満員電車を回避したくてバイク通勤を考えている人にむけての記事です。
『これからバイク通勤を始めたいんだけど、どのくらいの距離が限界なんだろう?』
『距離以外にもバイク通勤の注意点はあるのかな?』
こんな疑問を解決します。なので今回は
- 長距離のバイク通勤が地獄なワケ
- 距離別のバイク通勤の感想
この2つを紹介します。
私自身、バイク通勤で片道5km・10km・20km・30kmを経験したことがあるのでそのときの事を体験談を交えて解説していこうと思います。
長距離のバイク通勤が地獄なワケ
バイク通勤のメリットは満員電車のストレスが無くなる。というのが大きいんですがバイク通勤はバイク通勤でまた違ったストレスがあります。
特に距離が長くなり、乗っている時間が長くなるとストレスは高くなるでしょう。
通勤ラッシュにハマる
朝の通勤ラッシュは凄まじいですよね。
二車線だろうがなんだろうがほとんどの道が渋滞しています。
ここで『バイクだからすり抜けできるでしょ』って意見が出ると思いますが、その通り。
バイクのメリットであるすり抜けを使えば車の渋滞なんか関係ありませんよね。
ですがすり抜けをするのにも判断力が必要でして、無意識の内に脳に疲労感が溜まっていくんですよね~
それにすり抜けできない場合もありますよね。そうなると渋滞に巻き込まれて地獄をみます。
どちらにせよ通勤ラッシュは電車でもバイクでも地獄だと思ってください。
時間が読みにくくなる
距離が伸びるほど、到着時間が読めなくなります。
というのも、いつどこでどのくらい渋滞が起きるのかも行ってみなきゃ分かりませんし、途中で事故があったらなおさら遅れますよね。
距離が近ければ間に合わないときも『ちょっと事故で○○分くらい遅れます』と言えますが会社まであと20kmで詰まっていたら・・・いつ会社に着くか分からなくなります。
事故のリスクも増える
朝はみんなが急いでいるので危険な運転をする人が多く、朝の通勤時間帯は事故率が高いというデータが出ています。
すり抜け中での事故や、急ブレーキでの追突など予測できない事故も多発します。
なので長距離になるほど事故に遭遇する確立が上がるということですね。
バイクの消耗が激しい
バイクも機械ですので走行距離が増えると、当然ですがガソリンやパーツを消耗します。
そうなると電車での通勤に比べて、ガソリン代、メンテナンス代がバカ高くなる可能性もあります。
たしかに満員電車のストレスは軽減できますが、経済的にどんどん苦しくなってきちゃうかもしれません。
ストレスとお金のバランスも大切です。
距離別のバイク通勤の感想
ここからは私の体験談を交えて、距離別のバイク通勤の感想を紹介します。
と、いっても30kmは会社の行事で行っただけなので、通勤とは違いますが、スーツ着用でしたのでほぼ通勤スタイルと変わりませんでした。
道路によっても変わりますので参考程度にどうぞ。
【片道10Km】楽しく通勤ができる範囲
片道10kmなら、道路が混んでいた場合すり抜けを少しすれば30分かからずに到着します。
道がすいていれば20分ほどじゃないでしょうか。
このくらいの距離ならまだ気楽に通勤出来ますし、なんならストレス解消にも調度いいくらいの距離ですね。
【片道20Km】渋滞があるとエグい
地方で道が全然混んでいないなら30分で着けますね。
ただ、朝の通勤ラッシュに巻き込まれると1時間は覚悟しないといけない距離ですが。
まぁ20km以内が「快適にバイク通勤できるギリギリ」かなとも思っています。
往復40kmを毎日だとちょっと疲れますね。
【片道30Km】毎日とか死ぬ
一気に遠くなったような気がしますね。
私も2回ほどしか経験していませんが、これが毎日だと考えると・・・ちょっとバイク通勤は諦めますね。
とにかく混み具合によって時間が読めないので、朝早くでる必要がありますし、帰りも疲れた状態で30kmはシンドいです。
さらに部品の消耗スピードにも影響しますのでお金がかかってしょうがないですね。
バイクに乗るのが好きでたまらないならOKですが、満員電車のストレスをへらしたいって人の場合、「バイク通勤のほうがストレスになる」かもしれません。
まとめ:20Km以内ならバイク通勤でもいいかな
長距離バイク通勤の地獄ポイント
- 通勤ラッシュにハマる
- 会社到着時間が読めない
- 事故のリスクが増える
- パーツの消耗が早い
長距離になればなるほどこれらのリスクが上がっていきます。
距離別のバイク通勤感想
片道10kmの場合
全然楽勝。これくらいなら毎日でも余裕です。
バイクが好きならストレス発散にもなるくらいの楽しい通勤ができるでしょう。
片道20kmの場合
渋滞がなければ余裕です。
渋滞があってもすり抜けができれば1時間はかからないで到着できるでしょう。
個人的に「快適なバイク通勤ができるギリギリ距離」
片道30kmの場合
結構シンドイです。距離もそうですが何より気を張っているので疲れるし事故のリスクもたかくなります。
あとパーツの消耗が激しいので電車通勤よりもお金がかかります。
メリットがあまりないですねー・・・。
ということで、死ぬほど満員電車が嫌な人意外は20kmまでがバイク通勤の範囲だとおもってくれればと思います。
関連記事ですが『5年間のバイク通勤で分かったこと|これからバイクで通勤を始めたい人へ』こちらの記事も参考にしてください。
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