
Fiのバイクタンクの外し方を紹介します。
バイクメンFi車ってキャブ車より配線や手順が複雑でめんどくさいな~
あまり詳しい記事がなかったのですがなんとか外せました。
3時間くらい粘って図解も残したので誰かの役に立てばと思います。
※外す前にパッキンやタンクを仮置きする場所を確保しましょう。
Fi車のタンク取り外し手順
ここからはFi車のタンクの外し方を紹介します。今回はホンダVTR250(2009年式)のタンクを外しました。
シンプルに言うとタンクにつながってる配線とかホースすべて外せばタンク取れます。
ただ、外す前に配線などの取り回しを写真に残すのをおすすめします。あとでわからなくなるので。
1.バッテリーのマイナス端子を外す
ガソリンがこぼれる可能性があるので、バッテリーのマイナス端子は外しておきましょう。


外すのはマイナスだけで大丈夫です。心配なら両方外してバッテリーをおろしておきましょう。
2.カプラーを外す


タンクを下からのぞき込み、繋がってるであろう配線をたどってコネクタを外していきます。
ちなみにVTR250には全4本のコード・カプラーが付いているのでそれらを外せばタンクが降ろせます。
3.タンクを留めているボルトを外す


タンクを留めているボルトを外します。前は8mmのソケットでOK。
問題は後ろ側でして、外すにはT40 トルクスが必要になります。


このためにカインズでフルセット買ったよ…。
前後のボルトを外すとタンクが浮くようになります。
4.クイックコネクターを外す
Fi車のめんどくさいところ「クイックコネクター」外しです。
クイックコネクターとは、下の画像手前から飛び出ている緑色のリテーナとゴムが繋がっているコードです。


必死すぎて写真がこれしかないので、文字でできるだけ細かく説明します。
ちなみにリテーナはこんな形してます。


(リテーナ)
このリテーナ上段左右の突起を指で挟むことで緩み、クイックコネクターとタンクが切り離せます。
しかし、リテーナー上部に抜け防止のゴムパッキンを挟んでいるのでまずはタンクホース側へズラす必要があります。


赤いゴムを上方向に持ち上げるとリテーナが緩むようになりますので、左右から押して引き抜きます。
コネクターから外れるとガソリンが漏れますのでウエスも用意した状態で外しましょう。



まぁ…文字だけならかんたんだけどねぇ…
大変な理由↓
- タンクとケーブルが繋がっているのでスペースがない
- スキマから覗く形になるのでどうなってるか分かりにくい
- リテーナーめちゃくちゃ固い
このように作業スペースが確保できずに外しにくくなっています。
ちなみにリテーナも再利用は不可となっていますので、再利用は自己責任でお願いします。



固すぎて指痛すぎて泣きそうになった
5.2本のホースを外す


クイックコネクターが外せたら、ドレンホースとブリーザーホースを外します。
これで4本すべて抜けたので、あとはタンクを傷つかないようにおきましょう。


小キズだらけで汚い・・・。
タンクを戻すときは逆に戻そう
戻すときは逆の手順で戻していくんですが、クイックコネクターから戻しましょう。
クイックコネクター部にリテーナを、タンクのホース側にゴムをセットしてそのまま突っ込むように差し込みます。



「カチッ」と音がするまで奥に差し込みましょう。
ゴムは最初のようにリテーナが外れないように中に入れるようにしましょう。
…ですが、目視が中々難しい状況なので、ちゃんと入ったとは思うんですが、ちょっと怪しいです。
リテーナは基本的には新品に替えるべき
先ほども書きましたが、リテーナとゴム部分は再利用不可になっているので、交換が必須です。
ちなみにVTR250(Fi)JBK-MC33の専用品は
- リテーナ:パーツNo.17711-SOX-931
- ゴム(ダンパーラバー):パーツNo.16719-MEW-920
になっています。
Fi車のガソリンの抜き方
キャブ車と違ってコンピューターで管理しているので基本的には冬眠など一定期間乗らない場合でもそのままでOKです。
ガソリンを抜く場合は、タンクキャップからホースでガソリンを抜く方法が一番手っ取り早いでしょう。
まとめ:自身がない人はプロに任せよう
タンクを外すとメンテの幅が広がりますが、キャブ車にくらべてFi車は多少めんどくさくなっております。
なので不安な人はプロにお願いするのがいいと思います。
自分で行うときは、必ず工具を用意しておき、外すための構造を理解してから進めましょう。
