ツーリングからお母さんの買い物まで幅広く使いやすい「ジェットヘルメット」についての記事です。
ジェットってどんなヘルメット?
他のヘルメットとの違いが知りたいな
こんな悩みを解決します。なので今回は
- ジェットヘルメットのメリット
- ジェットヘルメットのデメリット
- おすすめのジェットヘルメット5選
この3つを解説します。
そういやジェットは高齢者のイメージがあるな
いいえ、最近のジェットヘルメットはデザイン性や安全性も高いので全年齢層に使われています。
特徴を知り、自分にあったヘルメットを選びましょう。
▼悩んだらこのヘルメット▼
ジェットヘルメットのメリット
まずはジェットのメリットから紹介します。主なメリットは
- 通気性が良好
- メガネでも被りやすい
- 着脱が楽
- 昼間の安全性
この4つが特徴的です。
毎日昼ごろ乗る主婦層におすすめ!
通気性が良好
フルフェイスやシステムヘルメットと違い、アゴ部分がないので通気性がかなりいいです。
これにより熱がこもらず夏でも快適にバイクに乗る事ができます。
夏のフルフェイスの暑さはヤバイね
また、通勤・通学で使う人は髪型が気になると思いますが、ジェットヘルメットは若干紙が崩れにくくなります。
ヘルメット内にこもった湿気により髪がペチャンコの状態でキープされてしまうので、通気性がよいジェットでは少しそのデメリットが改善されます。
メガネをしたままでも被れる
メガネライダーは多く、私も普段はコンタクトですがメガネでバイクに乗ることもあります。
フルフェイスだと一々「メガネを外す⇒ヘルメット被る⇒メガネつける」なので、正直めんどくさいです。
バイクの上にメガネおいて落ちたこともあるし
ジェットヘルメットはメガネをしたままでも上からスッポリ装着ができるので、毎回のわずらわしさから解放されます。
『メガネがおっくうでバイクに乗りたくない』という方は、ジェットヘルメットに変えると無駄な時間が短縮できますよ。
サッと被れるので乗り降りが多い人に使いやすい
ジェットヘルメットは、老若男女幅広く使われており、どちらかというと「買い物」や「通勤・通学」などの短い距離で使われる事が多いです。
その理由としては、上記のメガネ同様「ヘルメット着脱が楽だから」でしょう。
シールド交換で眩しい日差しもガードできる
通勤や買い物などの朝から昼にかけての走行で気になるのが日差しです。
まぶしすぎる日差しは視界が悪くなり事故のリスクも増えますし、目にもよくないのでかなりデメリットが多くなります。
眩しすぎてイチかバチかで交差点通り抜ける人とかいるでしょ…
本当、日差しは天敵だよね(車もだけど)
そんな時は「スモークシールド」を使うのがおすすめです。
※必ず使ってるヘルメットに合うシールドを購入しましょう
ちなみに「迷ったら」で紹介してるジェットはサンバイザー付きです!
ジェットヘルメットのデメリットは安全性
フルフェイスに追いつく勢いがあるジェットですが、もちろんデメリットもあります。
それが「フルフェイス(システム含む)より耐久性が劣る」という部分。
被りやすいけどアゴ部分がないからね
フルフェイスはアゴまでしっかりとガードされているので、事故時に広い範囲をガードしてくれます。
しかし、ジェットはその部分がないのでケガをする確率は高くなります。
とはいえ、アゴがないおかげで被りやすさというメリットが生まれているので、どちらを選ぶかはあなた次第でしょう。
250cc以下で買い物しか使わないなら100%ジェットがおすすめ
おすすめジェットヘルメット5選
ここからはジェットヘルメットのおすすめ商品を紹介していきます。
それぞれの特徴についても記載していますのでヘルメット選びの参考にしてください。
YJ-14 ZENITH / ヤマハ(YAMAHA)
シールドの中に「サンバイザー」が標準装備されており、ワンタッチでの開け閉めができるので日差しが強い時間帯を走行する方におすすめ。
メーカーの信頼性も高いのでこだわりがなければ、このジェットヘルメットを選ぶのが無難です。
いちいちシールド交換しなくていいとかズボラ製造ヘルメットですな
SZ-G/アライ
最も厳しいとされる「スネル規格」にも合格しており、ジェットヘルメットの中で安全性はトップクラスです。
もちろんツーリングのメインにも使えるので機能性を詰め込んだ万能型といってもいいでしょう。
ずっと使い続けるならアライのヘルメットは信頼性が高いです
EXCEED DELIE / オージーケーカブト(OGK KABUTO)
OGKカブトのジェットヘルメットの特徴は、頬のパッド形状が通常とは異なり、メガネを装着しやすい設計になっています。
さらに、ヘルメットの左右には「インカム」や「モトブログ用のカメラ」を設置で切るようにスペースがあるので撮影用としても使いやすいでしょう。
動画撮影用にいいかもね
M-520XL/ マルシン(MARUSHIN)
このタイプはスモークがかかっていますので、日中の強い日差しが出てる時間帯に効果を発揮しますが、逆に夜など暗くなってきたら、見えにくくなるので注意しましょう。
一応125cc以下に対応しているので、それ以上の排気量の場合は別のヘルメットを選びましょう。
原付or125cc用ですね
CROSS / リード工業(LEAD)
女性ライダーや、クラシックスタイルのバイクに合う形のジェットヘルメットです。
丸っこく、かわいいですがしっかりとシールドで前からの風をガードできます。値段もかなり安いので購入しやすいですね。
見た目で選ぶのも重要!
まとめ:自分に合ったヘルメットを選びましょう。
ジェットヘルメットの特徴
- 通気性がいい
- メガネでも被りやすい
- シールドを交換すれば日差しもOK
- フルフェイスより安全性が低い
- アゴがないので安全性は少し下がる
ヘルメットはライダーの命を守る大切な装備品ですので、しっかりと選びましょう。
ただ、安全性が高いだけでなく、視認性やメガネなどのことも考慮するとどのタイプのヘルメットが正解!とかはありません。
ジェットヘルメットはアゴ部分がない代わりに、待ち乗りしやすい仕様になっています。