原付・バイクのタイヤがパンクしたときの対処法!修理や交換での工賃はいくらになる?

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パンクしている原付のタイヤ

原付のタイヤが急にパンクしてしまった!そんな時に役立つ記事です。

バイクメン

やべ!なんか踏んでパンクしちゃった!どうしよう

こんな悩みを解決します。なので今回は

  • タイヤがパンクしたときの対処法
  • タイヤのパンク原因
  • タイヤのパンクを防ぐ方法

この3つを紹介します。

道に落ちているクギなどを踏んだことによるパンクが多いんですが、中には「ただ空気がぬけてるだけだった」ということもあります。

まずはタイヤを確認して穴がなければ、空気圧を調整するだけで直る場合もあります。

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目次

原付のタイヤがパンクしたときの対処法

走行中『なんか違和感がする?』と思ったらすぐに止まって、タイヤの状態を確認しましょう。

完全にパンクしていたら見て分かるくらいにふにゃふにゃになります。(もしくは触って柔らかいか確認)

バイクメン

走ってる時の音にも注目!ドコドコ異音がしてたらパンクの可能性あり

そのような状態で走ってしまうと、バランスが取れなくなり転倒しやすくなりますので乗らずにここから紹介する方法を試してください。

①近くのバイク屋にかけこむ

まずは近くにバイク屋があるか調べてみましょう。

バイクメン

いきつけのバイク屋が近かったらめちゃラッキー

この際、工賃が少し高くなったとしても近くのバイク屋でタイヤ交換ができるならした方がいいでしょう。

もしくは、空気圧が低いだけだったということもあるので、大きな穴が見当たらなければガソリンスタンドで空気を入れなおしてみるのも試す価値ありです。

②バイク屋が近くに無い場合

近くにバイク屋やガソリンスタンドがなく、数十kmも押して歩かないといけない状況ではかなりキツいです。

そんな時は、お金はかかりますがレッカーを呼びましょう。

バイクメン

山の中とか人気がないところはすぐ電話しよう!

有名どころでは「JAF」や、「ずっとライドクラブ」のロードサービスがありますので、登録しておくと安心です。

というのも、未加入でJAFを使うと1回の利用で「約5年分の加入料金」を支払うはめになることもザラです。

バイクメン

保険をケチる人は、損する可能性が高いのも事実

③家や職場が近い場合

一時的にでもバイクを置ける場所が近くにある場合は、日にちをずらしてタイヤ交換なりバイク屋に運ぶなりすることもできます。

ただし、バイクを置くときは盗難対策をしっかりしておきましょう。

バイクメン

僕のフォルツァも職場においてた時に盗まれたので

④パンク修理キットで応急処置をする

メットインにパンク修理キットがあれば、応急処置をしてからバイク屋へ向かいましょう。

バイクメン

あくまで応急処置だから、長くは乗らないように

クギなどを踏んでパンクするのは、いつどこで起きるか分からないので、保険という意味でパンク修理キットを忍ばせておきましょう。

一緒にツーリングしている人がパンクしたときも対処できますし、メリットは大きいです。

④-2 パンク修理キットの使い方

タイヤのパンク修理キットはバイク専門店でなくとも、オートバックスなどでも売られているので、それらでも修理することはできます。

使用の流れとしては

  1. クギなどの異物を取る
  2. セメントを塗ったドライバーで穴を塞ぐ

こんな感じでカンタンに修理ができます。

ちなみにこの商品はチューブレスタイヤ専用になるので購入前に、乗っている原付がチューブレスタイヤなのかを確認しておきましょう。

パンク修理の工賃はいくらかかる?

気になるのがタイヤのパンク修理にいくらかかるのか?ということ。

タイヤ交換で1本7,000円程度(工賃+タイヤ代)

あくまで目安なので、バイク屋で見積もりをだしてもらいましょう。

タイヤの空気入れるだけなら無料

原付タイヤのパンク原因で一番多いのは「空気が入っていないだけ」ということを冒頭でも紹介しました。

なので空気を入れるだけで直るならガソリンスタンドで無料でできます。

バイクメン

意外とあるあるだからまず試してみよう!

後半でも解説しますが、タイヤの空気圧チェックは「月に1度」が望ましいです。

何年もタイヤの空気いれていない方は次の休みにガソリンスタンドへGO!

チューブレスタイヤなら2,000円くらい

原付のタイヤには

  1. チューブタイヤ
  2. チューブレスタイヤ

の2種類があり、最近のバイクに関してはチューブレスタイヤが多くなっています。

このチューブレスタイヤはチューブタイヤよりも安く修理ができるので大体2,000円前後で直してくれる場合が多いです。

クギが刺さっていたなどのレベルならタイヤ修理でなんとかなるのでバイク屋に見せてみるのがいいでしょう。

タイヤ交換になると7,000円くらいかかる

空気を入れても直らなかったり、タイヤに亀裂などが入っている場合はタイヤの交換が必要になります。

そうなると工賃とタイヤ代合わせて大体7,000円ほどがかかります。

バイクメン

一般的にはリアタイヤの方が工賃が高くなります

タイヤはゴムなので使ってても使わなくても紫外線などで劣化していきます。つまり走行距離が少なかったから大丈夫と思わずに、タイヤの状態を確認することも大事です。

バイク屋に適合するタイヤがない場合は取り寄せになりますでの、緊急時以外はまず問い合わせて「車種・年式・前か後か」を聞いてから予約しましょう。

原付タイヤがパンクする原因

パンクする原因を知って常日頃から注意しておけば、多少のリスクは回避できます。

大型バイクのように趣味要素がほとんどなら、メンテナンスもこまめにしますが、日常の足として使われる事の多い原付では難しいでしょう。

バイクメン

原付でメンテナンスしてた人見たことないレベル

ですが最低限のチェックとメンテナンスをしていればパンクは減らせます。

空気が入っていない

原付のパンク原因で一番多いのはなんと「ただ空気が抜けていただけ」というあっけないものです。

タイヤの空気圧は月に1回チェックするのが理想ですが、半年以上空気を入れなかったというのはザラにあります。

バイクメン

燃費にも影響するから空気圧はしっかりチェックだ!

ということで、パンクの原因は「空気が入って無かっただけ」という可能性が高いです。

タイヤが古すぎて劣化していた

こちらも空気入れ忘れと同じでメンテナンス意識によって起こることです。

バイクのタイヤはゴムでできているので、走行での消耗や紫外線での劣化が進みます。つまり走って無くても時間が経てば劣化するということ。

バイクメン

数年放置していたバイクはタイヤの劣化が怖い

タイヤが劣化すると亀裂ができたり耐久性が低くなりパンクしやすくなります。

なので数年間同じタイヤを履いていたり、譲ってもらった原付がかなり古い状態だったりしたら注意しましょう。

落ちているクギなどが刺さった

誰もが考えるパンクといったら「クギなど尖ったものを踏んだ」ですね。

これに関しては運としかいいようがありませんが、クギがガラスなどの異物は道路の端に集まりやすいので白線の内側に入らない程度によって走れば少しはマシになります。

バイクメン

すり抜けライダーにとってはキツいかもね

万が一刺さってしまった場合は、自分で抜かずにバイク屋かガソリンスタンドにてみてもらいましょう。

タイヤ交換が必要なときはバイク屋に持ち込みましょう。

タイヤをパンクさせない!空気圧チェック方法

最後に、タイヤの空気圧について解説していきます。

バイクメン

空気の必要性から入れ方まで!初心者は見て!

タイヤの空気圧管理の必要性

タイヤは空気圧を定期的に見直さないと徐々に空気が抜けていき、空気圧が低い状態ではパンクがしやすくなります。

他にも、タイヤの空気圧がちゃんとしていると、燃費が多少良くなるので空気圧管理はとても大切なメンテナンスだと言えます。

空気圧チェックの頻度は1ヶ月に1度

バイクのタイヤは徐々に抜けていくので1ヶ月に1度は空気圧を確認しておきたいです。

毎日バイクに乗る人は特に空気が減りやすいので、決まった週のガソリンを入れる日にタイヤ空気圧チェックをする。

という風に決めると間違いありません。

適正の空気圧を調べる方法

マニュアル車なら「チェーンガード」や、スクーターなら足元辺りに適正空気圧のシールが貼ってあります

もし、剥がしてしまった場合や、見つからない場合は「車種名 空気圧」と検索すれば、メーカーや、ブログで空気圧が紹介されていると思うので、試してみましょう。

ちなみに高速道路走行や、2人乗りを想定している場合でも、適正空気圧を入れておけばOKです。

空気圧が適正じゃないとどうなるの?

空気圧が適正数値よりも

  • ①高い場合
  • ②低い場合

①空気圧が高い場合

タイヤがパンパンになるので、乗り心地が悪くなります

さらに路面との設置面積が少なくなり、グリップ力の低下や中央に偏った磨り減り方をするのでタイヤ自体の寿命が短くなります。

メリットとしては若干燃費が良くなります

②タイヤの空気圧が低い場合

路面との設置面積が広がるので燃費が悪くなります

乗り心地は適正地よりも安定するようになりますが、タイヤ内部での発熱が大きくなることで、タイヤが破裂する可能性も高くなります。

レースや、オフロード走行などの特殊な環境下では、タイヤの空気圧を高くしたり低くしたりして調整しますが、一般道で普通の走りをする場合はバイクにあった空気圧に設定しましょう。

ライダーA

空気圧は「高すぎ・低すぎ」はダメ!適正値にしておこう

タイヤの空気圧はガソリンスタンドで入れられる

スタンドの空気入れ
バイクメン

で、空気圧はどこで調整できるの?

ライダーA

ガソリンスタンドがスタンダードかな

バイクショップでもできますが一般的なのはガソリンスタンドでしょう。

基本的にどのガソリンスタンドにも、エアコンプレッサーがおいてありますので、セルフの場合は自分で操作して空気を入れましょう。

説明が書いてあるのでその通りに使えば初めての人でも簡単に空気が入れられます。

バイクメン

初めてならいつも通ってるスタンドでやれば多少焦らなくなるよ笑

ただし、車よりもバイクの空気入れって若干やりにくいんですよね…。

というのも、エアコンプレッサーの先が長くて真っ直ぐな形状なので、ホイールやディスクローターに当たって中々うまくいきません。

私も、未だにモタモタしてしまいます笑

そんなときに便利なアイテムがありますので、次で紹介します。

空気入れに便利なアイテム

エクステンションエアバルブという、ジョイントみたいなものです。

装着したままでの走行もOKで、いちいち付けたり外したりがないのはラクですよね~

バイクメン

使ったら内側にしまうように!

これがあれば、ガソリンスタンドでの空気入れ時にモタモタせずにすみます!

まとめ:タイヤがパンクしたら、焦らずに状況を把握しよう

タイヤパンクの原因

  • 空気が入っていないだけ
  • タイヤの劣化
  • クギなどを踏んだ

ほとんどの場合は空気が抜けていただけになるので、こまめな空気圧点検はしておくようにしましょう。

初心者でもできる簡単なメンテナンスの第一歩なので、ガソリンスタンドで自分で入れなおしてみるとよりバイクに愛着が湧きます。

バイクのタイヤ交換時期と工賃などは『バイクのタイヤ交換料金は2万円が相場?安い金額で済ませる方法』にて詳しく書いてありますので合わせてどうぞ!

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