マニュアル車のバイクは楽しいけど荷物が入らない悩みがありますよね。
『バイクで荷物を積みたいんだけどどんな方法があるのかな?』
『バイクの積載制限とかはあるの?捕まらないようにするには?』
こんな悩みを解決します。なので今回は
- バイクの制裁制限について
- バイクに取り付けるタイプの積載方法
- ライダーが身に付ける積載方法
この3つを紹介します。
荷物を入れる方法やバッグはかなり多くありますが、実際にどのようなメリット・デメリットがあってどれが自分に合うのかは分かりにくいですよね。
この記事を見れば自分に合う積載量アップ方法がきっと見つかります。
バイクの積載制限に気を付けよう
バイクの積載は道路交通法施行令22条において定められており、「幅・高さ・重さ」など上限があります。
ざっくり言うと
- 長さ(トップケースなど)は、30cmまで。
- 幅(サイドバッグなど)は、30cmまで。(左右15cm以下)
- 高さ(ボックス重ねたりなど)は2mまで
この数値からはみ出ると警察に止められることもありますし、シンプルに安全性が損なわれるのでしっかりと守りましょう。
既製品をその通りに使えばまず大丈夫だと思いますが、バイクによっても変わりますので注意が必要です。
ちなみにサイドバッグなどの”幅”に関しては、積載装置から15cm以内と明記されており、サイドバッグは積載装置に入ります。
『サイドバッグの幅が15cm以上あるんだけど大丈夫かな?』という疑問に対してはOKですので安心してください。
基本的にバイク用品として売られている商品は法律違反・安全性を考えられているので、無名メーカーや外国製品を使わなければとりあえずは大丈夫です。
次は積載量を増やすグッズを紹介します。
バイクに取り付けるタイプの積載方法
バイクに取り付けるタイプの物のメリットは「多くの物が入る」よいう点が大きいです。種類としては
- リアボックス
- シートバッグ
- タンクバッグ
- ツーリングネット
- サイドバッグ
などがあります。
種類や大きさも変わりますが、使用用途によっても相性があるので、ここからは種類別のメリット・デメリットを紹介します。
トップケース(リアボックス)
ヘルメットがすっぽり入るほどの大きさもあり、レインコートやお土産などの荷物も多く入るトップケースは、通勤・通学からツーリングまで幅広く活躍します。
素材は「PP(ポリプロピレン)」というプラスチック素材なので、雨が降っても中の物が濡れません。
ほとんどのケースが鍵付きなので防犯機能も問題ありません。
デメリットとしては、バイクの見た目の印象がかなり変わります。
ちょっと前なら「おっさん」が使ってるイメージでしたが、今は割りとオシャレなデザインのケースも多いので、ロングツーリングなどには重宝します。
『バイク用のおすすめリアボックス5選|バイクの積載量が50倍くらいになる』にてさらに詳しく書いてあります。
シートバッグ
シート後方に載せるタイプのバッグでしてサイズも豊富にあるので、かなり積載量を増やすことが出来ます。
ロングツーリングやキャンプツーリングなどに使いやすいバッグですね。
固定方法はシートの下に専用のベルトを通して、落下しないように取り付けます。
サイズが大きいものだとバイクの乗り降りの邪魔になることもあり、2人乗りできなくなるっていうのがデメリットですかね。
ただSSなどのテールの形に沿ったやや小さめなシートバッグもあるのでバイクの外観を大きく変えないのもポイントになります。
さらに詳しくは『おすすめのシートバッグ人気5選|ツーリングで使いやすいバッグの選び方は?』こちらの記事へどうぞ。
タンクバッグ
その名の通り、タンクに固定するバッグでして、サイズはあまり大きすぎないコンパクトな物が多いです。
固定方法は磁石が主流なので、鉄製のタンクでないと使えません。吸盤タイプのバッグもありますが、数は少ないのでオススメは出来ません。
スマホや財布はもちろん、飲み物やカッパ・ツーリングマップを入れるのに調度いいサイズなので、通学・通勤からツーリングのお供にまで、幅広く使いやすいバッグになっています。
デメリットとしては走行で落下しないために「強力な磁石」をつかっているので、タンクにキズがつく可能性もあります。
しかし、使いやすく値段もお手ごろ製品が多いので、初心者にオススメなのがタンクバッグです。
おすすめのタンクバッグは『持ち運び便利なタンクバッグのおすすめ人気5選|ツーリングから通勤に最適』コチラの記事で探してみましょう。
ツーリングネット
ちょっとした買い物や、お土産など、量が少ないなら「ツーリングネット」があれば充分でしょう。
固定方法は、シート裏に通したり、車体の出っ張り部分にうまく引っ掛けるだけなので、とても手軽。
その上、意外とシッカリと固定されるので落ちる心配もありませんし、外観も変わらないのは結構メリットだと思います。
値段もめちゃくちゃ安いので、ひとつ持っていると便利なグッズです。
デメリットは、荷物が多くなるとバランス崩しやすくなることと、スカスカなので、防水機能0なところです。
サイドバッグ
シートの後方の左右に取り付けるタイプのバッグでして、他のバッグに比べて「オシャレ」「カッコイイ」という印象なのがサイドバッグです。
容量も小さめから大型まであるので、自分のツーリングのレベルに合わせて選ぶことが出来ます。
荷物の量によってはバランスが偏るので、めちゃくちゃ重たいものを入れるのは不向きです。
カッパや替えのグローブなど軽い物を入れるようにしましょう。
またアメリカンやクラシックタイプのバイクなら「サドルバッグ」という片側の革製バッグも相性バツグンなので取り入れてましょう。
おすすめのサイドバッグは『おすすめのサイドバッグ・サドルバッグ人気5選|簡単取り付けでオシャレに積載量UP』こちらの記事で探しましょう。
ライダーが身に付けるタイプの積載方法
バイクの外観を変えたくない場合や、バイクから離れているときに盗まれることがとても心配な人は、身に付けるタイプがおすすめ。
- バックパック
- ウエストポーチ
- ヒップバッグ
- レッグバッグ
持ち運びが楽なので盗難の心配が少ないです。
その分、容量は控え目ですので、通勤・通学や軽い日帰りツーリングなどに便利な物が多いです。
バックパック
容量も大きく、持ち運びに便利で、普段着でも使えるようなファッション性があるのでバックパックはライダーにもおすすめ。
しかし、アウトドア用のバッグだと肩から落ちやすかったりと走行の邪魔になることもあるので、「バイク用バックパック」を選ぶようにしましょう。
バイク用バックパックの特徴としては
- ズレにくく安定
- 事故時にもクッションになる
- 防水など機能充実
というメリットがあります。
思っている以上にバイクっぽい派手なデザインのものは少ないので、学生でも使いやすいバッグが多いのも特徴です。
おすすめのバックパックは『バイク用にオススメしたい人気バックパック5選|通学からツーリングまで使いやすいオシャレで機能的なリュックを紹介』こちらの記事で紹介しています。
ウエストポーチ・ヒップバッグ
近年ウエストポーチを使用しているライダーは増えており、昔ほど「オヤジ臭い」イメージはなくなってきています。
ヒップバッグもウエストポーチとほぼ同じですが、容量や大きさはヒップバッグの方が多少大きめな印象でして、フロントに持ってくると使いにくいです。
前か後ろか好きな方を選びましょう。
荷物を取り出しやすいので、ETCの使えない有料道路などでもお金をサッと出せる強みがあります。
『荷物を入れたいけどバックパックほど大きさはいらないなぁ』って時に最適なバッグでしょう。
オススメは『バイク用レッグバッグ(ポーチ)の人気おすすめ10選|渋くて機能的なライダーグッズ』こちらの記事にて詳しく書いてありますのでチェックしてください。
レッグバッグ
個人的にライダー装備として太ももにつけるポーチ「レッグバッグ」をおすすめしたいです。
サイズも幅広く、太ももに取り付けるので運転の邪魔にもなりにくいのが特徴ですので、ウエストポーチとかに抵抗がある人はレッグバッグがおすすめ。
デザインも割りとライダーウェアと合わせやすいのでそこまでダサイ印象もありません。
機能面でえらぶならレッグバッグはアリです。
おすすめのレッグバッグは『バイク用レッグバッグ(ポーチ)の人気おすすめ10選|渋くて機能的なライダーグッズ』こちらの記事に詳しく書いてあります。
まとめ:ツーリングするなら積載量を増やしとけ
やはり遠出するほど荷物が増えていくので、バッグやケース類は必需品ですよね。
しかし、スポーツタイプやバチバチにカスタムされたバイクだと大きなバッグや、ケースはかなり印象が変わってしまうので、嫌な人も多いはず。
バイクに取り付けるタイプの積載
ちなみに私は通勤メインで、たまーーーーーーーに短いツーリングに行きますが、基本的にはタンクバッグと、ツーリングネットで足りてしまいます。
キャンプツーリングやロングツーリングをするなら、シートバッグ導入するかな?というくらいですね。
参考になればと思います。
まぁ荷物運びたいならスクーター乗りなさいってことですね。
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