そもそも初心者が旧車やレアバイク買うのは考えらないので

ただし、1年落ちで状態も悪くなく、新車とそこまで値段が変わらない中古バイクの場合だと、保証などを考えた時に新車のほうがお得になる場合はあります。

バイクメン

まぁ初めてのオーナーという新車の特権は得られないけどね

新車は慣らし運転の期間がある

新車のバイクは、金属部品の噛み合わせなどで性能を安定させるために慣らし運転が必要になります。

バイクにより慣らし運転の距離は変わりますが、基本的には1,000Km程度の距離で、回転数も○○以上上げない。などの指示があります。

バイクメン

説明書やバイクショップ店員さんが教えてくれるよ

なので、新車購入してすぐにツーリングに行く事が難しいという点ではデメリットになるでしょう。

新車は傷や汚れが気になる

壊れたハーレー

新車でピカピカの状態で手元に来ると、ちょっとのキズや汚れが気になってしょうがなくなります。

中古車ならすでに細かいキズや錆などがあるので、多少妥協はできますが、新車はどこを見ても綺麗ですからね…。

バイクメン

僕は劣化が気になりすぎるので新車は買えませんw

ちょっと錆びてきたり、ちょっとキズがつくだけでも気になってしまうので、転倒なんかショックが大きくなります。

それは運転にも出てしまい、最初の頃は大切にするあまり気持ちよくツーリングができないかもしれません。

どんな人が新車を選ぶべき?

ここまで大まかな新車のメリット・デメリットを紹介してきましたが、バイクを新車で買ったほうがいい人」はどんな人なのか?

新車で買ったほうがいい人とは

  1. 最新のバイクに乗りたい
  2. バイク知識がほとんど無い
  3. メンテナンスは自分でやらない
  4. 同じバイクに長く乗りたい

これに当てはまる人は新車を買ったほうがいいでしょう。

新車ならバイクの知識がなくても故障率は少なく、定期点検で購入したバイク店に出せば自分でメンテナンスができなくても安心です。

さらに長く同じバイクに乗りたい時も新車から乗り始めたほうが圧倒的に長くのれます(飽きなければ)

バイクメン

気になるバイクがたくさんある時はレンタルバイクを試そう!

値段の面では中古車が絶対安いと思いがちですが、バイクの状態によっては「初心者が手を出すと逆に高くつく」場合もあるので注意しましょう。

この話は中古車のメリット・デメリットでも紹介します。

中古でバイクを買うメリット

次に中古でバイクを買うメリット・デメリットを紹介します。

結論から言うと「バイクを自分でメンテナンスできる、もしくはやりたいなら中古車がオススメ」です。

新車よりも中古車は安く買える

ほとんどの人が思う中古バイクの一番のメリットが安く買えることでしょう。

年数はもちろん、型落ちするたびに値段は下がりますので、マイナーチェンジのタイミングなども見ておくと良いでしょう。

バイクメン

ただし見極めができないと鉄クズを数十万で買うリスクもあります

バイク店によって値段もかなり変わってきますので、様々なお店と相場を比べて見る事が大事です。

ただし、旧車や人気の型の場合は年数が落ちて台数が少なくなるほど価値あがり、金額も高くなります。

慣らし運転はほとんどが済んでいる

新古車でもない限り、慣らし運転は終わっている車体がほとんどなので、納車当日から遠方へのツーリングにも行けます。

意外と時間がかかったりわずらわしい慣らし運転がなくなるのは楽です。

バイクメン

慣らし運転は大体500km~1,000kmだから意外と時間かかるよね

古い型のバイクが選べる

新車と違い、幅広い選択肢の中から選べるのは中古車だけです。

特にバイクは見た目や性能が車体によって大きく違いますので、例えば同じNinja250でも昔のと今のでは別のバイクのように感じます。

なので好きなバイクが決まっている場合は中古でしか選択肢が無い場合もありますね。

多少の傷や汚れは気にならない

元がきれいな車体だと小さなキズや汚れが目立ちますが、中古車の場合どんな綺麗にしていても多少のキズはあります。

もちろん金属部品の錆びもありますので、新たなキズが気にならなくなります。

バイクメン

まぁ気になるけど、新車に比べるとマシだね

つまり、のびのびとバイクに乗る事ができるでしょう。

中古バイクを買うデメリット

中古車のデメリットも場合によっては乗れないレベルまで落ちますので、見極めが大事です。

状態が悪すぎると普通に乗れないレベル

これは「安い」というメリットの裏側になる問題です。

『安さには理由がある』

これが全てです。よく考えて見てください、バイクのプロが販売しているのに「相場よりも明らかに安いバイク」が売れ残ってること事態怪しいのです。

バイクメン

バイク初心者はカモにされやすいよ

特に注意してほしいのが「現状販売車」です。

バイク店によっては「置いてある状態で渡します」というバイクがあり、整備料金がかからないので普通の中古車よりもかなり爆安で売られています。

しかし、ほとんどの場合「捨てるレベル」なので、自分でメンテナンスができない人が買うと地獄を見ます。

バイクメン

私も16万円のゴミを買ってしまい地獄を見ました

中古車は消耗品交換で高くつく

バイクの消耗品はとても多く、部品によっては短くて3ヶ月などかなり短いスパンで交換が必要になります。

オイルでも1本1,000円近くするので、自分で交換するとなんだかんだ3,000円近くかかります(オイル容量によるけど)

バイクメン

学生の3,000円はでかすぎる

なので、中古車を買ったはいいけど、交換すべき消耗品が多すぎて結局プラス数万円かかった。という話もザラにあります。

対策としては購入時にバイク店に『どの部品がそろそろ交換時期なのか?』を聞き、サービスで交換してもらえるのか?交渉しましょう。

そこで大事なのが、バイク知識なので少しでも勉強したほうがいいです。

無料で交換してくれやすい部品としては

  • バッテリー
  • チェーン
  • タイヤ

目で見えるタイヤやチェーンについては突っ込んでおきましょう。バッテリーや灯火類はほとんど交換してくれます。

知識がない場合はバイクに詳しい人を連れていくと交渉がスムーズになります。

古すぎるバイクはパーツが無い可能性も

古いバイクは「純正パーツが無い」というかなりでかいデメリットがあります。

旧車はもちろん、不人気車で年数が経っているバイクなどもパーツの入手が難しいです。

バイクメン

オークションでクソ高くなってたりね

購入したバイク店に聞いてみると、色んなところからパーツを探してくれるので、まずは相談しましょう。

自分で選びたいならオークションで部品を探すか、パーツ取り車として車体ごと低価格で購入するか、何個か方法があります。

どんな人が中古車を選ぶべき?

ここまで大まかな中古車のメリット・デメリットを紹介してきました。中古で買ったほうがいい人とは

  • とにかく安くバイクが買いたい
  • 古い型のバイクが選びたい
  • 自分でメンテナンスができる

これに当てはまるなら中古でバイクを買うことをオススメします。

中古車の最大の特徴は「安く買える」ことにあり、年式によってはデザインが同じでも新車より半額以下で購入することができます。

バイクメン

マイナーチェンジ後が狙い目だ!

しかし、中古車は当たり外れがあるので、自分でメンテナンスができる人じゃないと下手すれば新車が買える位にお金がかかる可能性もあります。

好きなバイクが決まっていて、自分である程度整備ができる人なら中古車がオススメです。

まとめ:まったくの初心者なら新車がオススメ

バイクを買うときに「新車か中古か」悩みますよね。

新車がオススメな人

  • 最新のバイクに乗りたい
  • バイク知識が無い
  • メンテは自分でやりたくない
  • 同じバイクに長く乗りたい

中古車がオススメな人

  • できるだけ安く買いたい
  • 古い型のバイクが乗りたい
  • 自分でメンテしたいorできる

値段に関しては「車種・年式・状態」によってかなり変わってきます。

ただし、欲しいバイクがあった時は直観を信じて購入したほうが正解であることが多いです。

今すぐは買えないから貯金してから・・・という手もアリですが、ローンが組めるなら今すぐにバイクに乗れるので個人的にはそちらをおすすめします。

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