どーもです!うぴ(upi_da_VTR)でございます。
『スワローハンドルの他にコンドルハンドルとかセパハンとかあるけど、結局何が違うのか分からない』
『スワローハンドルに変えた時の変化や、メリット・デメリットが知りたい』
『ハンドル交換したいけど一歩踏み出す勇気が無い』
このような悩みを解決します。
マイVTRさん、スワローハンドルに変えてから1年半くらい経ったのか~!純正の頃を全く思い出せない。
— うぴ (@upi_da_VTR) 2018年8月19日
このブログを書いている私もVTR250にスワローハンドルを組んで1年半が経ちましたので、多分そろそろレビューできるくらいなんじゃないかと思いまして
- スワロー・コンドル・セパハンの違い
- スワローの主な特徴・車検は通るの?
- 1年乗った感想
以上の事を紹介します。
スワローとコンドルハンドルの違い
とてもよく似てる2つですが、違いは「形状」です。
画像では少し分かりにくいんですが、スワローハンドル(左)は、高低差がなく端から端までフラットな形状。
それに対してコンドルハンドル(右)は持つ手の部分が高くなっているので、ポジション的にはスワローハンドルの方が低くなります。
ちなみに「スワロー」とはツバメの事です。
カラーはどこのメーカーも「シルバーか黒」がありバイクのカラーリングに合わせて選ぶことが出来ます。
セパハンとの違いは?
セパハンとはセパレート(分かれてる)ハンドルの事で、画像のように左右別々のバーをバイクのフォーク部分に取り付ける仕組みになります。
スワローやコンドルなどの「バーハンドル」と違い、ハンドルの角度調節が細かくできるので、自分の好みのポジションにできるのがメリットです。
バーハンドルに比べ値段が若干高めの商品が多いです。私も予算があればセパハンにしてたかもしれません・・・。
おすすめのセパハン>>>「ハリケーンのセパレートハンドル」
意外と「セパハンの中のスワローハンドル」と思う人もいるようですが、全く別物になります。
スワローハンドルの特徴やメリット
ここからはスワローハンドルの紹介をメインに書いていきます。
見た目がスポーティな印象に
ノーマルのハンドルと比べてスワローハンドルはかなり低い位置になりますので、フロントが下がり「スポーティ」な見た目に変化します。
バーが鋭角に曲がっているので乗車した時、上から見るとそれこそ「ツバメ」のような形に見えます。
カフェレーサーカスタムを目指す人にもお手ごろ価格なので、お試しとして付けるのはオススメ。
ライディングポジションの変化
取り付け時に角度を付け過ぎなければそこまで前傾姿勢にはならないので、腰への負担もあまり大きくはありません。
しかしノーマルハンドルと比べると低くなるので、慣れないうちは腕に力が入ってしまい、多少疲れます。
個人的にはバイクと体が近くなるイメージで、カーブも曲がりやすくなった感じがします。
逆付けでさらに低くなる
ハンドルの向きを逆にして取り付ける人も多くいます。
こうすることにより、さらにハンドルの位置が低くなり見た目もライディングもよりスポーティになります。
しかし、フルでハンドルを切った時にハンドルとタンクに指を挟んで大怪我をしたりと、色々不具合もありますので試す方は自己責任で取り付けましょう。
車検には通るのか?
251cc以上の場合、スワローハンドルにしていると車検に通らない可能性も出てきます。
その理由としては「鋭利な突起形状」があるから。スワローハンドルの場合、曲がる部分が山のように尖っているのが車検で不合格になる理由との事。
なので、車検時は純正や、車検に通るハンドルに戻すことをオススメします。幸いバーハンドルは交換が難しくないので、2年に1回の車検時は戻しましょう。
他の理由として、ハンドル交換をした事によりハンドルの幅や、バイク全体の高さに変更が合った場合車検が通らなくなります。
高さに関してはハンドル交換では中々ならないと思いますが、幅はハンドルによっては大きく変わる可能性もあります。
例えば、登録してあるバイクの幅が68cmだった場合、プラスマイナス2cmまでは幅が変わっていても大丈夫ですが、それ以上に変化があれば車検が通らなくなります。
その場合は規定幅のハンドルに交換、もしくは「構造変更申請」を、管轄の運輸支局または車検場に届けだす必要があります。
250ccなら車検が無いのでOK
車検の無い250cc以下のバイクに乗っているなら、この問題は回避できます。
しかし、あまりにも魔改造を施し、登録している数値を大幅に越えてしまうと「整備不良」として声を掛けられる可能性があるので、カスタムはほどほどにしましょう。
スワローハンドルに合わせるミラー
ハンドル交換後に思ったんですが、純正のミラーだとなんとなく合ってない気がするんですよね。個人差はありますが。
私の場合はカフェレーサーっぽくしようと思ったので、スワローハンドル交換後にバーエンドミラーを取り付けました。
『バーエンドミラー交換!見た目だけで見にくい?』にて取り付けや、バーエンドミラーのレビューも詳しく書いてありますので、気になる人は参考にしてください。
ちなみに、VTR250の場合、スワローハンドルに純正ミラーでも視認性は変わらず、見やすいので安全性で考えた時は純正のままが一番かもしれません。
まとめ:1年半スワローハンドルにした感想
個人的な感想をお話します。と、いっても今まで書いた事とそこまで変わらないんで、「まとめ」として見てください。ちなみにハンドルの交換方法は『VTR250ハンドル交換!ハリケーンのスワローハンドル』の記事を参考にしてください。
正直、スワローハンドルは乗りやすいです。純正よりも。
逆付けではないので、そこまで傾斜が強くないのもひとつあり、腰へのダメージはほぼありません。どちらかと言うと腕の方が疲れる。
風が強い日などは、思い切り体を伏せてもハンドルが低い位置にあるので、操作も違和感無く行えるのはいいですね。カーブも体を倒しやすいので、曲がるのがラクに感じました。
ハンドル取り付けの時も、純正のハンドルと幅がほとんど変わらないこともあってか、ブレーキ、クラッチのケーブル交換が必要なかったのも楽だし、経済的にも優しかったので◎でした。セパハンの場合は長いケーブルに変えなければ取り付け不可だったので・・・。
お金関係だと、セパハンと比べて半額以上も安かったので、『ハンドル変えたいけど失敗したらいやだな~』と思ってましたが、失敗しても諦められる値段だったので一歩踏み出せたのもイイ所でした笑
ハンドル交換を考えていて、スワローハンドルが候補に入っているのなら、私はめちゃくちゃオススメします!
スタイリッシュだから。
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