バイク知識を深めたい人に向けた記事になります。
バイクの事もっと知りたいけどどうやって勉強すればいいのかな?
バイクの構造なら本、バイク情報なら雑誌がおすすめ!
なので今回は
- バイクの知識はどうやって勉強する?
- おすすめのバイク本紹介
- バイクの知識を活かすためには
この3つを紹介します。
1番勉強に大事なのは『バイクをもっと知りたい』という気持ちです。
いくらバイク本を1000冊持っていても、バイクを100台もっていようと、純粋な興味には勝てません。
調べる時間があってもやらない人の方が多いからね
なので、『バイクの知識欲』をキープするのが勉強が進む近道です。そのことを意識すれば1ヶ月で周りのライダーの知識を飛び越えることは難しくありません。
それではバイク書籍についての解説していきます。
\最初に買っておきたい1冊/
バイク知識はどうやって得る?
バイクに限らずネットでの情報が多すぎるので、本当に知りたい情報が見つかりにくいのが現状です。
そのジャンルに詳しくないと、なんてワードで調べるたらいいのかが分からない状態にもなります(パーツ名が分からないから)
今だと知識をふやす方法は
- ネットやSNSで調べる
- 専門書籍を読む
- 実際にバイクを触ってみる
この3つになるでしょう。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。
ネットやSNSで情報を得る
「調べる=検索する」というイメージが染みついている現状では、情報が多すぎる、本当に知りたいことが隠れてしまってるというデメリットがあります。
フェイクニュースもおおいからね
ネットを使った情報収集のメリットは、やはり情報のスピードが速いということ。
特にSNSはリアルタイムで情報が飛び交っているので、気になる情報にすぐアクセスできるところは優秀です。
手っ取り早く悩みを聞けるってのもいいね
デメリットで述べた「情報が見つかりにくい」「信用できる発言なのか?」これらを見極める必要があります。
つまり、ライトで需要のある相談ならいいけど、正確な情報が欲しいときは少しあつかいが難しくなります。
バイクの専門書を読む
では、正確な情報がほしい時はどうすればいいのか?
本を読もう!
正直、ネットで足りると思ってたんですが本の情報量と分かりやすさはさすがプロの仕事と思いました。
バイクの仕組み本では、フルカラーでエンジン等の断面図を使っての説明があるので、ネットではほとんど拾えない情報です。
1冊に何人もスタッフが関わっているので内容の信ぴょう性も高いです
また、情報が1冊にまとまっているので、気になった情報をすぐに調べることができるのも書籍の魅力です。
実際にバイクに触ってみる
バイク本である程度の知識を得たら、実際にバイクに触ってみましょう。
ブレーキやクラッチを操作しながら、どこがどういう風に動いてるのか?などを観察してみると仕組みがダイレクトに分かります。
本に載ってたのと別の車種だと構造も変わるからね
分解して万が一壊れてもOKなバイクを所有している人は少ないですが、もし廃車決定で放置車両があれば経験としてバラしてみるのもいいかもしれません。
エストレヤ分解した時が1番勉強になったなぁ(戻せてない)
バイク知識を上げる本
バイクに詳しくなりたい人は本を読むことをおすすめしています。
具体的にどんな本読むのがいいの?
例えば「バイクを自分でメンテナンスしたい」と思うなら、バイクの構造についての知識が必要になるので、図解付きのメカニズム本を購入するのが望ましいです。
- 整備士や自分でメンテナンスがしたい
- バイクの乗り方を学びたい
- 走ってるバイクを見て車種が分かるようになりたい
- バイクの最新情報が見たい
- バイクの出るマンガを知りたい
このように目的別で読むべきジャンルとおすすめの本を紹介していきます。
【メンテナンス】図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み
「バイク 本」と検索するとまず目に飛び込んでくるのがこの爽やかな1冊でしょう。
2010年から出版されており、バイクの進化と共に新しい項目が増えているので、バイク技術の歴史も感じられる内容になっています。
今と昔のエンジンの仕組みの違いとか勉強になるな~
中身もオールカラーで詳しく書いてあるので本が苦手な方でもパラパラとページをめくることができます。
バイクの構造を細かく知っておけば、メンテナンス中に不具合が起きてもどこが間違っていたのかの判断がしやすくなりますので、これからメンテナンスをしてみたい人は1冊持っておくと便利です。
【メンテナンス】見てわかる バイクメンテナンス&洗車完全ガイド
こちらはメンテナンスに特化した本になっているので、実践編として大いに役立ちます。
とくに「走行距離」や「日数」などの状態に合わせて確認しておきたい項目も分かりやすく説明されているので、コレ1冊あればいちいちネットで探すこともへるでしょう。
本の方が見やすいって場合もあります
よくあるトラブルなどにも対応しているので、よりバイクに詳しくなりたいなら「図解入門 よくわかる最新バイクの基本と仕組み」とセットでぜひ目を通しておきたい1冊です。
【テクニック】ライディング事始め
バイクの運転に不安のある新米ライダーにおすすめな1冊。
初版が1987年とかなり古いのに対し、今現在も評判のいいライディングの知識を深める1冊。
本当にうまくなるのかな?
教習では中々マスターできなかった運転知識を補完するような使い方ができるので新人ライダーはもちろん、数年間バイクから離れていたリターンライダーにも読んでほしい作品です。
【テクニック】ビッグバイク乗りこなし自由自在
大型免許を取得したが、公道で走るのが不安な人向けのムック本です。
内容としては、「小柄な女性ライダーでも大型バイクを乗りこなす方法」について書いてあります。
大型バイクへの不安の声が多いからこそ、こういった本がでるので心配ならばチェックしてみましょう。
【バイク情報】最新バイク図鑑
タイトルの通り、最新のバイク情報が記載さてたバイク図鑑です。
オールカラーで車種ごとの詳細データーやライバル車ととの比較まで載っているので、バイク選びに悩んでいる人に向けのムック本になります。
【バイク情報】ヤングマシン
月間のバイク雑誌も最新情報をゲットするのに欠かせません。
特にネットでは上がらないような、初出情報が多いので周りのライダーとの知識差を広げるなら、雑誌が手軽でおすすめです。
月に2冊以上買うならKindle Unlimited登録で読み放題がお得だよ!
【マンガ】ばくおん!!
バイク漫画としてアニメ化もされ、寝強い人気があります。
実際にの車種や、バイク界隈で有名なネタなどが散りばめられているので、そこを探すのも面白いかもしれません。
【マンガ】スーパーカブ
趣味も友達もいない主人公が、中古のスーパーカブを購入したところから生活が大きく変わるといったストーリー。
アニメ化もされているので好きな方を見てみるといいでしょう。
【ツーリング】ツーリングマップル
バイク旅の必需品のツーリングマップル。
今ではスマホやタブレットの登場で影が薄くなりましたが
- ツーリングは紙が使いやすい!
- ツーリングマップル買うと気合が入る
- 電波が悪いとスマホ使えない
このような理由で紙ベースのマップを使う人もまだまだ多くいます。
せっかくアウトドアの趣味なので、逆にアナログで攻めてみるのもいい経験になるかもしれません。
【ツーリング】Motorcyclist
バイク×別の趣味として、大人気のキャンプを組み合わせてみるのはいかがでしょうか。
目的地までツーリングを楽しみ、そこからはキャンプを楽しむ。朝になったら愛車を眺めながらコーヒーを飲む。
まさに至高
ライダー向けのコンパクトなキャンプギアも多いので、荷物が積めないバイクでもキャンプを楽しめます!
ちなみにバイクでキャンプをするなら、タナックスのツーリングバッグが世界一おすすめです。
記事はこちら ⇒ 【レビュー】タナックスキャンピングシートバッグ2モトフィズ
【ツーリング】バイクで行く 廃駅・廃線めぐり
キャンプよりは渋い趣味ですが、今は使われていない廃駅や廃屋巡りもバイクと合わせやすい趣味になります。
さすが女性1人でこの趣味は怖いかもしれないけど…
使われていない場所がメインなので、車では入りにくいような道もバイクなら通れるといったことはあります。
※事故のリスクが高く、人がいない場合もあるので特に注意してください!!
人とは少し違った趣味を楽しむのもいいでしょう。
バイクの書籍を読む本当のメリット
バイクの知識が多くなると具体的にどのようなメリットが生まれるのかを解説します。
やっぱりバイクが好きになるよね
バイクの寿命が延びる
なんとなくイメージはあるけど、実際はどうやってバイクが動いているのかはわからない。
新人だけでなく、10年以上バイクに乗っている私も、書籍で仕組みについて勉強するまでは聞かれても自信をもって答えられませんでした。
ほとんどの人がそうだとは思うけど
表題の「寿命が延びる」についてですが、本を読んだからといって勝手に壊れにくくなることはありません。
知識を身に付けることで愛車の不具合に気付きやすくなり、どう対処するのが最善か?の判断が早くなります。
つーわけで壊れる前に直そう
もちろん、自分のメンテナンススキルにあわせてDIYかバイク屋に頼むかを検討しておきましょう。
自分でメンテナンスができるようになる
車と比べバイク(特に小型車)は、「最低限のメンテナンスは自分でやる」という風潮が少なからずあります。
例を挙げると、ガソリンスタンドの店舗によってはバイクのオイル交換はサービス外になる。等です。
確実なのは購入したお店で修理依頼することだね
『簡単なことなら自分でメンテナンスしたい』という人も多くいます。
一口に簡単なメンテナンスといいますが、具体的には
- 電球交換
- オイル交換
- タイヤ空気圧チェック
- チェーン掃除
- 洗車
この辺りが定番かつ初心者でも始めやすいメンテナンスになるでしょう。
ただし、バイクは精密機械なので、簡単と言われるオイル交換でもオイル量を間違えると故障につながるので、やはり知識は必要です。
まずは本で知識を付けてから、ちょっとずつ自分で触ってみよう!
新しい発見がある
バイク情報を集める時は普段からツイッターを使っていますが、流れてくる情報はフォローしてる人の属性に偏ります。
つまり情報を取り入れてはいるが、いつも似たような情報ばかりになるということです。
確かにバイクの写真か、面白画像しか回ってきてないな…
SNSで新しい情報を取り入れたいなら、バイクメーカーの公式やバイクウェアブランドなどのアカウントがオススメ。
さらに最新で良質な情報がほしいなら、バイク雑誌がおすすめです。
バイク×〇〇みたいな組み合わせも見つかる!
バイクとキャンプを混ぜたキャンプツーリングも人気の1つです。
キャンプギア(用品)メーカーもキャンツーに合わせたコンパクトで持ち運びやすいサイズ感のギアを販売したりと、今は王道の組み合わせになっています。
もちろんキャンプ以外にも
- 釣り
- 廃墟巡り
- 写真
- 日本・世界一周
等々、バイク雑誌や新しい情報を取り入れることで新しい発見も楽しめます。
まとめ:バイク知識はメリットだらけ!初心者なら「本」で勉強をおすすめしたい!
バイクの仕組みや基本を知るメリット
バイクの本はちょっと高いかもしれませんが、確実に為になるものばかりなので、余裕があったら買ってみてください。
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