バイクを丸ごと処分するならバイク買取業者に頼んだほうが楽だしお金も入ります。ですが、カスタムなどの理由で「一部品」を捨てようと思った時
あれ、マフラーってどうやってすてるの?
オイルって何ゴミで出すんだ?
こんな悩みを解決します。なので今回は「パーツごとの処分方法」についての記事です。
間違った捨て方をすると環境にもよろしくないうえ、バイク乗りの印象もガクッとさがるのしっかりと読んでおきましょ!
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金属パーツの処分方法
バイクは金属パーツが多く、サイズも大きくなりがちなので処分も苦労します。
もし状態がいいパーツや、再利用できそうなら「ヤフオク」や「メルカリ」で売るという手もあります。
また、状態が悪くても金属は再資源化できる場合が多いので、「○○(住んでいる所) 金属 再資源」と検索すれば近くで買取をしてくれる業者がみつかります。
ネジ・ボルトなどの小さな部品
ネジやボルトなどの小さな部品(厳密には一辺が30〜40cm未満のもの)は、不燃ごみとして回収してくれます(自治体によって変わります)
なので、余ってしまったネジやボルトは普段通りのゴミで出しましょう。
マフラー
困るのがマフラー交換をして残った純正マフラーです。
基本的には捨てないで取っておいた方がいい
どうしてもいらない場合は粗大ゴミとして出せる場合がありますので、各自治体に問い合わせてみましょう。
もし、少しでもお金にしたいときは、オークションやメルカリに出品してみると意外といい値段がつくかもしれません。
バイク売る時には純正マフラーのが高く売れやすいです!
フレーム・ハンドル
パーツ取りなどで残ってしまった大型の金属部品。特にフレームやハンドルなどの細いけど幅をとるもの。
かなりやっかいかつ、フレームだけだとオークションでも買い手が見つかりにくいというデメリットもあります。
ある意味1番やっかいだな
粗大ゴミで出せなかった場合は、廃品回収を頼むと回収してくれるでしょう。
プラスチックパーツ(カウル)の処分方法
外装のカバーなどにプラスチックパーツは使われています。サイズ感も若干大きめなので捨てる際は少し手間がかかります。
まずは状態が良いカウルはやはりオークションやメルカリに出品してみるといいでしょう。
テールの外装が左だけ壊れてたから欲しかったんだ~
という人は意外と大勢いますので、あなた的にはゴミでも他の人からしたらのどから手が出るほど欲しいモノの可能性も大です!
もしくはショップに相談してみると、喜ばれることもあります。
細かくすれば不燃ごみとしても出せる場合があるよ
オイル類の処分方法
意外と捨て方に困るのが液体であるオイル類です。
- エンジンオイル
- ブレーキフルード
オイル交換など出た古いオイルは、住んでいる自治体によって捨て方が大きく異なるので特に注意が必要です。
当然、下水や山などに流すのは絶対ダメです!!!
オイルを燃えるゴミで出せる場合
まずはエンジンオイルをゴミとして回収できる場合です。
エンジンオイルを抜く際に専用のオイルパックに染み込ませてオイルを固めてから「燃えるゴミ」でそのまま出します。
ブレーキフルード、チェーン洗浄で垂れたオイルも最終的に布などに染み込ませて燃えるゴミで出せます。
ひとつ数百円で買えますし、オイルを流し込むだけなので誰でも簡単に使うことができます。
オイルをゴミとして出せない場合
続いてゴミとして回収してもらえない場合についてです。
- オイル購入店で引き取ってもらう
- ガソリンスタンドで引き取ってもらう
この2つのパターンが主なオイル処理方法となります。
しかし店舗によっては回収していないこともありますので、事前に電話などで確認した上で持ち込むようにしましょう。
持ち運ぶ際はこぼれないように気を付けて!
注意しなくてはいけないのが、オイルをゴミとして回収できない場合は、オイルパックは絶対に使わないようにすること。
というのも、オイルパックを使用してオイルを吸わせると廃油ではなくなってしまうんです。
つまり、廃油としてガソリンスタンドで捨てることができなくなるんだ
そうなったら燃えるゴミとしても、廃油としても捨てることができなくなり、自治体と相談して処理するという大変なことになります。
なので、オイル交換を始める前には必ず自治体の処理方法を確認してから始めましょう。
そう考えると、バイク屋でオイル交換してもらうのが楽だし確実だね!
燃えるゴミとして捨てられなかったら、俺も自分でやらなくなるかもな~
バッテリーの処分方法
バッテリーも自分で交換すると古いのが残ってしまい、処分も地味にめんどくさいですよね。
処分する方法は
- バイクショップ
- ガソリンスタンド
- 金属スクラップ業者
いずれかに頼めば引き取ってもらえます。ほとんどが鉛でできているので資源としての価値も高いです。
個人的におすすめしているのは、ネットでバッテリーを購入し、新しいバッテリーと入れ替えで古いバッテリーを持っていってもらう方法です。
バッテリー販売サイトの「カー・エイド」にて古いバッテリーの無料回収もしてくれるので手間がかからないのはうれしいです。
タイヤの処分方法
バイク屋でタイヤ交換をした時は廃タイヤは自動で引き取ってもらえますが、自身でタイヤ交換をしたときはかなーり邪魔になりますよね。
もし性能向上させるために交換したりと、元のタイヤの状態がよければ中古のタイヤ屋に売れるかもしれません。
しかし買い取りしてもらえないレベルの消耗具合だったりしたときは諦めて廃タイヤ処理業者に連絡して引き取ってもらいましょう。
バイクショップでも引き取ってもらえる可能性はありますが、引取り料がかかる場合もあります。
車両自体を処分するなら「買取」を試してみよう
細かいパーツではなく、バイク丸ごとが不要になった時はスクラップ業者に頼む前に「バイク買取業者」に査定を頼んでみましょう。
でも不動車だし逆にお金取られるんじゃないの~?
安心してください。ボロボロでサビサビでもしっかりと買い取ってくれる業者はあります。
それでも金額に納得がいかなければ断ってもOKですし、まずは軽い気持ちで査定を申し込んでみてはどうでしょうか?
の3社がとくに高価買取が期待できます。
「なぜ3社もおすすめするのか?」「ちょっとでもバイクを高く売れるかな?」と思う人は『【大満足】バイクを少しでも高く売るためのコツ|大切な7つのポイント』こちらに全ての理由がありますのでチェックしてください。
まとめ:バイクのパーツは家庭ゴミとはちょっと違う
バイクの部品は大きさによってどこに捨てればいいかが変わります。
しかし、どのパーツでもきれいな状態なら
- バイクショップ
- ヤフオク・メルカリ
- 粗大ごみ
この順番にすれば、お金になる可能性も高めです。