夏に乗るバイクってめちゃくちゃ暑くて、信号待ちなどで長く停まってると倒れそうになりますよね?
『真夏の暑さが和らぐようなバイクグッズはないの?!』
『メッシュのライディングパンツって実際どうなのよ?買う価値ある?』
こんな悩みを解決します。なので今回は
- 夏ライディングパンツの必要性
- 夏ライディングパンツの選び方
- おすすめのメッシュライディング3選
この3つをメインに紹介します。
バイク用品で大切なのは「安全性」と「快適性」ですが、メッシュパンツは両方を兼ね備えた、夏に履きたいパンツです。
▼迷ったらこれ▼
夏ライディングパンツの必要性
ではなぜ「バイク用のパンツ」を履いた方がいいのか?
その必要性に付いて解説します。
転倒や事故の時にプロテクターが足を守ってくれる
バイク用品では「安全性」を重視しているので、転倒や事故に遭ったときのケガを軽減させる機能が必要です。
ライディングパンツには、「ひざプロテクター」が標準装備されている製品が多くあります。
骨が出ている「ひざ」は、転倒・事故で骨折する可能性も高いので、プロテクターが事故時の衝撃を軽減してくれます。
さらにデニムなどの普段着で使用しているパンツに比べ、バイク用のパンツは耐久性も高くなっており、破れにくいです。
日陰効果と通気性で暑さに負けず快適に過ごせる
さすがに半ズボンでバイクに乗る人は少ないと思いますが・・・夏の日差しは強いので、肌が露出していると暑いです。
なので長ズボンを履いた方が日陰効果で暑くなりません。が、普段着のデニムなどは「通気性」が悪く、暑い空気が外に逃げてくれないので、いくら日差しを避けられても涼しくはなりにくいです。
そこで登場するのが「メッシュパンツ」
メッシュ構造で通気性が良く、ズボンに溜まった暑い空気を外に逃がしてくれるので、かなり快適に過ごせます。
汗でのベタつきも軽減できますので、真夏でもバイクをガンガン楽しみたいならバイク用を選びましょう。
バイクにまたがった時も裾が気にならない
普段はいているジーパンとかって「立ってる状態」で合わせる事がほとんどですが、しっかり合わせたパンツだとバイクにまたがった時つんつるてんになりませんか?笑
それだとダサいだけじゃなく、足首が露出しているので事故時に被害が大きくなりやすくなります。
ライディングパンツは、バイクにまたがった状態(ひざを曲げた状態)で丁度いいように作られているので、裾から靴下が出てしまうこともありません。
バイクから降りたら長くなるのは仕方ありませんが、ブーツなどを履けば気にならない程度だと思います。
夏ライディングパンツの選び方
バイクに乗る際のライディングパンツの必要性は分かりました。
それでは次はパンツの選び方を紹介します。
プロテクターが標準装備されているか
一番大事なプロテクターですが、メーカーや製品によっては「標準装備」されていないものもあります。
その場合、値段が安い傾向にあるので『お!めっちゃ安いメッシュパンツがある!コレにしよう!』と、買ったはいいがプロテクターが入っていなかった・・・なんて事にならないように気をつけましょう。
値段も大事ですが、最低でもひざプロテクターの有無は確認しましょう。製品によっては「腰部プロテクター」内蔵のパンツもありますので、より安全性を求めるならそちらも考えてみましょう。
パンツに使われている素材
パンツの素材も様々で、それぞれの特徴がことなります。おおまかに
- ①ポリエステル・ナイロン
- ②レザー(革)
- ③デニム
この3種類になります。
①ポリエステル・ナイロン
一般的なバイクパンツやジャケットでも採用されている素材で、動きやすく耐久性もあり、値段も比較的安くおさえられるので、初めての人はポリエステルorナイロンを選ぶといいでしょう。
ポリとナイロンでは若干強度や耐熱性に違いはありますが、似たようなものだと思ってOKです。
メッシュとの相性も良く、べたつかず涼しく過ごせます。
②レザー(革)
耐久性で選ぶならレザーがおすすめで、破れにくくメンテナンス次第では長く使えます。
夏用のレザーパンツは細かい穴が開いており(パンチング)通気性もいいので、ムレることなく履くことができます。
カビが生える可能性もあり、定期的なメンテナンスが必要なので面倒臭がり屋にはむいてません笑
さらに、しっかりした物は値段が高くなりやすいので、初心者にはちょっと手が出しにくいです。しかし、高い安全性を求めるならレザーがお勧めです。
③デニム
普段履いているジーパンの素材ですが、バイク用に作られているので、普段着にくらべ耐久性も高くなっています。
しっかりとプロテクターも付けられるので、安全性も◎
シルエットやデザインもジーパンに近いので、バイクを降りたときも良い意味で「ライダーっぽくない」格好になります。
メッシュの粗によっては下着が透ける?
粗とはメッシュの網目の大きさのことで、粗が細かければ下着が透けにくくなりますが、通気性が悪くなります。
反対に粗が大きければ風通しは良くなりますが下着の色や肌が透けて見えてしまうこともあります。
最近のバイク用メッシュパンツならば、通気性と透けることのない粗さのバランスが取れているものが多いので、コレから紹介するおすすめメッシュパンツを選べば問題ありません。
夏におすすめのメッシュライディングパンツ3選
ここまで夏用ライディングパンツについて説明してましたが
『大切なのはわかったけど、具体的にどれを選べばいいんだ?おすすめ教えろ!』
という声も聞こえそうなので、オススメのメッシュライディングパンツを3つ紹介します。
それぞれ「ポリエステル・ナイロン」「レザー」「デニム」の3タイプなので、迷うこともないでしょう。
プロテクトライディングメッシュパンツ / komine(コミネ)
素材はポリエステルとナイロンで軽く耐久性も良好。腰の横と、ヒップに3Dメッシュ仕様なので、快適に過ごせます。
プロテクターは腰部とひざに標準装備。
コミネというバイクメーカーは質は良く値段が安いので初心者ライダーの味方ですので、初めての方にオススメのメッシュパンツになります。
ファクトプロパンツII / KUSHITANI(クシタニ)
革製品で有名なクシタニのレザーメッシュパンツ。
表は牛革素材を使っており、転倒・事故時のすり傷もガードしてくれる耐久性があり、裏はポリエステル100%のメッシュなので、通気性も良く、快適なライディングが楽しめます。
履きやすく、動きやすいのが特徴なので長く愛用できるライディングメッシュパンツです。
ちょっと値段が高めですが、長く使えるのでコスパはいいでしょう。
メッシュ・デニムスタイルパンツ / Honda(ホンダ)
普段着でも使えるようなジーンズを意識した作りですがメッシュ構造なので、夏のライディングも快適になります。
ひざ部に脱着式のプロテクターが入ってる。バイクメーカーのHONDA産なのでバイクに乗る事を意識しており動きやすくなっている。
カジュアルなデザインなので、ツーリング先での観光地巡りなどに使いやすいパンツです。
吸汗速乾インナーを履けばさらに涼しくなる!
いくらメッシュ構造のパンツを履いていても、近年の真夏の暑さはモンスター級なので、
『メッシュパンツはいてるのにまだ暑いってどういうこと??!』
と、なりかねません・・・。
そこで、さらに涼しくなる「インナー」を紹介します。
コンプレッションウェアともいい、ズボンの中に履くインナータイプのパンツです。
『一枚多く履いたら暑くなりそうだけど・・・』
なんて思われそうですが、本当に涼しくなります。
コンプレッションウェアは汗を吸収し、すぐに乾かすことで夏の嫌なベタベタ感も軽減してくれます。
さらに通気性も良く、メッシュパンツとの組み合わせで最強の涼しさを手に入れられます。
しかし、冷えやすいので、夏でも夜間走行の時は冷えすぎる可能性もあります。
気温や、時間帯を考えながら履くのが理想的です。
まとめ:メッシュのズボンは安全+涼しい最高のアイテム
夏の暑さはバイク用のメッシュライディングパンツを履く事で、通気性が良くなり乗車時も快適に過ごせる。
さらにプロテクターが入っているので、安全性も向上する。一石二鳥のアイテム。
おすすめのバイクライディングパンツ
ポリ・ナイロン素材
レザー(革)素材
さらに涼しくなるインナー
自分の好みに合わせてバイク用のパンツを購入し、真夏の暑さを快適に乗り切りましょう!
さらに夏の暑さを乗り切るためのメッシュジャケットの記事はこちら>>>『夏用メッシュジャケットのおすすめ5選|夏のツーリングに長袖ジャケットが必須な理由』
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