バイクの購入を考えているときに
『バイクの納車ってどのくらい時間がかかるんだろう?あと、納車までに用意しておかなきゃいけない物って何があるのかな?』
という悩みにぶつかりますよね。
なので今回は
- 納車までの期間はどのくらい?
- 納車前に準備しておきたいこと
- 納車時の注意点
この3つを紹介します。
この記事を読めばバイク購入時の疑問や不安を解消できます。
納車までの期間はどのくらい?
バイクを購入するとき、新車か中古車によっても納車までの期間が変わってきます。
さらに、251cc以上のバイクは「車検」がありますので、車検の有無によってもまた変わります。
それでも双方共に「1週間前後」が、契約から納車までの目安だと思ってください。
次は新車と中古車の納車までの手続きについて紹介します。
新車を購入した場合
新車でバイクを購入した場合
- 在庫があるか?
- 車検の必要があるか?(251cc~)
- 自賠責保険の手続き
- 納車整備
この4項目によって、納車の期間が変わってきます。
在庫については、大手チェーン店なら別店舗に在庫があれば取り寄せができますが、個人店だったり不人気者などの珍しい車体になると、探すのにも時間がかかります。
排気量が251cc以上なら新車登録の車検も必要になり、自賠責保険の手続きも含めて、平日にしかできません。
なので、金・土・日・祝日に契約した場合は、次の平日まで日数が伸びることになります。
納車整備は、バイク店での最終的な整備や、ナンバープレートの取りつけなどを行い、これが終わって納車準備完了となります。
大体1週間~を見ておきましょう。
中古車を購入した場合
中古車の場合も新車とほとんど同じで
- 車検の必要があるか?(251cc~)
- 自賠責保険の手続き
- 納車整備
この3つの項目になります。
新車と違い、中古車は店舗の在庫から購入車両を選ぶので、在庫の有無は関係ありませんね。もし、その店に欲しいバイクが無ければ取り寄せになりますが。
車検と自賠責保険は期限が残っていればそのまま使えますので納車が早くなります。
逆に期限がきれている場合は手続きが平日のみなので、その分日数がかかります。
納車前の整備はもちろんあります。
たまに「現状渡し車両」という、お店に置いてあるままの状態で売られているバイクがあり、書類など、条件が揃っていれば即日納車もできます。
しかし、自分で整備が出来ない初心者は手を出さないようにしましょう。現状渡しは比較的安く売られていますが、知識やパーツがないと治すのだけでかなり金額が掛かります。
中古車の場合は、整備・手続きがスムーズに行けば3日~1週間前後での納車となります。
納車前に準備しておきたいこと
バイクを契約して納車までの期間ってワクワクソワソワして「早く納車日こい」と24時間考えちゃいますよね。
でもちょっと待ってください。あなたはバイクを迎える準備が出来ていますか?
ここからは契約をしてから、納車日までに用意しておきたい
- バイクに乗る装備
- 任意保険
- 駐車場の準備
3つについて紹介します。
バイクに乗るための装備を用意
車と違い、体ひとつではバイクに乗れませんよね?なので、納車日までに最低限のバイク装備を用意しておきましょう。
最低限必要な物は
- ヘルメット
- バイク用のグローブ
です。
店頭や事故の事を考えたら、夏でもグローブを装備する事をオススメします。軍手じゃダメです。
拳ガード付きのメッシュグローブがありますので、夏でも快適に過ごせますよ。
ヘルメットも自分に合ったものを納車までに用意しておきましょう。
できればバイクシューズも用意できれば完璧です。ぶっちゃけ世界が変わります。
任意保険には入っているか?
強制保険である自賠責保険では、相手のケガに対してのみの補償になりますので、自分のケガや、相手の車・バイクに対しては保険が降りません。
万が一の事を考えるとバイクも車と同じく加害者になる可能性が高いので、任意保険には入っておきたいですね。
任意保険については『バイクで任意保険に加入する必要性はあるの?安くておすすめの保険が見つけよう』こちらが参考になります。
バイクを置く場所は確保してある?盗難対策は?
自転車と違い、バイクって原付でも思ってる以上に場所を取ります。
家の前の道路などに置いておくとパーツや車体を盗難される可能性も非常に高いのでオススメしません。
また自宅の敷地内でも安心できません。
というのも、バイクの盗難被害はほとんどの場合が自宅の敷地内での犯行になっているからです(アパート・マンション含む)
一番安全なのは扉のしまるガレージですが、所有していない人も沢山いますので、盗難グッズをうまく使い、大切なバイクを盗まれないようにしましょう。
盗難防止対策は『バイク盗難防止対策をして盗まれないようにするには?|おすすめの盗難防止グッズも紹介』この記事に詳しくかいてありますので、是非一度ご覧ください。
納車時の注意点
ついに納車の日が来ました。
バイクに乗る準備もバッチリですが、バイクを受け取り、自宅に戻るまで油断は禁物です。最後は納車当日の話を書きます。
店頭受け取りか?自宅受け取りか?
契約の時に決めることですが、納車準備が出来たら連絡をしてもらい、日程を決めてバイク店に引き取りに行く方法と自宅までバイクを運んでもらう2パターンの受け取りがあります。
基本的にはバイク店での受け取りが多く、お店によっては自宅配送をしていないところもありますので注意。
私も久しぶりのバイクで店員の前でエンストとかしたら嫌だったんで、自宅配送も考えていましたが、店員に「じゃあ、納車準備できたら連絡しますんで、取りに来てください」とバッサリ切られました。
なので、バイク店での受け取りが基本だと思ってください。
車両の確認をしっかり行う
受け取る際に、店員からバイクの操作方法の説明がありますのでシッカリ聞きましょう。とくに
- 給油口の開け方
- シートの外し方
は、よく覚えておきましょう。
ガソリン入れる時や、シートを外したい時に焦ります。
このときにガソリンの残量の説明もありますので、帰りがけにスタンドによれるようお金の用意もしておきましょう。
初・発進時の危険性
すべての説明が終わりましたら、バイクの納車は完了です。
最後のミッションは
バイク店員の見守る中、エンストせずにスマートに発進できるか?
です。バイクに乗るのが久しぶりなほど、緊張しますね笑
私も無駄に吹かしてしまい、汗ダラダラでした・・・。
エンストしてもいいので、立ちゴケしないように気を付けましょう。
まとめ:納車は計画的に
バイクを契約してから新車・中古車共に1週間が納車までの目安。
新車は、在庫の有無や整備状況によって日が伸びる。
中古車は、車検や自賠責がきれていなければ最短で3日くらいでの納車が可能。
納車までに用意しておきたい物は
- ヘルメット
- バイク用グローブ
さらに求めるなら、バイク用のシューズもあると完璧。
スニーカーでバイクに乗るのは危険だし、カッコワルイヨ。
任意保険や、バイクを停める駐輪場の確保も納車前には準備しておきたい。
特にバイクは盗難率が高いので、自宅敷地内でも盗難対策が必要になる。
納車当日はバイク店員の説明をしっかりと聞き、操作方法(特に給油口・シートの開け方)を覚えておき、ガソリンの残量が少なければ帰り道にスタンドによれるようにしておこう。
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