全てのバイク免許の種類を知る!取得できる年齢や費用・期間などの一覧まとめました

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バイク免許の種類と、取得できる年齢や費用について紹介します。

 

『バイクの免許って色々あるけど、どの免許取ればいいんだろう?』

 

っていう悩みを解決します。なので

  • 二輪免許の種類と排気量
  • それぞれの免許の特徴
  • AT限定免許って必要なの?

この3つを紹介します。

 

排気量別に表も作ってあるので、乗りたいバイクの排気量と照らし合わせてみてください。
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目次

二輪免許の種類と排気量

さっそくですがバイクの免許には大きく4種類あります。

  • 原付免許
  • 小型二輪免許
  • 普通二輪免許
  • 大型二輪免許

その内「原付免許」以外の3種類は、AT限定免許というオートマチックだけ乗れる限定免許がありますので、実質7種類の免許が存在します。

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ATの必要性は後述しますが、「小型二輪免許」のみAT限定でも割りと持ってる人多いと思います。

原付免許(原付1種)

原付免許の概要

全ての二輪免許の中でも馴染み深い「原付免許」は、一番手軽に取得できる運転免許です。

 

車の免許を持っていれば自動的に原付も運転できるようになりますので、主婦など幅広い層が足として使ってますよね。

 

他のバイク免許と違い、「30kmの速度制限」「2段階右折義務」の制限が原付にはありますので注意しましょう。

・取得年齢

16歳以上

・運転可能な排気量

50cc以下

・二人乗り

不可

・高速道路

不可

・車検

なし

・税金

軽自動車税 2,000円

・ナンバープレートの色

白/黒字

取得方法

各都道府県の運転免許試験場にて行われる筆記試験に合格したら取得できます。

 

試験時間は30分程度、50点満点のうち、合格点は45点なので難しいように思えますが、交通ルールをしっかり勉強し常識的に考えれば難しい問題はありません。

 

引っかけ問題もありますので、対策はしておきましょう。

 

原付免許取得については『原付免許をとるための費用や勉強時間は?ひっかけ問題に注意していれば簡単?』こちらの記事も参考になります。

 

試験結果はすぐ発表され、合格者は当日に実技講習を受けたのち免許交付となります。

取得費用

  • 受験料 1,500円
  • 免許証交付料 2,050円
  • 原付講習料 4,200円
  • 合計 7,750円

小型二輪免許(AT・MT)

小型二輪免許の概要

正式名称は「普通自動二輪(小型限定)」となり、125ccまでのバイクに乗れるようになります。

 

原付免許との違いは、「30kmの速度制限」「2段階右折義務」「二人乗りが可能」ということです。高速道路は乗れないので気をつけましょう。

 

大きいバイクに乗らない人は、AT限定を取得し50cc以上のスクーターがあるだけでも便利になりますので、通勤・通学・買い物の足にバイクを使うならこちらの免許はオススメです。

・取得年齢

16歳以上

・運転可能な排気量

50cc~125cc以下

・二人乗り

可能

・高速道路

不可

・車検

なし

・税金

軽自動車税 2,000円~2,400円(排気量により異なる)

・ナンバープレートの色

51~90cc以下 黄色/黒字

91~125cc以下 ピンク/黒字

教習にかかる期間

所持免許なしor原付

  • 学科 26時限
  • 技能 12時限(AT限定は9時限)

普通免許あり

  • 学科 1時限
  • 技能 10時限(AT限定は8時限)

教習費用

※住んでいる地域や、教習所によって料金は大きく変わります

所持免許なしor原付

MT 13~18万円

AT 11~16万円

普通免許あり

MT 7万~12万円

AT 6万~11万円

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普通二輪免許(AT・MT)

普通自動二輪免許の概要

バイクが好き・乗りたい人は「普通二輪免許」は必須ですよね。中免とも呼びます。

 

教習所で一番多く取得されるバイク免許でして、400ccまでのバイクに乗れるので、一気に乗れる幅が広がるのがメリットです。

 

二人乗りもしやすく、高速道路も利用できるので、キャンプやツーリングにも最適。

『ビッグスクーターしか乗らない』という方はAT限定免許でも充分でしょう。

 

251ccからは車検があります。

・取得年齢

16歳以上

・運転可能な排気量

125~400cc以下

・二人乗り

可能

・高速道路

可能

・車検

251cc以上はあり

・税金

自動車重量税 5,700円(251cc以上)

軽自動車税 3,600~6,000円(排気量により異なる)

・ナンバープレートの色

126cc~250以下 白/緑字

251cc以上 緑枠/白/緑字

教習にかかる期間

所持免許なしor原付

  • 学科 26時限
  • 技能 19時限(AT限定は15時限)

普通免許あり

  • 学科 1時限
  • 技能 17時限(AT限定は13時限)

教習費用

※住んでいる地域や、教習所によって料金は大きく変わります

所持免許なしor原付

MT 15~20万円

AT 14~19万円

普通免許あり

MT 10~15万円

AT 9~14万円

また、免許合宿の場合、通学に比べ「5万円」ほど安くなります。

大型二輪免許(AT・MT)

大型二輪免許の概要

バイク乗りの憧れ「大型二輪免許」を取得すれば、全ての排気量のバイクに乗ることができます。

 

大型に関しては完全に趣味の領域なので、『通勤で使うために大型取ろう』なんて人はいませんよね笑

 

大型バイクのパワーはがあれば、長距離ツーリングもストレスなく楽しめるでしょう。

 

その分重量もあるので、取り回しなど大変で、短い距離などちょこちょこ回るのは向いていません。

 

バイクが趣味なら必ず取っておきたい免許ですね。

・取得年齢

18歳以上

・運転可能な排気量

400cc以上

・二人乗り

可能

・高速道路

可能

・車検

251cc以上はあり

・税金

自動車重量税 5,700円(251cc以上)

軽自動車税 6,000円(251cc以上)

・ナンバープレートの色

緑枠/白/緑時

教習にかかる期間

所持免許なし・原付

  • 学科 26時限
  • 技能 36時限

普通二輪あり

  • 学科 免除
  • 技能 12時限

AT限定普通二輪あり

  • 学科 免除
  • 技能 16時限

教習費用

大型二輪の場合、「普通二輪免許所持」が入校の条件になっている教習所もありますので、事前に確認が必要です。

 

※住んでいる地域や、教習所によって料金は大きく変わります

所持免許なし・原付

MT 25~30万円

普通二輪あり

MT 10~15万

AT限定普通二輪あり

MT 12~17万円
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AT限定免許は必要なのか?

オートマ限定の免許ですが、メリットとしては

  • MTに比べ教習期間が短い
  • MTに比べ若干料金が安い

MT車に乗らないならAT限定の方が確実にお得です。

ただし「普通二輪」「大型二輪」でAT限定を取得するのはちょっともったいない気がします。

 

反対に「小型二輪AT限定」は持っている人も多くいます。

 

というのも、買い物や通学・通勤の足として使うなら、色々制限のある「原付」よりも、125ccまで乗れて自動車と同じように走れる「小型二輪」の方が確実に使いやすいから。

 

なので、400ccまでの中型バイクは乗る予定はないけど、通学・通勤・日常の足としてよくバイクを使うなら、小型二輪AT限定免許を取得するのはオススメできます。

まとめ:足ならAT小型!趣味なら大型二輪!両方なら普通二輪!

バイクの免許は全7種類あり

  • 原付 50cc以下
  • 小型二輪(AT・MT) 50~125cc以下
  • 普通二輪(AT・MT) 125~400cc以下
  • 大型二輪(AT・MT) 400cc以上

オススメとしては、3パターンありまして

 

通学・通勤・近所の買い物の時にしかバイクを使わないなら、原付かAT限定小型二輪がいいでしょう。

 

バイクが好きで、キャンプやツーリング等趣味で使うなら、大型二輪まで取得するのがオススメ。

通学・通勤の他に趣味でもツーリングに行きたい人は、普通二輪がコスパ最高です。

 

けど、少しでも趣味でバイクに乗ってしまうと、大型二輪が欲しくなってしまうので注意です笑

ちなみに教習所よりも免許合宿の方が、期間も短く、料金も5万円ほどやすくなりますので、時間がある学生さんは合宿がオススメです。

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