原付バイクの騒音が気になる人へ向けた記事です。
最近原付が爆音になって近所迷惑なんだが…ドウシタライイノ?
まずはなんで爆音になったのか原因を調べよう!
こんな悩みを解決します。なので今回は
- 原付の音がうるさい原因はマフラーが多い
- マフラー以外で爆音になってしまう原因
- 原付のうるさい音をなおす方法は?
この3つについて紹介します。
おじいさまの乗っているような古い原付は基本的に爆音垂れ流していて非常に耳障りですよね。
ヤンキーかと思ったらおじいちゃんの原付だったてのはあるある
それでも、気にせずのってる方もいますが、通勤・通学で使ってると近所迷惑にもなりますし安心して乗っていられませんよね?
この記事では、バイクにあまり詳しくない方に向けての「原付が爆音になってしまった原因を知り、解決する」ことを目標に書いています。
ですが、『どうしても今すぐ直したい』という方は、購入したバイクショップか近くのバイクショップに相談してみましょう。
原付バイク爆音の原因は80%マフラーにある!
基本的に音がうるさいのは「排気音」が原因になりますので疑うべきはマフラーです。
また、原因も判明しやすいので、バイク屋に行く前に自分でも確認してみると次回に活かせるでしょう。
マフラーに亀裂や穴があいている
古い原付に多いのが「マフラーの穴から排気が漏れている」という状態。
純正マフラーは鉄で錆びやすく、その状態で数年間使っていると、ボロボロと崩れてマフラーに亀裂や穴が空いたりします。
抹茶色のマフラーは危険信号だよ
マフラーは排気音を小さくする役割なので、それが機能していないとアクセルを捻って排気をするたびに爆音が響き渡ります。
錆が酷すぎると自分で直すのは難しいのでバイク屋に相談するか、新しいマフラーをオークションやメルカリで買って交換するのがいいでしょう。
ボルトが緩んでいる
段差を乗り越えたときなどの強い振動が原因でマフラーとエンジンを止めているボルトが緩み、そこから排気漏れが起きているケースもあります。
特にマフラー交換後など、しっかり締めていないと数ヶ月で緩んできます(経験済み)
締めすぎも良くないから注意!
エンジンが冷めた状態でマフラーの根元辺りを揺すってみて、グラグラしないか確認しましょう。
車種によっては普通の工具じゃ届かないこともあるので、無理そうだったらバイク屋に締めてもらいましょう。
ガスケットの劣化
ガスケットとはエンジンとマフラーの隙間を埋めるパッキンのことで、長い年数が経っていると劣化しボロボロになります。
あまり原因になることは無いと思いますが、劣化した状態で上の「振動などでボルトがゆるんだ」となればスキマが埋められず排気漏れに繋がることは考えられます。
車種によってガスケットが変わりますので適合しているものを使いましょう。
マフラーが純正ではない
シンプルにマフラー交換がされていて音がうるさいマフラーになってはいませんか?
『買った時からこのマフラーだから、どれが純正なのかが分からない』
こんな人もいると思いますが、車種は自賠責の書類やボディに書いてあるので公式サイトなどで調べることはできます。
バイク騒音のマフラー以外の原因
ここまではマフラーが原因の騒音についての話でしたが、マフラー以外の原因でバイクがうるさくなっているかもしれません。
ここからはマフラー以外でのバイクがうるさい原因を3つ紹介します。
①エンジンオイルの量は適切か?
まずはエンジン内部から音が出ている場合。
「カタカタカタ」などの異音がエンジンから聞こえてきたときはオイルの循環が上手くいっていない可能性があります。
オイル交換は原付でも必要ですよ!!
また古くて劣化しているオイルも同様に異音の原因なので、エンジンオイルの交換をすぐにしましょう。
②タイヤから音が出ていないか?
走っていて「ボコボコボコ」と低い音がなっているならタイヤの空気をチェックしてみましょう。
指で押してみて簡単にへこむようでしたらガソリンスタンド等で空気をいれてあげましょう。
パンクしてたら原付は押していくように!
一定のリズムで異音がする時は、クギなどが刺さっているかもしれませんので、抜かずにバイクショップに相談にいきましょう。
急にパンクをすると誰しもが焦って何をすればいいのか分からなくなるので、『原付・バイクのタイヤがパンクしたときの対処法!修理や交換での工賃はいくらになる?』こちらの記事を事前に見ておくと保険になります。
③キーキー音はブレーキパッドをチェック
ブレーキの性能に直結するかならず定期的に確認してほしいのがブレーキパッドです。
パッドが消耗した状態でブレーキをかけると、金属が擦れるような「キーキー」という音が鳴ります。
そうなったらもうすぐに交換しなきゃダメだよ!(てか遅いくらい)
そして最終的にはブレーキを掛けずともキーキー音が鳴るような状態になります。
こうなってしまったら、ほぼブレーキは効いていない状態になるので、定期的にバイクショップに点検に出すようにして早めの交換をしましょう。
バイクのうるさい音を治す方法は?
具体的うるさい音をどうやって直せばいいのか分からない人も多いですよね。
ですが基本的には「バイク屋で見てもらって直す」というのを覚えておきましょう。
バイク屋にいって治してもらうのが確実
バイク屋なら原因も探ってくれますし、それに対しての最善の対処をしてくれます。工具も揃ってますしね。
バイクに詳しくないならなおさらバイク屋に全て任せた方がいいでしょう。ただし、作業内容によって工賃が変動しますのでしっかりと確認をとりましょう。
正直な話、自分で工具を揃えたり修理キットなどを買ってやるのもいいですが、全て揃えるのはお金が掛かりますし、治せるかも分からないので高くつく場合があります。
自分で治すのはオススメしない
上でもいった通り「バイク初心者ならバイク屋に任せる方がいい」ということです。
そもそも音がうるさくなるのは頻繁におこることではないので、オイル交換のように頻繁に作業が必要なものなら自分で覚えるのもいいかもしれませんね。
もし、マフラー交換などが必要になるなら作業工程を見せてもらって詳しく原因を聞くのはアリですね。
どちらにしても、原因が分かっていないならバイク屋に任せましょう。
この時、できれば買ったバイク屋に頼むのがいいんですが、場所が遠かったりしたら近所のバイク屋に連絡してみてください。
まとめ:原付がうるさくなったらマフラーをまず疑おう
マフラーが原因の場合
バイクに詳しくない方は、ムリに自分で直さずにバイクショップに相談に行くのが最適です。
今後原付のメンテナンスを自分でやってみたいと思う方は、メンテナンス一覧を参考にして自分のできる範囲でメンテナンスをしてあげましょう。