バイクに取り付ける、おすすめのミラーの種類なんかについての記事になります。
『バイクのミラーってどんな形状でどんな種類のがあるんだろう?』
『自分のバイクに合う、おすすめのミラーが知りたい』
こんな悩みを解決します。なので今回は
- バイクミラーのタイプや種類
- 失敗しないミラーの選び方
- おすすめのバイクミラー5選
この3つを紹介します。
バイクのイメージを大きく変えるミラーはカスタムでも非常に重要なパーツですよね。
しかし見えにくいミラーだと安全性が低下するリスクもあるので、バランスが大切です。[cc id=”314″ title=”記事中アドセンス”]
バイクミラーのタイプや種類
実際にどんな形状のミラーがあるのか?そんな疑問を解決するために、定番のミラーを数種類紹介します。
割りと形状によってイメージも変わるので重要な部分です。
純正ミラー
バイクに最初から付いているミラーでして、視認性やデザイン性はかなり完璧に近いミラーです。
とにかく純正ミラーは後方確認がしやすくなっており、社外ミラーに変えたときにそのありがたみが分かります。
ライティングポジションや身長などによって差はあると思いますが、基本的には視認性重視の人は純正ミラーがおすすめです。
私も複数のバイク、複数のミラーを使ってきましたが今は純正のミラーに落ち着いています。
なので、もしミラーを変えるとなっても売ったり捨てたりせずにいつでも戻せるように保管しておきましょう。
丸型のミラー
クラシックなスタイルにとても似合うのが丸い形状をしたミラーですよね。
少し古いバイクになると純正ミラーが丸型だったりもします。
ネイキッドやクラシックバイク、カフェレーサーなどのスタイルにも合わせやすいですね。
割りとカスタムミラーの主流ともいえる形なので多くの人が使用しています。
鏡面が小さいとオシャレですが、視認性は悪くなり、形状的にゆがんで見えたりと使いにくい製品も多くありました。
細目のミラー
スクーターから中型のストリートバイクに相性の良い細目のミラーで、デザイン性は◎なんですが、どうしても鏡面積が少ないので視認性は落ちます。
2006年以前の保安基準は満たしているものが多い細目ミラーですが、それ以降の保安基準には達していないのがほとんどなので、比較的新しいバイクに乗る人はおすすめできません。
バレンミラー
ちょっと他のミラーとは違ったギミックのミラーです。
上に伸びるのではなく前方に伸びてそこから角度が付けられるタイプでして、向きの調整範囲が広いです。
2005年くらいはフルカスタムされたビッグスクーターや、125ccくらいのスクーターのカスタムによく使われており、サイズ感が大きいので迫力があり、イメージがかなり変わるミラーです。
バーエンドミラー
カフェレーサーカスタムなどの印象が強いバーエンドミラー。
ハンドルバーの先端にクリップで取り付けるタイプと、バーエンドにはめ込むタイプがあります。
ハンドルによっては取り付けが出来ない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
スタイリッシュでかなり人気が高いミラーですが、ミラーの位置に慣れるまでは地味に大変。
あと小型が多いので、純正に比べると普通に見えにくくなります。[cc id=”598″ title=”見出し2下アドセンス”]
失敗しないバイクミラーの選び方
大体片側ずつで販売されているので、地味にお金がかかるミラーですのでできるだけ失敗はしたくないですよね?
なので失敗しにくいミラーの選び方を解説します。
バイクのイメージに合わせて選ぶ
まずはデザイン性についての項目。
ミラー交換の理由としては『理想のカスタム』に近づけるためという人が多いです(見えやすさなら純正で充分だから)
なのでカスタムのイメージをしながらミラーの形状を選ぶ事をおすすめします。
- カフェレーサーならバーエンドミラー
- ビッグスクーターならバレンミラー
- クラシックなら丸型ミラー
など定番のカスタムはもちろん、あえて定番から外せばオリジナルなカスタムにもなりますね。
ミラーはサイズ感によって印象も大きく変わりますので、購入前にはサイズを計って見ると失敗しにくくなります。
視認性(見えやすさ)も超重要!
やはり後方確認はとても大切でして、事故を防ぐためにも視認性はよくないといけませんねー。
本当にミラーが見えにくい状況だと恐怖です。
なので、いくらスタイリッシュにかっこいいミラーを付けていても、視認性悪いのが原因で事故ったらとてつもなくダサいですからね。
しっかりとみえやすいミラーを選ぶ事も重要です。
まぁこれは人によっても感想は違うので、実際に試してみないと分からないんですけどね。
ハンドルによっては取り付けができないことも
社外へのミラー交換は
- ①純正ミラーを外した穴にさす
- ②クリップでハンドルバーに留める
- ③バーエンドに差し込む
基本的にはこの3パターンになります。
①ミラーはネジで回して差し込むタイプが多いので、純正ミラーを外した穴にネジで回すタイプが一般的です。
ただし、ネジのサイズや向きによっては取り付けられない場合もあります。
その場合はネジアダプターといって間にかませる部品を使いましょう。
大体8mmか10mmタイプなので、適合する車種かどうかを購入前に確認しておきましょう。
②このタイプはネジのサイズが関係ないので、割りと取り付けられる車種が多くなります。
ただし、ハンドルバーのサイズによってはしっかりと留められない可能性があり、そうなると走行中にズレたり、落下したりするリスクがあるので、気を付けましょう。
③バーエンドにはめ込むタイプもハンドルバーの口径によってはミラーが大きすぎたり、小さすぎたりするので、必ずハンドルバーの口径を調べてから使えるかどうか確認が必要です。
他にも、純正のハンドルではバーエンドが空いていない場合もあります(VTR250も空いてない)
その場合はハンドルを変えないと取り付けができなくないので注意しましょう。
ミラーによっては「車検」に通らない?
251cc~には車検があるので、ミラーによっては車検に通られない可能性もかなり多い。
一応バイクのミラーには保安基準というのがあって、詳しくは『バイクのミラーは片方だけじゃ違反になるの?原付なら片側ミラーはOKなのか?』こちらの「バイクミラーについての法律」に書いてあります。
ザックリ言うとミラーの形状別にサイズが決められている。ということ。
さらに言うと「2006年までに製造されたバイクは今より保安基準が緩い」となっています。
なので2007年以降のバイクはミラーの保安基準が厳しくなっているので、購入前に確認が必要です。
車検に関しては、そのときだけ純正ミラーに戻すのがいいでしょう。[cc id=”598″ title=”見出し2下アドセンス”]
ミラーの交換はかんたんにできる
ミラー交換はバイク屋に頼まなくても、バイク初心者でもかんたんに交換する事ができます。
必要な工具は「ミラーの取り付け方法」によって異なり
- メガネレンチ
- +ドライバー
- 六角レンチ
大体この3パターンになります。
ミラーによっては取り付け工具が同梱されている場合もありますので、それを使ってもOKです。
基本的には純正ミラーを外した穴に新しいミラーを差し込む感じになりますので、感覚でも分かると思います。
バーエンドミラーは少し特殊でして、純正ハンドルには取り付け出来ないミラーもあります。事前に取り付け方法を確認しておきましょう。
ちなみに後で紹介するバーエンドミラーの取り付け記事がありますので、ぜひ参考にしてください(ハンドルは交換してあります)
『バーエンドミラー交換!見た目だけで見にくい?【VTR250】』
人気のおすすめミラー5選
ここまででバイクミラーの種類や選び方などを紹介してきました。
ここからは通販サイトでもおすすめのミラーを5つ紹介します。あまり多すぎても余計悩みそうなので、5つに絞りました。
ほとんど形状や取り付けタイプを変えてあるので、好みで選びやすくなっています。
エーゼットミラー/タナックス
ネイキッドなどの純正に近い形状の長方形のナポレオンミラーです。H18年以前生産車の保安基準に適合しています。
形状的にも後方が見えやすいので安全性は保たれているので、個人的にはめっちゃおすすめ。
取り付けネジも一般的な8mmと10mmのが販売されているので規格にあったサイズを選べば多くの車種で取り付け可能です。
鏡部分の位置調整もネジを緩めるだけでできるので、手軽に好みの位置に動かせます。
単品商品なので、左右に取り付ける場合は「数量:2」で購入しましょう。
ただし、ヤマハのバイクは全車種「逆ネジ変換アダプター」が必要になるとのことですので、確認しておきましょう。
丸型ミラー/バイクパーツセンター
丸くてシンプルな形状のミラーでして中型~大型バイクよりも、原付や125cc以下のスクーターに合うようなミラーです。
小さくて高級感もあるんですが、値段がメチャクチャ安いのがポイントです。
アマゾンでは、バイクミラーの中でベストセラーになるほどの人気商品です。
普段使いから、緊急用の予備ミラーとしても使えるので、ぜひひとつ購入して見る価値ありです!お試しにもいいですね。
バレンクラシックミラー/タナックス
特徴的な形をしたナポレオン「バレンミラー」です。
よくビックスクーターに付けてあったイメージが強かったんですが、ネイキッドとの相性も良くて、クラシカルな雰囲気がオシャレですね。
バレンミラーの特徴は根元部分が「ゴリュ」っという感じで回転し、微調整はやや難しいですね。
一応鏡面部分も動かせます。
購入者のレビューでは『駐車上が狭いときに、ミラーが折りたためて便利』という意見が結構多くありました。
個人的に思いいれもあり、好きなミラーです。
バーエンドミラー/YOSOO
こちらはハンドルバー先端の穴に差し込むタイプですので、ハンドルによっては取り付けができない可能性があります。
私が使っていたVTR250は、純正ハンドルバーの先端が空いてなかったので、ハンドル交換後に取り付けをしました。
写真だと分かりにくいんですが、取り付けは2パターンから選べるので、自分の好みに合わせてつかいやすいミラーです。
個人的には若干小さすぎたかな?とおもうサイズですが、そこまで見えにくくはなりません。
普通にかっこいいミラーです。
トライアルミラー/TAKATSU
『バーエンドミラーにしたいけど、ハンドル的に使えない・・・』という方におすすめなのがこちらのトライアルミラーです。
どんなバイクにも合うシンプルなデザインで、下の位置に取り付けたいときにもおすすめ。とても軽量なのもポイントです。
ただクランプ式なので、振動で揺れたりすると見えにくくなったり、ズレたり落下の不安もあるようです。
高速道路を頻繁に使うならあまりオススメはできません。
まとめ:バイクミラーはオシャレと視認性のバランスが重要
バイクミラーのタイプや種類
- 純正ミラー:視認性◎
- 丸型のミラー:クラシックな雰囲気に
- 細目のミラー:スクーターにおすすめ
- バレンミラー:迫力満点
- バーエンドミラー:かっこいい
失敗しないバイクミラーの選び方
- バイクのイメージに合わせて選ぶ
- 見えやすさは超重要
- ハンドルによっては取り付けできないことも
- 車検に通らないミラーに気を付けよう
人気のおすすめミラー5選
純正に近い
丸型ミラー
バレンミラー
バーエンドミラー
クリップ丸型
[cc id=6188 title=”記事下アマゾン誘導”]